骨休め息子を追い込むのは誰?自分を棚に上げる辛気臭い母親の妙な自信
テレフォン人生相談 2024年3月20日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女63歳 夫と、35歳の長男と三人暮らし
玉置妙憂:
もしもしい、
相談者:
はい
玉置妙憂:
テレフォン人生相談でえす。
相談者:
はい、お願いいたします。
玉置妙憂:
はい、今日はどのようなご相談ですかあ?
相談者:
息子が、ニートになって1、年、親としてどういう・・対応をしたら、いいのか?っていう、ことを、専門家に教えてもらいたいっていうことです。
玉置妙憂:
はい、わかりました。
相談者:
はい
玉置妙憂:
息子さんが、ニートになられたと、いうことですけれども、
相談者:
はい
玉置妙憂:
では、
相談者:
はい
玉置妙憂:
(吸って)あのう、少し、ご状況をお聞かせください。
相談者:
はい
玉置妙憂:
今、おいくつでいらっしゃいますか?
相談者:
63
玉置妙憂:
63歳。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、ご家族はあ?
相談者:
夫と、
玉置妙憂:
うん
相談者:
息子と。
玉置妙憂:
息子さん、今、おいくつですか?
相談者:
35、◆#$
玉置妙憂:
35歳、
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃ・・えっと、今は、三人で暮らしてらっしゃる?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、そうですか。
相談者:
は、は、はい。
玉置妙憂:
はい
相談者:
近くに親戚とかあ・・すぐ、あるんですけど、
玉置妙憂:
うん、はい。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、お母さんのお立場なんですけれども、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お仕事は、されてらっしゃるんですか?
相談者:
今、家庭に入って、家のことしてます。
玉置妙憂:
うん、じゃあ日中はあ、息子さんと、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お母さん・・あなた様と、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お二人でいる感じかな?、お父さんは、お仕事に出てらっしゃるんでしょうか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい、ええ、じゃあ、35歳、その息子さんのお話なんですがあ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
どれぐらいからっておっしゃいましたっけ?、さっき。
相談者:
1年・・
玉置妙憂:
いち、
相談者:
前、
玉置妙憂:
1年前から、
相談者:
はい
玉置妙憂:
急に?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
ううん・・じゃあ、
相談者:
あのう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
すごい、ブラック企業にいてえ、文句一つ・・言わずにい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
親に愚痴・・言うことなく、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ずっと、過ごしてたんですよね。
玉置妙憂:
そこの、いわゆる・・ブラック企業にお勤めになってた。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、何年ぐらい?
相談者:
大学卒業してから、
玉置妙憂:
はああ・・大学卒業してからずうっと?
相談者:
1年前まで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃあもう・・10年、以上よね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、そこへ、ず・・
相談者:
その間・・
玉置妙憂:
うんうん、
相談者:
はい・・そ、本当に・・ひどかったんですけどお、
玉置妙憂:
うんん・・
相談者:
ちょうど、そのお、就職した、年があ、就職難でえ、
玉置妙憂:
はい
相談者:
周り近所の同級生、すべて、就職できなかったような、時に・・
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
就職したんですよね。
玉置妙憂:
うんん。
相談者:
で、その間・・ものすごく、ハードなの・・何も愚痴も言わなかったんですよねえ。
玉置妙憂:
ふううんん・・
相談者:
それでえ、朝早く行って、夜中に帰って、食事は、あの、12時過ぎなんてのは、当たり前え、で、きたんだけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
突然・・1年前、に、
玉置妙憂:
はい
相談者:
様子おかしいなあと思ったら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
し、仕事、辞めて、たんですよね。
玉置妙憂:
あん、お仕事を、辞めてた、うん・・
相談者:
うん。
で、「どう・・したの?」って聞いたときにい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
コロナ禍で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
海外出張してたんですけどお、
玉置妙憂:
うんふん、
相談者:
その時も、ロックダウンされた年でえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
