母と合わず預けられた祖父母もダメでたどり着いた父宅で死にたいと繰り返す16歳
テレフォン人生相談 2024年8月15日 木曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 男43 妻とは10年前に離婚 長女16とふたり暮らし
今井通子:
もしもしい?
相談者:
あ、もし・・
今井通子:
テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いしますう。
今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですか?
相談者:
今ですね、娘と2人暮らしなんですけどもお。
今井通子:
はい
相談者:
娘がうつ病で悩んでましてえ。自殺願望がありましてえ、毎日、「死にたい」っていう風に、言ってるんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
まあ、そういったあ、娘とですね、まあ、どういってえ、こう、接すれば良いのか。あとは、まあ、どう、人生の意味や価値を教えていったらいいのかっていうのを、(吸って) ちょっと相談したく、電話しました。
今井通子:
なるほど。あなたおいくつ?
相談者:
ええと43歳。
今井通子:
43歳。
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さんはおいくつですか?
相談者:
16歳です。
今井通子:
16歳。奥様は?
相談者:
ええと、もう、離婚してましてえ。今、
今井通子:
何年、前、ぐらい?
相談者:
大体、10、年、ぐらい前に・・
今井通子:
10年前。
相談者:
はい
今井通子:
そうするとお、あれですか?、あなたがずっとお嬢様、育ってらした?
相談者:
娘とお・・一緒に住んだのは、1年半ぐらい前でえ、
今井通子:
はい
相談者:
その前までは、ええ、母親と娘が一緒に住んでました。
今井通子:
お嬢さんが、奥様からあなたに、変わったのは、なんか理由があるんですか?
相談者:
母親とむすう、めは、あまり馬が合わなくてぇ。
結構、色々、喧嘩になってたりとかし、てましてえ。ギー(物音)
今井通子:
わ、あ・・はい。
相談者:
で、それで、あのう、まあ、児童相談・・所の、人が入ったり とかあ、
今井通子:
あらら。はい。
相談者:
あとは、娘の方が夜、バタン(物音)・・逃げ出して、警察沙汰になったりとか。まあ、そういうのがあったりとかしてえ。まあ・・
今井通子:
その、警察ざたは、どういうことで?
相談者:
え、なんか、夜ぅ、抜けぇ、出し、てぇ・・たりとか、あと、なんか、蹴っ飛ばされた、みたいなぁ、ことがあってえ。
今井通子:
ん?・・ちょっと待って。
元の奥様とお、
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さんが、
相談者:
はい
今井通子:
喧嘩になってえ。お嬢さんが、蹴っ飛ばされたの?
相談者:
そうですう。
今井通子:
で・・いたたまれなくなって、飛び出して、ですかね?
相談者:
飛び出して、で帰ってこなくてえ、
今井通子:
はい
相談者:
警察を、呼んで、捜索をした・・
今井通子:
それで、警察沙汰になったと。
相談者:
はい
今井通子:
そうすると・・お嬢様が、いたたまれなくなってえ、あなたの、おうち(家)に、逃げてきた?
相談者:
そうです。
今井通子:
奥様と、相談した上で、あなたが引き取ることになったわけではない・・
相談者:
その後、ちょっと色々、あのう・・学校に呼、ばれてえ。話し合ってえ、やっぱり・・奥さんとこじゃ看れないからってことでえ、
今井通子:
はい
相談者:
「1度、お父さんの方で看てください」ってことで、あのう私の方で、 今引き取、ったんですけど。ちょ、その前にですねえ、
今井通子:
はい
相談者:
祖父と祖母の家にい、半年間、住んでましてえ。
今井通子:
これはどちらの?
相談者:
あ、と、私の方です。
今井通子:
はい
相談者:
そこ、でも、ですねえ・・まあ、最初の方は良かったんですけど、だんだんとやっぱり、馬が合わなくなってえ。
でえ、わ、た、し、も、本当はすぐに、引き取る予定だったんですけど。私はそん時住んでた家があ、ワンルームだったので、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと娘を、呼べるほどの広さがなかったのでえ、半年間、祖父と祖母の、家に、 ええ、住んでまして。でえ、まあ、そこから、あのう、娘と祖父と祖母が・・馬が合わなくなったところでえ、私が引っ越して、2人で今、住んでる・・感じになってます。
今井通子:
ていうことは?、お嬢さんは・・(含み笑い)どなたの方も、合わない?・・
相談者:
・・うん、そういうのもあります。
今井通子:
その理由は?
