息子の無心よりもその理由の重大さ「分かってます」弁護士「いや分かってない」
テレフォン人生相談 2024年4月6日 土曜日
相談者: 男65 妻62とふたり暮らし 遠方に住む長男36 家庭持ちの次男32
今日の一言: 解決できない問題があります。本人が自分の愚かさに気が付くだけです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、はい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
ああ、お世話になりまあす、はい。
加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
65才です、はい。
加藤諦三:
65才。結婚してます?
相談者:
あ、してます、はい。
加藤諦三:
奥さん、何歳ですか?
相談者:
62歳です、はい。
加藤諦三:
62歳。お子さんは?
相談者:
長男が、36歳。
加藤諦三:
はい
相談者:
ええと、あと下に、32歳の次男がいます。
加藤諦三:
はいわかりました。それで、どんな、相談でしょうか?
相談者:
あのお、長男なんですけどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、結構、遠方に・・昔から出ておりましてえ・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
働いているんですけどもお。
加藤諦三:
ええ
相談者:
昔からちょっと、まあ、性格的にルーズなところがあってですね・・
加藤諦三:
はい
相談者:
それでえ、まあ、2年、3年前から、(吸って)急にいい、毎年・・決まった、時期になってくるとお、
加藤諦三:
はい
相談者:
会社のお、金、を、使い込んでしまってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
会社の決算の時期に、その、精算せないかんのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
金をちょっと貸してくれって、まあ、無心が、(吸って)この2、3年ん・・あるもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
それでちょっと、ご相談したんですけども。
加藤諦三:
はい。 「貸してくれ」・・っというのは、ほぼ決まってるわけですか?
相談者:
2年前から、決算時期の前になって、急にまあ3日、4日前からあ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
まあ、営業やっててえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
1年間の、まあ、お・・決算を全部きれいにしなきゃいけないんで、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
それでえ、あと3日後に・・百万単位で、どうにかしてくれって、2年前ぐらいから、まあ、言われてですねえ・・
加藤諦三:
でも、百万単位の、お金をですねえ、
相談者:
はい
相談者:
65歳というと、もう・・
相談者:
もう、もう、定年して、ちょっと・・これから、(苦笑)ゆっくりしようかなと思ってたんですけどねえ。
加藤諦三:
ん、そうですよねえ、これから・・
相談者:
はい
加藤諦三:
息子の、世話になりたくないけれども・・
相談者:
まあ、夫婦2人で・・まあ、なんとかね、へ、(苦笑)
加藤諦三:
ええ
相談者:
やっていこうかなとおも・・まあ、会社もちょっと、65で、や、め、てえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ちょっとゆっくりしよう、かな、と思ってたら、急に、こんなことになったもんですから、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ちょっと、ご相談したんですけども。
加藤諦三:
ええ・・
で、息子さんは今、結婚はしてんですか?
相談者:
いや・・長男はしてなくて、次男は、もう家庭を持ってるんですよ。
加藤諦三:
そうすると、家計のやりくりで、 借金、ということではないんですね?
相談者:
んん、だから・・それで、問い詰めたら、前まで、まあ、飲食代とか生活代と言いよったけど、(吸って)まあ、この前から急に・・まあ、ギャンブル、パチンコなんかで・・つぎ込んで、◆#、まあ、それもはっきり、こっち、確認できないからですね?
加藤諦三:
ギャンブルう、でえ、依存症っていうことになると、
相談者:
はい
加藤諦三:
これは、ちょっと、深刻ですよね?