かなり過酷なあ、思いをしてたんだけどお、
玉置妙憂:
はい
相談者:
会社に戻った、瞬間・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、会社の人の対応・・◆#$%でえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「辞めるって決めた」・・って言ってえ。
玉置妙憂:
うんうんうん。
相談者:
で、半年・・ぐらい、全然、親は、気がつかなかったんですよね。
向こうからは話したり、相談は、一切しなかったんですね。
玉置妙憂:
うん、でも・・
相談者:
それで、まあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ああ・・毎日、今のところ、うち(家)にいる時は、パソコンやってるわけなんですけどお、
玉置妙憂:
ご飯、食べないわけでもないしい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分の趣味のことで、外に出て行くことは、して・・してるんですけどお、
玉置妙憂:
はい
相談者:
で、私も、ひどい思いしてきたからあ、
玉置妙憂:
うんん
相談者:
ちょっと、少し・・心の整理をするように、
玉置妙憂:
うん
相談者:
何も言わないで・・おこうっていって、きたんだけどお、
玉置妙憂:
はい
相談者:
たまに天井を見つめて暗い目をしている時もあるしい、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
本人、絶対、嬉しいはずもないしい、
玉置妙憂:
・・うん・・
相談者:
父親も、時期、キレそうだしい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
一体、どういう態度で接してあげればいいのかなあ・・って・・
玉置妙憂:
ううううんん・・あのお、これまでにね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
あのう、息子さんとお、「何があったのか?」とか、まあ「どんな思いで・・辞めたのか?」とか、そういうようなお話はされたことあるんですか?
相談者:
・・無い、です。
玉置妙憂:
無い?
相談者:
あのう、私は、一番、息子と寄り添ったので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
どんなに・・我慢して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
一生懸命やっていたのかあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
愚痴も言わずにっていうのは・・一番、わかってるう?
玉置妙憂:
うん、でも・・
相談者:
だからあ・・言えなかったあ?
「辞めて悪い」とか・・◆#$%
玉置妙憂:
いや、もちろんもちろん。
あのう・・「やめて悪い」とかじゃなくてえ、息子さんのお話、をね?、
相談者:
うん
玉置妙憂:
お聞きになったことはあるのかなあ?、と思って・・
相談者:
・・そういうことをしない、(苦笑)ダメな親なんです。
玉置妙憂:
うん・・
あの、ん、まあ、ダメとかいいとかではなくてえ、
相談者:
うん
玉置妙憂:
まあ、じゃあ、今までに、息子さんとお、「どんな思いだった?」とか、「大変だったね」とか、そういうような話っていうのは、まあ、したことは無い?
相談者:
無い、と、
玉置妙憂:
うん
相談者:
いうようなもんです。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃあ、お互いに、一番の問題には・・その、話題が行かずに、一緒の・・屋根の下で暮らしているみたいな感じなんですかねえ?
相談者:
う、そういう、ことになります。
玉置妙憂:
うんんん、そうですか。
まあでもねえ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ず、10年以上も大変な思いをしてたんだからあ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
あのう・・あなた様がおっしゃる ように、少しは休憩してもいいよねっていうのが、この1年間だったわけ・・ですよね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
でも、そろそろ・・おお、お父さんもイライラしてきたし、あのう・・
相談者:
はい、私も、こんな、考えでいいのか・・
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
正しいのかどうか・・と思って。
玉置妙憂:
そうよねええ・・でも、なんか、趣味とか何かで、お出かけはなさるっておっしゃってましたもんね?
相談者:
ええ・・お酒、には、興味があって・・
玉置妙憂:
お、酒?
相談者:
そのお・・おさ・・ああ、酒は飲んで、て・・
玉置妙憂:
うんん・・
相談者:
そういう時は、ちょっと・・口が、軽くなったりとかあ?、まあ、嗜む程度に飲んでえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あとはあ・・アウトドアとかあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
鉄道で・・出かけたりとかあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
全然、引きこもってるわけでは無いんですけどお。
玉置妙憂:
うん
相談者:
世間に・・やっぱり黙ってるもんだからあ、
玉置妙憂:
◆#$
相談者:
普段は、うち(家)に、居るっきり・・っていう感じだからあ、
玉置妙憂:
ふーん・・
相談者:
本人も苦しいんじゃないかなあって思◆#$・・
玉置妙憂:
うん、うん。
「これからどうするのお?」とかあ・・そういう話も、あんまりしない?
