親子二代!新回答者・森田豊。娘が帰省するとドッと疲れる私
テレフォン人生相談 2023年3月3日 金曜日
相談者: 女45歳 夫45歳 二人暮らし 祖母と同居中の娘19歳
今日の一言: 犠牲的役割を引き受ける事で居場所を作る人がいます。燃え尽きないように注意しましょう。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしまあす。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
45歳です。
加藤諦三:
45歳、結婚してます?
相談者:
はい。
加藤諦三:
ご主人、何歳ですか?
相談者:
えっと、同じ45歳です。
加藤諦三:
同じ45歳、はい。
お子さんは?
相談者:
はい。一人、女の子で、19歳です。
加藤諦三:
19歳。
はい、わかりました。それでどんな、相談でしょうか?
相談者:
とー、その、19歳の、娘についてなんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
今、娘とは離れて暮らしているんですけど、
加藤諦三:
お嬢さんは、一人で暮らしてるの?
相談者:
おばあちゃんとですね。
主人のほうの、親と、同居なんですけどお、(含み笑い)
加藤諦三:
はい
相談者:
お休みとかがあると、帰ってきたりい、とかあ、するんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
その時に、娘が帰った後に、ものすごく疲れてしまってえ、(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
もう・・帰ってきてほしくないなって、言うふうに、思ってしまうんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
でもまさか、娘には「帰ってこないで」とも言えないし、(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
なので、どう・・関わっていけば(ため息)いいのかな?っていう・・
加藤諦三:
そういうことっていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人に、話してんですか?
相談者:
そうですねえ、結構、体にも支障が出てきてしまってえ、ひどいときはねこんじゃうほど・・になってしまうんですうよ、(苦笑)帰った後とかにい。
加藤諦三:
「寝込んでしまう」ということですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
それは、お嬢さん・・が、帰ってきたことで疲れたんですか?それとも、ほかのことで疲れたんですか?
相談者:
娘ですね。娘が帰ってくればなんだろう?ご飯の支度をしなきゃいけないとか、例えばあ、(苦笑)
加藤諦三:
ああ、
相談者:
お布団を出してあげなきゃいけないとかあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
違うところに住んでるので、なんか色々連れてってあげたりとか。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
そういうのでえ・・なんか、疲れちゃうんですよね?帰った後に。
加藤諦三:
実際の自分の、娘だったら・・悪いと、思っていても、お嬢さんにはっきり言いますよね?
相談者:
それが、娘もお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっとぐうたらな子で、やっぱり(苦笑)・・帰って来ちゃえば実家だと思って、もう、ゴロゴロしてるんですよ。
だから「手伝ってよ」って言ってもお、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「面倒くさあい」っていう感じでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
(苦笑)やってくれないんですよお。
で、私が結構・・自分でなんでもやっちゃうタイプなので、「 もういいや」と思って、やってしまう、ん、からあ、
加藤諦三:
あなたこの・・お嬢さんとの関係ばっかりではなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
いろんなことで自分・・が、やってしまうってことが多くないんですか?
相談者:
あっ、多いです(苦笑)◆#$
加藤諦三:
多いですよね。
相談者:
多いです、何でも引き受けます、私はあ、はっきり言って(苦笑)
加藤諦三:
ちょっと言葉は悪いんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた、犠牲的な役割を、引き受けちゃうほど、◆#じゃないんですか?
相談者:
はい。(笑い)そうですね、結構・・ そうかもしれない(苦笑)です。
加藤諦三:
それで、
相談者:
うん
加藤諦三:
犠牲的な役割っていうこと、今、僕が、申し上げたんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた自身が、人から押し付けられるんじゃなくて、自分の方から犠牲的役割を、背負っていくわけですよね?
相談者:
はい、そうですね。
もう、言われる前に動いてるっていうタイプです。(苦笑)
加藤諦三:
そ、そうですしょうね。
相談者:
子供ん時からそうです、はい(含み笑い)。
加藤諦三:
ということはあなたね?犠牲的役割を、果たすことによって、そこでのあなたの居場所を作ってんじゃないの?
相談者:
はー・・あ、そうなのか。・・はあ、はあ、はあ
加藤諦三:
ということはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
居場所がなかったんですよ。
相談者:
うん、うん、うん。
加藤諦三:
それで自分、から居場所を作ってんですよ、犠牲的役割を引き受けることで。
相談者:
はあー、そっか、はい。
加藤諦三:
ということは、
相談者:
うん
加藤諦三:
あなた・・成長の過程で、
相談者:
はい
加藤諦三:
きつい、過程があるんじゃないの?
