骨休め息子を追い込むのは誰?自分を棚に上げる辛気臭い母親の妙な自信

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは。

相談者:
こんにちは。

三石由起子:
そうねえ、あのう、うち(家)に居られるとお、母親って特にねえ、家にいるから・・なんか、考えちゃったり、イライラしちゃったりするんだよね。

相談者:
はい(苦笑)

三石由起子:
ね?、うん。

相談者:
あはい

三石由起子:
気持ちはわかりますよ。

相談者:
はい

三石由起子:
あのう・・よくわかります。

相談者:
はい

三石由起子:
ただねえ、私はあ、思うんですが、

相談者:
はい

三石由起子:
親にとっては、いつまでも子供かもしれないし、

相談者:
はい

三石由起子:
ええ、同じ、男として父親は、イライラするのかもしれないし、

相談者:
はい

三石由起子:
「俺が35の、時には」なんていうことを考えますからねえ。

相談者:
はい

三石由起子:
カッカするのかもしれないけれども、

相談者:
はい

三石由起子:
私はあのお・・お話を伺っててねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
よく、自分のお、精神のバランスを取れてる子なんだと思うんだよね。

相談者:
はい

三石由起子:
誰もお・・あの、就職難で、就職できな・・かった頃に、

相談者:
はい

三石由起子:
就職できたっていうことはですねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
真面目な子だった・・っていうことだしね?

相談者:
はい

三石由起子:
愚痴を・・親に言わなかったっていうのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分の中で、消化できてたってことだしね?

相談者:
はい

三石由起子:
で、親に言わないで辞めたっていうことはね?

相談者:
はい

三石由起子:
相談しないで、自分の指針を、ええ、決めることができたっていうことなんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
で、もう、休もうと思って休んでるわけですよ・・彼は。

相談者:
あ・・はい。

三石由起子:
で、ねえ、例えばねえ、あのお・・「飲み代(のみしろ)くれ」とかねえ、「遊びに行くから小遣いくれ」とか。

相談者:
はい

三石由起子:
こう言われたらやっぱり困るけどね?(苦笑)

相談者:
はい

三石由起子:
そういうことも言わないわけだし。
引きこもりでね?

相談者:
はい

三石由起子:
一切、回りとお、接触しないっていう、ことでも無いわけですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
これねえ、私・・相、当、あなたが考えているよりもお、

相談者:
はい

三石由起子:
このお・・人は、

相談者:
はい

三石由起子:
立派な人だと思うのね?

相談者:
はい

三石由起子:
でね?、あなたがねえ、「困ってる」っていうのが私は不思議でね?

相談者:
・・

三石由起子:
「俺、死のうかなあ」とか言われたらねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
こおれは、もう、びっくりしちゃうけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
自分でえ、ちゃんと、バランスをとってえ、ゆっくりしてるんだと思うんですよ?

相談者:
はい

三石由起子:
それはあ、自信があるからだと、思うん、だよね。

相談者:
・・はい

三石由起子:
あのお、愚痴い、も、言わず に、自分の遊ぶ金は自分で・・で、あの、ちょっと・・飲めば、口も軽くなるみたいなことはね?

相談者:
はい

三石由起子:
私ねえ、問題、無いと思います、これ。

相談者:
・・

三石由起子:
だからね?

相談者:
はい

三石由起子:
ゆっくり、させればいいと思うしい、

相談者:
はい

三石由起子:
まだ若いからね、

相談者:
はい

三石由起子:
35だからねえ。

相談者:
はい

三石由起子:
そんなねえ、親が心配することじゃ無いですよ、これ。

相談者:
はい

三石由起子:
それでえ、「母親が何したらいいか」って、いうのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
楽しそうにしているのがいい。

相談者:
はい

三石由起子:
知らんぷりして。

相談者:
はい

三石由起子:
あの、例えばあ、なんかあ、アウトドア、もするんでしょう?

相談者:
はい

三石由起子:
帰ってきたら、「楽しかったあ?」ぐらいのことを、能天気に、聞けばいいと思うんですよね?