相談者:
まあ・・これでえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、1年経ったからあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
主人ん・・があ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「話、しようと思ってる」っては・・言ってるんですがあ、
玉置妙憂:
うん、うん、うん。
相談者:
その時に関・・して、私の心構えとかあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
どういう態度をとるのが、いいのかあ。
相談者:
そう、そうなんだね。(苦笑)「いよいよ1年だから」って、お父さんが、ドーンって言ったら、なんか、ものすごく・・大事ななんか・・「お前何しとるんじゃ」みたいになりそうで怖いけれどもねえ。
相談者:
うん、それが怖くてえ、
玉置妙憂:
うん、いや、
相談者:
私としたらどうしたらいいのか。(苦笑)
玉置妙憂:
そうそう・・だから、もっと、なんか普通に・・「どうしようと思ってんの?」とか・・
相談者:
まあ、そういう形で持ってってくれればいいんだけどお、
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
まあ男の人って、急に、キレたりするからあ、◆#$%□&
玉置妙憂:
いやいや、あなた様がよ。(汗)
相談者:
ああ・・
玉置妙憂:
お母さんが。お母さんが・・
相談者:
・・んん・・
玉置妙憂:
お母さん・・があ、そういうふうに、こうなんか・・話すってことはあんまり無い・・んだね?
お母さんと話さないのかしらねえ。
相談者:
いや・・やっぱり、遠慮してるん・・ですねえ。
玉置妙憂:
遠慮?
相談者:
腫れ物、に、触るように?
相談者:
そうですか・・(吸って)あと、この1年間の、生活費っていうのはどうされてるんですか?
相談者:
ああ、お酒は自分で買ってます。
玉置妙憂:
お酒・・
相談者:
遊びに行くのも、自分でか・・行ってます。
玉置妙憂:
うんうん。
お酒とかあ、遊びに行くのは、自分で出してるけどお、まあ、食費とかあ・・
相談者:
ええ・・
玉置妙憂:
うん、そういうのは・・
相談者:
そして、こ、光熱費とか、は、
玉置妙憂:
光熱費とかは、みてあげてるって感じですか?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
そうですね?、無収入ですもんね、今ねえ。
相談者:
はい、はい。
玉置妙憂:
まあ、今までは黙ってえ・・見てきたけど、ちょっと黙ってられなくなってきたぞ、ということですかね?
相談者:
どうにか・・(苦笑)
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
救ってあげれるものなら、ハ(苦笑)・・
玉置妙憂:
ああ、救ってあげたい・・で、今日は、じゃあ先生に、えっと、お母さんが、そういうような問題に対して、どう動いたらいいか?っていうのを・・アドバイスもらいたいってことですよね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
わかりました。
今日お答えいただきますのは、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石、由起子先生です。では先生、よろしくお願い致します。
(回答者に交代)
「私が一番息子に寄り添ってきた」
「私はダメな親なんです」
言ってることの矛盾に気付いてないのかなあ?
遠慮ではなく話さないということは三石さんの言うような「しっかりした」息子なんじゃなくて、母親を信用してないんだと思うよ。
だから何も言わないんだよ。
三石さんも表層的な回答に終始するんじゃなくてその矛盾から親子関係における問題の核心に迫ってあげてほしかったけど、専門家の先生じゃない人にそれだけの回答を求めるのは無理だろうねえ。
まあ、本人が納得したと言うならそれでいいかなあ。
息子、趣味のアウトドアには出掛けられるしニートではないわな。
先生方も指摘されていたが、30代の息子が平日昼間に家にいることが我慢できない←これを世間体のせいにして追い出したがっているだけじゃん。
ブラック企業をリストラされて、英気を養っているだけかと思う。タイトルの「骨休め」、まさに的確ですね!