相談者:
そう・・ですね、まあ、母子家庭だったりとかはしてたのでえ・・で、とてもきつい、性格の母親だったので。
加藤諦三:
ですから、あなた、その、きつい性格のお母さんとの関係でね?
相談者:
うん
加藤諦三:
ありのままの自分・・を、受け入れてもらっていなかった。
相談者:
あ、それはあります!すっごいあります。
加藤諦三:
だから、ありのままの自分では居場所がないんですよね?
相談者:
うん・・そうで◆#
加藤諦三:
そこであなたは、自分の居場所を作ろうと思って・・「こういうことをやるから、自分はここにいてもいいんだ」、という、
相談者:
うん、うん
加藤諦三:
安心感っていうのかな?
相談者:
あー・・
加藤諦三:
だから・・お母様との関係は初めとして、あなたあ、の、人間関係ってのは、だいたいそんなもんじゃなかったのかな?
相談者:
・・
加藤諦三:
ご主人との関係でも。
相談者:
あー(笑い)そうかもしれん、全部なんか、なん・・だかんだ、世話をして(苦笑)
加藤諦三:
うん
相談者:
疲れてる、みたいな(含み笑い)感じはあります。
加藤諦三:
だから、辛かったねえ?今まで45年間。
相談者:
(苦笑)ありがとうございます。
誰もそういうことを、ゆってくれないしい、
加藤諦三:
だからもう、あなたの性格の中に、
相談者:
はい
加藤諦三:
犠牲的役割、によって、自分の居場所を作るという。 構造のパターンが出来上がってるんですよね?
相談者:
はあーはい・・◆#$
加藤諦三:
そうすると、その心の葛藤が、体をとうして表現されてくるってことがあるわけですよ。
相談者:
そうですねえ、なんか調子が悪くなったりはしますね、やっぱり・・
加藤諦三:
今日のあなたの相談というのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
娘のことで、お電話いただいたんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
むしろ娘のことよりも、あなた自身の心の問題じゃないですかね?
相談者:
(ため息)はあー・・そっかあ、そうですね、そうなってくるかあ・・、はい。
加藤諦三:
この問題はですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
実は、大、変、難しい問題だと思います。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は幸いにですねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
回答者の先生で、
相談者:
はい
加藤諦三:
「森田」と言う名前を聞くと、あの先生かな?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
長年の間にテレフォン人生相談の回答者を務められた、森田浩一郎先生の、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご子息で、
相談者:
はい
加藤諦三:
医師で、医療ジャーナリストの、森田豊先生が、 スタジオにきていただいたので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
まあ、もっと気楽に過ごしてほしいなと思いましたし、
娘さんも、別に何かしてもらうのを期待して帰省しているとも
思えないですが。
ふたりでコタツ入りながら、
娘さんに「せんべい食べる?」
くらいでいいんじゃないですかね。
加藤先生から森田豊先生の紹介の仕方が仰々しくて笑えました。
森田浩一郎先生の息子さんだったとは!森田豊さん、分かりやすい回答だと思います。これから期待です。
弁護士、医師が回答者の時は安定感があって安心します。
娘はなぜおばあちゃんと暮らしているのかが気になりました。お母さんがなんでもやりすぎるから娘がグータラなのかな。
人間、周りになんでもやってくれる人がいれば依存していくものですもんね。
森田豊先生、あちこちのTVに引っ張りだこなのによく出演してくれましたね。
改めてラジオで聴くと、優しい語り口は亡きお父上に似てますね〜。
これから楽しみっす。
森田浩一郎先生のご子息、上々のデビュー。回答者の医者枠が増えたのは良いことです。
相談者さん、気持ちとは裏腹に体力が追い付かなくなってるのかな。45歳ならば更年期障害も始まってる可能性もある。変おじさんの通り、お茶する程度の程々の距離で良いような。
娘さんが離れて暮らしてるのは進学の為に下宿してるからかな…。
犠牲になっていると言う程のこともしてないように思いますが、どこの親でもしているようなことみたいだけど。
娘のことが重荷なんでしょうか?