相談者:
はい

三石由起子:
それで・・「今度はどこに行くの?」くらいのことでいいと思うんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
「まあ、就職もしてないのに、どこに行くのかな」みたいなあ、暗い顔してるのが一番よく無くて。

相談者:
はい

三石由起子:
「本人が苦しくなるんじゃないか」って、あなた、おっしゃったけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
本人が苦しくなる時っていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
家族が苦しそうな顔してる時なんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
自分を見て、家族がね?

相談者:
はい

三石由起子:
本当に苦しそうだなっていうと、本人も苦しくなっちゃうの。

相談者:
はい

三石由起子:
だからあ、私は、母親の役目としたらね?

相談者:
はい

三石由起子:
今からですよ?

相談者:
はい

三石由起子:
ヘラヘラしてたらいいと思う。

相談者:
はい

三石由起子:
信じて。

相談者:
はい

三石由起子:
信じて、ヘラヘラしてればいいと思うんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それであの・・1年・・くらい経つのを目途に、

相談者:
はい

三石由起子:
「なんか話そうかなあ」って、ご主人が言ってるっておっしゃったでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
それ、ゆ、「言うな」って言ってやった方が、いいと思う。

相談者:
はああ・・

三石由起子:
うん。
「考えてる」って・・「別にね、相談されてない」と。

相談者:
はい

三石由起子:
「母親の、私が見る限り、楽しそうにやってるから大丈夫だ」と。

相談者:
はい

三石由起子:
で、お金が尽きたらね?

相談者:
はい

三石由起子:
必ず動くと思うんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
きっとねえ、あの、「お金が無いけど、遊びたい、お金出してくれ」って、言う子じゃないと思うんだよね。

相談者:
はい

三石由起子:
ある、から、遊んでるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
今まで、愚痴言わなかったようにね?

相談者:
はい

三石由起子:
信じてやれば?、この、生きる力を。

相談者:
はい

三石由起子:
お酒をたしなんで帰ってきた時にね?

相談者:
はい

三石由起子:
「ちょっと、口が軽くなってなんか言ったりする」って言ったじゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
その時にさあ、「楽しかったかあ」ぐらいのことを聞いて、やってね?

相談者:
はい

三石由起子:
「まあ、ゆっくりやんなさい」ぐらいのこと、気、楽に・・あなた、励ましてやったらいいんじゃないの?

相談者:
はい

三石由起子:
うん。

相談者:
それで、わ・・私はできるんですよ。

三石由起子:
うん。

相談者:
苦労知ってるけど、旦那がキレそうなんですよ。

三石由起子:
あ・・だから、旦那を、止めなきゃだめだ・・ダメだ。

相談者:
ハハ・・(苦笑)私は、見守りたいけど。

三石由起子:
だからねえ、あなたが、暗い顔してるんだと思うよ?

相談者:
ああ・・

三石由起子:
あなたがね?

相談者:
はい

三石由起子:
だからね、まず、あなたが、ヘラヘラしてないとダメなの。(苦笑)

相談者:
はい

三石由起子:
「何、心配してんの?」って。「私、なんにも心配してないよ」って。

相談者:
・・

三石由起子:
そういう態度だったらあ、

相談者:
はい

三石由起子:
ご主人も、心配しないと思うんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
やっぱり、あなたも、気に病んでえ・・

相談者:
・・

三石由起子:
あなたも、結構、暗い顔になって、ご主人に向かってるからあ、

相談者:
はい、(汗)そうです。

三石由起子:
そうならざるを得ないのよ。「じゃあ、父親として、男として」?

相談者:
はい

三石由起子:
「何をアドバイスしようか」とか、「どういう態度がいいのか」とかあ、そういう、つまらんことを、考えちゃう・・のね?

相談者:
はい、はい。

三石由起子:
だからねえ、それはねえ、あなたがヘラヘラしてなきゃダメ。

相談者:
はい

三石由起子:
「あの子、大丈夫だから」って。

相談者:
はい

三石由起子:
「なんにも相談もしないし」、

相談者:
はい

三石由起子:
「金もねだらないし」、

相談者:
はい

三石由起子:
あの、「引きこもりでもないし」

相談者:
はい

三石由起子:
「まだ35だし」、

相談者:
はい

三石由起子:
「あたしは、大丈夫だと思うよ」って。

相談者:
で、主人は、世間体を気にする人だから、そっち◆#$%□&

三石由起子:
だから、世間体は関係ないですから。

相談者:
はい

三石由起子:
今、今、世間体って・・世間ってさあ、4人とか5人じゃん。

相談者:
・・はい

三石由起子:
世間ってなんだ?って、考えたらさあ、隣の親父とその隣の親父ぐらいでしょ?