息子に寄り添ってきたと言いつつ息子と話せてない時点で寄り添ってないよね
本人は自分でいい母親だと思ってそうだけど息子さんからは嫌われてそうな感じ
毒親って私は一番子供のことを理解してるって言いがちだけど現実は正反対
旦那のせいにしてたけど世間体を気にしてるのは相談者も同じなのではないかな
息子さんはその本心を見透かしているから話さないんだと思う
息子さんも何らかの形で就職活動していると思いますが、ブラック企業でのトラウマがまだ残っているのではないかなあという感じが正直します。
再就職するまでにはややしばらくの時間がかかってしまうと思いますが、ご相談者さんや旦那さん、親戚の方も、ちょっと見守ってあげて欲しい。
ブラック企業をやっと辞めてきた息子よりも
近所の親戚の目のほうが気になる
ブラックお母さん。
スッキリしたお母さん
自分が一番息子に寄り添ってきたとか理解しているとか言い、夫がキレそうで…
なんて言ってたけど、相談者が夫を焚き付けてる気がする。
父親として自分の若い頃と重ねて、だらしない情けないという思いはたくさんあるだろうけど、バブルの時期を過ごしてきた人たちとは全く状況も価値観もちがうんだから、そこを
「まぁまぁ、今は色々違うのよ〜」
くらいのとりなししたら?
と思うんだけど、けっきょく相談者が我慢できなくて、世間体気にして、だから夫焚き付けてるから、やらないよなー。
もちさんのコメント「ブラックお母さん」笑いました。
自分はならないようにしなきゃ。
コロナ禍でも海外出張あるくらいだからお金は貯まっても日本でゆっくり趣味を楽しむ時間がなかったからそれを謳歌してるのかな?
こんな変な母親を無視できるなんて立派な息子だよ
息子さん、就活がちょうどリーマン不況に重なった世代ですね
あの時にブラックでも勤め口を確保して、そこで10年勤めたんだから相当タフな息子さんだし、そんな息子さんの堪忍袋の緒が切れたって余程のことがあったんだと思う
今は実家に戻って心身の充電中なんだろうな、本当にお疲れ様です
一方で、このぶっきらぼうな相談者には違和感いっぱいだった
「息子のことは自分が誰よりも理解してる」と言う親って、加藤先生が著書で危険だと示してる典型例だけどな
息子と話もしてない、父親との間で盾になる覚悟もない、世間体も気になる、これで「よき理解者だ」なんて言ったら息子もあきれるよ
旦那や世間体を気にして怯えてるのは相談者自身だ
そもそも親に愚痴もこぼさないほど、息子は既に親から精神的に自立してるわけで、相談者が母親面する必要すら本当はない
あとはいつも三石御大が言うように、相談者自身が楽しいことを見つけて開き直れたら万事解決だと思う
この母親は人の目ばかり気にして、息子の本質には触れずに生きてきたのだと思う。
親族に囲まれた閉鎖的な地域だと、そうなってしまうのかも知れないが、母親がこれでは息子さんが余りにも可哀想だと思う。
以前、我が子の担任教師が保護者会で「うちの子どもは何でも話すので安心だと思わないように。大切なことは親に話しません」と話していたのを思い出す。
自分もどんなに親と仲良くても、デリケートな話しはしなかった。
相談者もきちんと息子さんとの関係を見つめて欲しい。
世間や夫の顔色を見ることが大切か、本当の息子さんの心の内が大切か。
私は相談者と同世代だけに、とても不愉快な回だった。
コメント欄は息子さんの味方多数のようだけど、35歳で実家暮らし、しかも家に生活費は入れないで自分の趣味のお酒とアウトドアにはお金使っての一年無職って、、、三石先生もベタ褒めするほど立派な息子さんでもないと思う。1人暮らしで貯蓄で誰にも迷惑かけずに骨休みしてるならともかく、いつまで親に面倒かける気なのかなと確かに他人(世間体)は見ると思いますね。まぁそんな息子に育てたのは相談者さんだから相談者さんがアレコレ言われるのは仕方ないですけど、たぶん何も言わないし聞かない親に威圧感や罪悪感、生活の危機感があるならこんな悠々自適&アクティブに過ごしてないでしょうし、息子さんにとってはきっと居心地の良い家庭なんだと思います。
三石先生の回答は明快でしたね。このブラック母さん世間の目を気にし過ぎですね。今どき世間なんて隣のジジイとその隣のババアくらいしかいないんだから死に損ないなど相手にせずに息子に家事任せて自分がパート仕事でもすればいいじゃないですか
三石先生がこれだけ褒めるという事は、かなり立派な息子さんのはず。
お母さんは誇りを持って、これからの生活を続けていけば良い。