入って2日目で先輩を超えてしまうアタシ。古参に嫌われて仕事が長続きしません
テレフォン人生相談 2022年10月3日 月曜日
毎度2日目で古参を凌駕してしまう仕事ってなんやろ。
オニギリ作りなら誰も敵わないと思う。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女57歳 7年前に離婚 息子29歳と2人暮らし
今日の一言: 人間に大切なのは自分が自分であること。他人に忠実である人は自分にも忠実です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、
相談者:
はい
加藤諦三:
年齢教えてください。
相談者:
はい、57歳です。
加藤諦三:
57歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
えーと、結婚して、離婚してます。
加藤諦三:
何年前ですか?離婚は。
相談者:
7年前に、離婚してます。
加藤諦三:
7年前で&#
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと今はお1人で暮らしてんの?
相談者:
えーと、息子お、と、暮らしてます。
加藤諦三:
そうですか?息子さん何歳?
相談者:
はい・・29歳です。
加藤諦三:
29歳
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
それで、どんな相談ですか?
相談者:
今あ、仕事に、行けてない状態なんですけども。
加藤諦三:
息子さんのほうが?&#
相談者:
む、わ、わ、わたしがです。
加藤諦三:
あなたがね?はい
相談者:
はい。息子はもう、おんなじところで10年働いてるんですけども。
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしのほうがあ、働いても、1年、か、2年ぐらいで・・
加藤諦三:
はい・・はい
相談者:
仕事、あ、が、続かないんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
んでえ、続く方法?・・
加藤諦三:
はい
相談者:
を、ちょっと訊きたくてお電話させてもらったんですけども。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
その、1年か2年ですぐ辞めてしまうっていうことは、例えば人間関係がどうもうまく行かないとか・・
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
どういうことが、理由ですか?
相談者:
あのお・・主に人間関係なんですけども。
加藤諦三:
はい
相談者:
人の顔色伺うのがわたしは、得意なんでね?
上司には気に入られるんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
でも、同僚の、先に入った・・お局さんみたいな方・・
加藤諦三:
あー、はあ、はあ
相談者:
に、なると・・もう、目の上のたんこぶみたいな感じで、いじめ、に、遭って、辞める形になるんです。
加藤諦三:
いじめに遭うって、具体的にはどういう、いじめですか?
相談者:
わたしより先に入ってる先輩の方が、
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
仕事上のことでも、
加藤諦三:
うんんん
相談者:
喋ってくれないんです。
加藤諦三:
それはあ、あなたのほうとしては・・「聞いてない、から、教えてほしい」っていうような、形で・・話をすることはなかなか難しい?
相談者:
無視されてるなと思ったらもうダメです。
加藤諦三:
で、それはあ、次の会社に行っても、おんなじようなことが起きるっていうこと
相談者:
起きるって、もう毎回おんなじようなことなんです。
加藤諦三:
次のところに行ってもね?
相談者:
はい
加藤諦三:
また、おんなじようなことが起きるっていうことはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたから見るとお、
相談者:
はい
加藤諦三:
どういうふうに解釈できるんですか?
相談者:
・・これ、だけ、どこ行ってもだと、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたし、に、原因があると思います。
加藤諦三:
あなたすごいねえ、なかなかこういうとき自分に原因があるっていうことを認めない・・人、そういう人が仲間から外れるっていうことは多いんですけれども。
あなたの中に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
先輩のお、人たちに・・
相談者:
はい
加藤諦三:
なんかこう、気持ちが、優越した気持ちっていうのかあ、そういう物があるんではないんですか?
相談者:
たぶんね、自分で言うのもおかしいんですけども。仕事は、結構早く覚えるほうなんですね?
加藤諦三:
んええ
相談者:
結構できる、先輩の方たちは、
加藤諦三:
ええ
相談者:
2日かけて覚える、仕事をわたしは、1日か半日ぐらいで覚え、て、
加藤諦三:
ええ
相談者:
2日目になったら、その、先輩たちよりも、スピードアップしてるんですね?
加藤諦三:
んーあー
相談者:
それも、たぶん、面白くないと思うんですね?
加藤諦三:
それはそうでしょうねえ。
相談者:
でも・・上司からしたら、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ありがたいっていうか・・&#△
加藤諦三:
じ、上司、は、そのことが分かっていて。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
あなたのことを大切に扱うんですか?
相談者:
もう、見え見えで扱うもんだから、それが・・同僚の先輩は面白くないんですね?