相談者:
アッ(苦笑)、はい。

三石由起子:
4人ぐらいしかいないんですよ。(含み笑い)

相談者:
はい

三石由起子:
どお、ってこと、無いんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
だから、そういうことっていうのは・・女親が、ヘラヘラして伝える以外ないのね。

相談者:
はい

三石由起子:
うち(家)の雰囲気とか、そういうものって。

相談者:
はい、はい。

三石由起子:
だから、やっぱりい、ご主人をリラックスさせてさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
「おお父さん、あの子は大丈夫だから」って。

相談者:
はい

三石由起子:
「私は、なんにも心配してないよ」っていうことを、

相談者:
はい

三石由起子:
あ、な、た、が、ご主人に言わなきゃダメだと思う。

相談者:
はい、わかりました。

三石由起子:
そして、あなたが、楽しまないと。(含み笑い)

相談者:
はい

三石由起子:
だから・・ヘラヘラと、ご主人を抑えましょう。

相談者:
はい

三石由起子:
それだけ、

相談者:
わかりました。

三石由起子:
むす、うん、息子のことは心配しなくていいです。

相談者:
はい

三石由起子:
う、うん。

相談者:
まあ、私の気持、ちは、

三石由起子:
うん

相談者:
同し・・

三石由起子:
あっ、

相談者:
の思いだったので、

三石由起子:
よかった、よかった!

相談者:
ありがとうございます。

三石由起子:
そ、それならよかったです。

相談者:
はい

三石由起子:
それならよかったです。

相談者:
そう、押してもらわないと、主人に、言えなかったので、

三石由起子:
ああ、よかったです、よかったです。

相談者:
本当に、助かりました。

三石由起子:
はい

相談者:
本当に嬉しいです。

三石由起子:
ああ、よかった!

相談者:
はい

三石由起子:
頑張ってねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
はいはあい、

相談者:
ありがとうございました。

三石由起子:
どうも。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「骨休め息子を追い込むのは誰?自分を棚に上げる辛気臭い母親の妙な自信」への14件のフィードバック

  1. 「私が一番息子に寄り添ってきた」
    「私はダメな親なんです」
    言ってることの矛盾に気付いてないのかなあ?
    遠慮ではなく話さないということは三石さんの言うような「しっかりした」息子なんじゃなくて、母親を信用してないんだと思うよ。
    だから何も言わないんだよ。

    三石さんも表層的な回答に終始するんじゃなくてその矛盾から親子関係における問題の核心に迫ってあげてほしかったけど、専門家の先生じゃない人にそれだけの回答を求めるのは無理だろうねえ。
    まあ、本人が納得したと言うならそれでいいかなあ。

  2. 息子、趣味のアウトドアには出掛けられるしニートではないわな。
    先生方も指摘されていたが、30代の息子が平日昼間に家にいることが我慢できない←これを世間体のせいにして追い出したがっているだけじゃん。
    ブラック企業をリストラされて、英気を養っているだけかと思う。タイトルの「骨休め」、まさに的確ですね!

  3. 息子に寄り添ってきたと言いつつ息子と話せてない時点で寄り添ってないよね
    本人は自分でいい母親だと思ってそうだけど息子さんからは嫌われてそうな感じ
    毒親って私は一番子供のことを理解してるって言いがちだけど現実は正反対
    旦那のせいにしてたけど世間体を気にしてるのは相談者も同じなのではないかな
    息子さんはその本心を見透かしているから話さないんだと思う

  4. 息子さんも何らかの形で就職活動していると思いますが、ブラック企業でのトラウマがまだ残っているのではないかなあという感じが正直します。
    再就職するまでにはややしばらくの時間がかかってしまうと思いますが、ご相談者さんや旦那さん、親戚の方も、ちょっと見守ってあげて欲しい。