こういう母がいる娘の立場ですが重荷というか邪魔でしかないです。
森田先生、もう何年も回答者やってるかと思うほどの安定感だった。
好好爺がおせっかいだったとのサービス暴露も古くからのリスナーにしたらありがたい。
相談者さんは娘にはセルフサービスねーってやってもらえばよろしい。
娘もその方が楽しいんじゃないかな。
19歳の娘が両親と同居せず祖母に預けられてるってどういう事情でしょう?
進学か何かの都合かもしれませんが、45歳の母親が離れて暮らす一人娘がちょっと帰ってくるだけで疲れた疲れたって異様に思えますけどねえ。
心身に不調があるのかよほど娘が疎ましいのか…加藤先生も森田先生も辺突っ込まないのが不思議。
テレビのコメンテーターとして、お顔を見かけますが、お父様とは、ちょっと違うタイプの方だなという私の印象です。
私は、マスコミに出なかったお父さまの人情味のある人柄を尊敬し、このような医師に診てもらえる患者さんをうらやましく思ったものです。
ワイドショーでよく見かけましたので、芸人さんかと思ってました。
芸人の天野ひろゆきさんに似てて、親しみやすい雰囲気の方ですね。
こんなお医者さんなら、患者さんは安心して、悩みを相談できますね。
森田さんと聞いて、やはりという感じでしたが、森田浩一郎さんの息子さんということで、今後加藤さん以外のパーソナリティとも当たるかなあ?
ご相談者さんも納得の回答が得られたような雰囲気なので、ちょっと安心しましたが、長女も成人なので、見守るような姿勢があってもいいかも。
森田先生、優しいお人柄。惚れちゃう。人生相談沼から這い出ることができなくなったです。
ところで、もしもお嬢さんが彼氏が出来て、お母さんのことを忘れちゃったらどうなるんだろうなーって思いました。
あんなに尽くしてやったのに、あんな娘なんてこっちから縁を切ってやる、なんてことになりそうで怖いです。
夫もしかり。
いい顔して犠牲者ぶる人って、凄ーく支配的なんだよね〜。
支配するのを他者じやなくて自分の心にすれば、めちゃくちや幸せになると思うよ。
実家でのんびり休むことを迷惑がられる娘さん。
でも帰省しなければ、心配、親不孝と大騒ぎするのでしょうね。
マド愛先生に「頭が悪い」と言われた相談者と同類だな。ウンザリする。
私の母が相談者さんのようなタイプでした。
いつもバタバタ忙しくしていて、別に住んでた兄が帰省するとうるさく世話をやいて、帰った後は疲れて寝込んでいました。「兄が家にいると疲れる」と…
兄の方が何倍も疲れてたと思います。
母は犠牲的役割を果たすことで居場所を作っていたんですね。相談者さんはうちの母みたいに子供に嫌われないようになさって下さい。
テレ人に相談すると(特に加藤先生が担当だと)なんだかシリアスになりがちだけど、子供(や孫)が帰省してくると、嬉しいけど疲れるんだよね〜なんて話は、夫婦や友達の間だったらもう定番の話題じゃないですか?
娘さんも、きっとおばあちゃんの家では気を遣ってるから家で思いっきりダラダラしちゃうんだろうし、それができるなら親子関係は悪くないと思う。相談者さんも、娘さんに美味しいものを食べさせてあげたいとかどっか連れてってあげたいとかつい張り切っちゃう良いお母さんだなーって感じました。
でも相談者さんのような方は、行き過ぎるとやっぱり加藤先生が仰るような犠牲的役割が、周囲への不満、怒り、になっていく傾向があるので、ここで自分の気持ちに疑問を抱いて相談してきたのは正解だったと思います。無理しないで、娘さんが帰ってきたら、お母さんも一緒にダラダラしちゃえば良いじゃん!
加藤さんがパーソナリティだと、どうしても、回答者が、加藤さんの意見に迎合してしまう。加藤は回答者向きだと思う。
以下のように訂正します。
「加藤」→「加藤さん」
うちの母もこのタイプ。
友達が「帰省は天国」と言っていて驚いた。帰省はただただ疲れる。下手すると母がヒスを起こす。
結婚後孫を連れて帰省する時も相変わらずドタバタイライラ。
森田先生の「貴方の性格は娘夫婦に傷をつける」は
まさに正しい。
断っても&頼まれてもいない事を勝手にやりストレスを溜めて。自分の思うようにならない私に対し、遂に孫や夫の前でヒス&怒鳴り散らしましたね。
もう帰省する気はありません。苦行でしかない。