相談者:
まあ、わがままな、ところも、あるかと思いますしぃ。
まあ、ちょっと、ADHD、いい、的な・・要素も、 ありましてえ。
今井通子:
はい
相談者:
まあ、片、付け、られ、ない、とか。
今井通子:
はい
相談者:
散らかしっぱなしで、
今井通子:
はい
相談者:
こう、母親とか、祖母とかにい、叱られて。で、嫌んなってえ、ふてく、さ、れるっていう、のも、あるかと思います、はい。
今井通子:
(吸って)「死にたい死にたい」っておっしゃるのは、あなたと何か、ことが起こった時?、それとも普段から?
相談者:
普段からですね。
今井通子:
うん
相談者:
ちょっとあのう、医者に通ってるんですけどもお。診断がちょっと、うつ病っていう、のがありましてえ。
今井通子:
はい
相談者:
高校、まあ、途中で・・ やめちゃったりとかしてて。普段、何気ない、時でも、やっぱり・・急に、こう、落ち込み始めたりとか、そういうのが・・度々あります。
今井通子:
これは、あれですかねえ。あなたが育て始めてから?
相談者:
症状が出たの、多分・・ 中2ぐらいなんじゃないかなと、思うんですけどもお。
今井通子:
はい
相談者:
中1ぐらいの時に不登校になってえ。まあ、そこから・・前の、妻は、 医者に連れて、ったりとかは、してた・・◆#$
今井通子:
ああ、じゃ、もう、今、でも、そのお医者さんには、通ってらっしゃるの?
相談者:
今でも、医者には言ってるんですがあ、
今井通子:
うん
相談者:
薬を飲まないん・・ですね。
今井通子:
はい
相談者:
薬をわす・・「飲むの忘れちゃう」っていう風に言っててえ。
で、「飲んでも、どうせ、治らないしい」なんかやっぱり、「治らない・・んだったらあ、もう、飲まない方がいい」・・っていう風に、 ゆ(言)ってえ。飲んだり飲まなかったりとかっていう形ですかね。カタン(物音)
今井通子:
でえ、あなた自身は・・ うつ病の治療?
相談者:
うん
今井通子:
とは関係のなくう、お嬢さんが、「死にたい死にたい」って言っているのを、普段、
相談者:
うん
今井通子:
あなたとして、どうしたらいいか?っていうことですね?
相談者:
そうですぅ。はい。
今井通子:
今日はですねえ、三石メソード、主宰で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
10年前に離婚した時は元妻に親権が行ったものの、その後ご相談者さんに変更されたのかなあ?シングルファーザー、ないとは言えませんが…。
僕は後半、三石さんの回答から聴きましたが、どうにか納得されていたようなので、その通りに対処して、娘さん、高校卒業まで頑張って欲しい!
16歳なら一人暮らしさせればいいんじゃない?厄介者に関わることないよ。
厄介者?娘さんが?
父までもが娘を見放したらどうなるか、想像つきませんか?
娘さん、可哀想ですね。人生に悲観してしまったのは、母の愛情がなかったから、、、母性のない母に育てられたから、、、馬があわないのは娘さんに問題があるわけじゃない。恐らく感情を圧し殺して生きてきたでしょうし、人間不信でしょうから、対人関係もうまくとれないでしょう。あたかも発達であるかのように見えて、明らかに虐待による影響でしょう。でなければ死にたいなどと言わないでしょう。不思議なのは児相が介入していたのに、娘さんへのフォローは父の元に帰せば終わってしまったのでしょうか?児相には医師はじめ、心理職や保健職がいるはずで、娘さんはカウンセリングが必要ではないかと思いましたが、、、
いずれにしても父はまともな人だと思いますので、ゆっくりと本来の自分を取り戻していけるといいなと思います。
いま分かりました!