加藤諦三:
ふうーん・・あなた、
相談者:
はい
加藤諦三:
小さい頃から、
相談者:
はい
加藤諦三:
人間関係はどうだったの?
相談者:
あー、いじめられてました。
加藤諦三:
いじめられていた?
相談者:
はい・・で・・
加藤諦三:
原因は、おんなじようなことですか?
相談者:
そうですね。あの、勉強はできなかったんですけども。
加藤諦三:
ええ
相談者:
スポーツが得意で、
加藤諦三:
ええ
相談者:
男の子と駆けっこしても、
加藤諦三:
ええ
相談者:
勝つぐらいだったんですね?
加藤諦三:
・・で、離婚の場合もやっぱり、ご主人との関係はおんなじような、ことで、うまくい・・
相談者:
そうですね、DVなんで。
加藤諦三:
あ・・ご主人が暴力振るうんですか?
相談者:
あー、そうだったんです。でも、その原因はたぶんわたしだと思うんです。
加藤諦三:
そうすると、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたから見るとお、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人はあ、「なんでこんなことが分かんないんだろうな」っていうような、
相談者:
はい
加藤諦三:
そういう、気持ちがよくあったわけですか?
相談者:
ありますね。
加藤諦三:
あった?
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと、あなたどーも・・
相談者:
はい
加藤諦三:
夫婦関係にしろお、仕事の関係にしろ、人間関係で・・
相談者:
はい
加藤諦三:
優れているんだけれどもお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
絶えず、人との関係で優越を誇示するっていうようなことがなかったんですか?
相談者:
ただねえ、親の顔色は・・見ながらちっさいときから育ったんで。
加藤諦三:
親に気に入られるように?
相談者:
母親は兄と弟をすごく可愛がってたんで。
加藤諦三:
うん
相談者:
遠足なんかあるとお弁当がいる、じゃないですか?
加藤諦三:
うん
相談者:
あ、そういう、とき、に、兄と弟の分は作ってたけど、わたしの分、は、作ってくれなくて。
小学校1年のときに自分でおむすび作って、持って行ってた、お・・
加藤諦三:
だから、小学校んときにい・・
相談者:
うん
加藤諦三:
母親との関係でうまく行ってなかったんだよね?
相談者:
行ってなかったですね。
で、父親もお、怒ると、包丁持ち出して、追いかけられてましたからね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
それはきょうだい3人共されてました。
でも母親は、わたしだけです。
加藤諦三:
はい、分かりました。そして今日の相談ていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
小さい頃から、あらゆる種類で人間関係うまく行かなかったと。
相談者:
はい
加藤諦三:
できたらそれを直したい、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
ということですね?
相談者:
は、はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
すぐに覚えてスピーディーな新人さんは
直属の先輩からしたら手がかからなくてありがたい存在だと思うのだが。
というか1年くらいしか在籍していなくて仕事が出来る人も何も評価しようがないと思うのだが・・・。
大原先生の話を聞いていて、一通りの仕事の流れは早く覚えてくれたけど、何も考えないでやる元同僚を思い出した。ちゃんとそこにいるし作業もやってるのにちぐはぐで、一番近くにいた私は大変消耗した辛い日々だったなあ・・・。
あと話を聞いていてこの人の中に勝ち負けにこだわる性質があり
それが人を刺激するのではと思った。
「黄金を掴むためには」ってカッコいい表現でしたね
相談者はかなり心に響いた様子でしたね。
大原先生、分析とアドバイスすごいです。
まだまだ活躍してください。
今までどんな仕事をしてきたのかな。そこがわかると相談者の人となりがもっとわかるような気がする。数分の電話相談では、そこまで掘り下げないのかな。
今まで採用面接をしてきたけれど「自信があります」「営業で一位を取ります」「能力あるので給与あげてください」と言う人ほど仕事できません。
数字で営業ができていないのが分かってもいいお客さんに当たらない、◯◯がダメだなど他責にして自分は仕事できると信じてる。
仕事って工場のライン作業などの機会相手の単純作業ではない限りすぐに仕事できることはないよ。
ASD気質で周りは迷惑してるんだろうなと予想してしまいました。
相談者さんの仕事は少なくとも営業じゃないよ。
管理人さんのおにぎりコメントに笑ってしまいした。ゴマをすったりするのも超高速回転で並ぶ者はいないかもしれませんね。
そういう職場だと、相談者自身がだいたいわかってて就職してると思う。いやなら、もっとハイレベルな職場に挑戦するか、仕事出来ない人のふりして教えを乞う。職場ってつくづく仕事以外のことでなりたってるなと思う。