相談者:
はい、だから、急にそういうことをこの前から言い出したもんだからもう・・ある面で、もう、病気だから、もう、どこまで付き合ったらいいのか。て・・遠方だからっつって、何年も会ったりしてないんですよねえ。
加藤諦三:
うん・・
で今日のあなたの相談っていうのは、どういうこと、◆#
相談者:
それでえ、まあ、2年前からあ、(吸って)百万単位でええ・・その時期になって、こっちから貸して、毎月・・決まった金額返してもらってたんですけども、
加藤諦三:
ええ
相談者:
長男のおお、まあ、借りてるううう、まあ、マンションの、保証人になってたんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんか、半年間、家賃が・・も、滞納してるっていうことでえ、
加藤諦三:
・・
相談者:
そのお・・保証会社から電話があって、
加藤諦三:
うん
相談者:
もう、半年間も、連絡もちゃんと、◆#、してもらってないんで、
加藤諦三:
うん
相談者:
「もう退去してくれ」って電話があったもんですから。
加藤諦三:
・・うん・・
相談者:
それで、長男に電話するとお・・ まあ、うちには、金、お金を返したけどもお・・ もう、家賃、ちょっと、もう・・滞納してるんですよ。(苦笑)
加藤諦三:
う、ん・・(吸って)
相談者:
だから、もう、ちょっと、金銭感覚、ちょっともう、おかしいんじゃないかなあ?、と思ってですね・・
加藤諦三:
だけど、36歳という、
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ、体力もあり、若さもあってえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
で、もう、子供じゃなくてえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
そんな、お金に、ルーズっていうのは、あんまり、望ましいことじゃないですよねえ。
相談者:
ええ、うち、だから、親としても・・どこまで付き合えばいいのかなあと思って・・
加藤諦三:
ああ、そういうことですか。
相談者:
ええ
加藤諦三:
わかりました。
今日はじゃあスタジオに、弁護士の、坂井眞先生がいらしてるので、 伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
どんどん墓穴ほってくのが、可哀そうな感じだったけれど…言えば言うほど分かってない事暴露しちゃって、シドロモドロなって…。
かなり最後まで相談者さんにとって、難しいアドバイスだったのでは?と思った。
「わかってます、わかってます」
と繰り返し言うけれど、なーんだか間延びした感じで始まって終わったという印象。
酒井先生の語気と正反対なんだもの…。
他人事でも、息子のしてること、すごく怖いことって思うんだけど、この父親にはそういう焦りはなかったんかのー。
難しいだろうなぁ〜
このアドバイス、相談者さんには…
長男がやらかしている愚行は明らかな犯罪、業務上横領罪なので、ご相談者さんが無心をしないことはもちろん、警察に告訴した方がいいのでは?
事実上勘当するということですが、次男家族に影響が出るのは致し方ないか?長男は警察に逮捕→検察から起訴→裁判所から判決を受けて欲しい。
会社の金使い込んでも、家賃何か月も滞納して保証会社から退去勧告あっても、電話だけは通じるのですね。
ある意味この息子さん金銭感覚ちゃんとあるよ。
スマホだけは最後の生命線として、払っているわけですね。
親御さんもマンションの大家さんも、ずいぶんと舐められたものだ。
今日番組を聞いて3つのことを思いました。
・息子さんは会社を とっくに辞めていると思う
・息子さんを呼んで と 酒井さんは言っていたけど生活ぶりを見に行った方がいいと思う
・ギャンブル依存症治療についての言及がなかったのが残念だった
仕事やめて、マンションも引き払って戻って来いとは絶対に言わないんだよなあ、と思います。やっぱり、突き放す、というのが一般的なんでしょうか?その偉い先生たちの高い水準の一般論に当てはめるからもっとおかしなことになるんじゃないかと思います
実の息子によるオレオレ詐欺か?と思った。
本当に横領しているなら一度逮捕されて自分で責任を取らせたらどないや。
ある早朝に警察官が息子の部屋のチャイムを鳴らし「なんで来たか分かるよね」と言って連れていかれるパターンが目に浮かぶよう。
それにしてもこんなに息子の言いなりにお金を出す相談者夫婦、
いつか本物のオレオレ詐欺に遭いそう。
息子が切れて乗り込んできて、刺されるのが怖いのだと思う。
警察がお前のことを聞きに来て家の周りに張り込んでる
とでも言って置けば帰ってこないんじゃないかな。
横領してるの知っててお金渡してたとしたら相談者も罪に問われるんじゃないの
字面は「わかりました」だけど、腹の底では「わかったわかった、俺だって長年勤めてきたんだからアンタの言うことぐらい知ってるよ。早く具体的な対策を出しなよ。できないんならもう終わろうよ」って感じ。で、この手のオッサンは実際何もわかっちゃいないんだから始末が悪い
お宅の息子はイッペイだよ!早く精神科でギャンブル依存症の治療受けないと億単位の借金作って禁錮30年だよ…とでも言えば悠長な親父も危機感持つのではないか?
社会人の息子が二人いるのですが、こういう相談を聴くと他人事ではないような気がします。うちは大丈夫だとは思うんですが… 何があるかわかりませんものね。