このタイトルに付いてる写真。タライ、たらい‥‥
たらい廻しだーー( ^∀^)
管理人さん、ステキ💛
おータイトル写真にも意味があったのか!
気が付かなかった。
放送は割と明るい声で「パパの趣味は~」からしか聴いていなかったので、何の事?って感じが、今やっと解りました。
まずは自分の娘が、児相警察絡みなのに、事の重大さに相談者は、理解出来ているのかな?と思いました。
離婚後、障害がある娘が10年以上母親から虐待され続けていた事、またしても祖父母にも虐待された事、学校に行けてない事。
相談者は一刻も早く、役所やいろんな所で
担当者に相談して解決して行かないと、
手をこまねいている間に、どんどん時間は過ぎ去ってしまいます。
他に協力を求めながら、自分で出来る事を全力でやる。一から娘の育て直しをしていくしかない。
大切な自分の娘の将来を考えて欲しいです。本人が希望や目標を見つけ出すことで道は開けるはず。アニメでもアイドルでも音楽でも、何でもいいんです。これがあれば生きて行ける!何かを見つけて欲しいです。
相談者の娘さんが元気になることを願ってます。
由起子さん、男前やなぁ!
由起子さんみたいな楽しいを見つける人になって、娘さんと暮らしていけるといいね。
親ガチャって言葉、あまり好きではないんだけど、実際ありますよね。
この世の中、ほとんど全てがガチャという気がする。
あまえが満たされてないから問題行動が起こる、たらいまわしにされて、自分の居場所すらない、もう死にたい、、そうなりますよね。娘さんは趣味を楽しめるような精神状態ではないであろう。
親ガチャのもんだいですね、失敗?成功?それはあなたが感じた通り。
娘が我儘で…ADHDで…
何でもかんでもADHDにするな。
そして誰が我儘にしたんや。
娘が6才の頃に離婚したと言うことはその前から家庭が崩壊していて当たり前に受け取れる親の愛情を貰えなかったから16才で愛の充電が枯渇しているのではないか。
三石先生はカメラ買ってやれ面白いもの見せてやれというが、趣味を楽しめる精神状態ではないと思う。まず身の安全や心理的な安寧がなければ楽しいということが何なのか理解できないのでは。
本来幼少期にしかしてやれない事を今から取り返すのは難しいが、娘をこんなにした責任は相談者にもあるので専門家の知恵を仰ぎながら少しずつリハビリしていくしか無いのかなと思った。
この相談も重い…
16にして人生に絶望した娘さんの心持を思うと到底やりきれない
もちさんがほぼ書き尽くしてくださってる
冷え切った家庭で、愛情も受けられず生活習慣もきちんと身につかず、母子家庭になったら余裕のない母とぶつかり続け、母に殴られて家を飛び出して、児相どころか警察にまでお世話になってしまい、メンタル不調に陥って不登校になり、高校も中退
特性があろうとなかろうとあまりに悲惨な幼少期だし、特性があったとしても不適切な環境下で明らかに二次障害を発症してしまってる
ようやく、愚痴を言える相手=父親が見つかったって状態なんだろうな
ただ、この相談者も、何が離婚原因かはともかく、娘さんの幼少期から両親の仲はよくなかったんだろうし、それについての言及が何もなかったのがとても気になった
口ぶりは丁寧だったけど、他人事感が感じられたし、相談内容も持て余してますのでどう接したらいいんでしょうか、って話だし
6歳までの同居時代にどれほど娘と遊んであげてたんだろうか、むしろ元妻に子育てをぶん投げてたから夫婦仲が悪化したんじゃないか?
三石御大の現状分析はその通りだと思うけど、これほど周囲が敵だらけの環境下で生きて来たこの子が、ちょっとやそっとで楽しい気分になれるとは正直思えない
相談者=父親が愚痴聞き役になり、辛抱強く前向きな言葉をかけていくしかないんだろうけど、絶対すぐには効果は出ないし、それこそ10年間子育てのやり直しが必要な状況だ
その中で、心が乾ききった16の娘さんが、いつの日か「こんなんじゃイヤだ」と前向きな気持ちになってくれることを願うばかり