  5. ブラック企業をやっと辞めてきた息子よりも
    近所の親戚の目のほうが気になる
    ブラックお母さん。

  6. 自分が一番息子に寄り添ってきたとか理解しているとか言い、夫がキレそうで…

    なんて言ってたけど、相談者が夫を焚き付けてる気がする。

    父親として自分の若い頃と重ねて、だらしない情けないという思いはたくさんあるだろうけど、バブルの時期を過ごしてきた人たちとは全く状況も価値観もちがうんだから、そこを
    「まぁまぁ、今は色々違うのよ〜」
    くらいのとりなししたら?

    と思うんだけど、けっきょく相談者が我慢できなくて、世間体気にして、だから夫焚き付けてるから、やらないよなー。

  7. もちさんのコメント「ブラックお母さん」笑いました。
    自分はならないようにしなきゃ。

  8. コロナ禍でも海外出張あるくらいだからお金は貯まっても日本でゆっくり趣味を楽しむ時間がなかったからそれを謳歌してるのかな?

    こんな変な母親を無視できるなんて立派な息子だよ

  9. 息子さん、就活がちょうどリーマン不況に重なった世代ですね
    あの時にブラックでも勤め口を確保して、そこで10年勤めたんだから相当タフな息子さんだし、そんな息子さんの堪忍袋の緒が切れたって余程のことがあったんだと思う
    今は実家に戻って心身の充電中なんだろうな、本当にお疲れ様です

    一方で、このぶっきらぼうな相談者には違和感いっぱいだった
    「息子のことは自分が誰よりも理解してる」と言う親って、加藤先生が著書で危険だと示してる典型例だけどな
    息子と話もしてない、父親との間で盾になる覚悟もない、世間体も気になる、これで「よき理解者だ」なんて言ったら息子もあきれるよ
    旦那や世間体を気にして怯えてるのは相談者自身だ

    そもそも親に愚痴もこぼさないほど、息子は既に親から精神的に自立してるわけで、相談者が母親面する必要すら本当はない
    あとはいつも三石御大が言うように、相談者自身が楽しいことを見つけて開き直れたら万事解決だと思う

  10. この母親は人の目ばかり気にして、息子の本質には触れずに生きてきたのだと思う。
    親族に囲まれた閉鎖的な地域だと、そうなってしまうのかも知れないが、母親がこれでは息子さんが余りにも可哀想だと思う。
    以前、我が子の担任教師が保護者会で「うちの子どもは何でも話すので安心だと思わないように。大切なことは親に話しません」と話していたのを思い出す。
    自分もどんなに親と仲良くても、デリケートな話しはしなかった。
    相談者もきちんと息子さんとの関係を見つめて欲しい。
    世間や夫の顔色を見ることが大切か、本当の息子さんの心の内が大切か。
    私は相談者と同世代だけに、とても不愉快な回だった。

  11. コメント欄は息子さんの味方多数のようだけど、35歳で実家暮らし、しかも家に生活費は入れないで自分の趣味のお酒とアウトドアにはお金使っての一年無職って、、、三石先生もベタ褒めするほど立派な息子さんでもないと思う。1人暮らしで貯蓄で誰にも迷惑かけずに骨休みしてるならともかく、いつまで親に面倒かける気なのかなと確かに他人(世間体)は見ると思いますね。まぁそんな息子に育てたのは相談者さんだから相談者さんがアレコレ言われるのは仕方ないですけど、たぶん何も言わないし聞かない親に威圧感や罪悪感、生活の危機感があるならこんな悠々自適&アクティブに過ごしてないでしょうし、息子さんにとってはきっと居心地の良い家庭なんだと思います。

    1. 三石先生の回答は明快でしたね。このブラック母さん世間の目を気にし過ぎですね。今どき世間なんて隣のジジイとその隣のババアくらいしかいないんだから死に損ないなど相手にせずに息子に家事任せて自分がパート仕事でもすればいいじゃないですか

  12. 三石先生がこれだけ褒めるという事は、かなり立派な息子さんのはず。
    お母さんは誇りを持って、これからの生活を続けていけば良い。

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