【日曜に読む傑作選】許せない!セカンドバージンを捧げた紳士的マメ男はヤリ目
(回答者に交代)
中川潤:
奥さんねえ?
相談者:
はい
中川潤:
あの、お、奥様のさっきの、その、質問でね?
相談者:
はい
中川潤:
あなた「騙された」っていう言葉を、再三、お使いになって・・ね?
相談者:
あ、あの、結果的にそうふうに思ったっていう事です。
中川潤:
うん、いいですよ、結果的にであれね?
相談者:
はい
中川潤:
ほいで、さっきほら「許せない」とおっしゃって。
相談者:
はい、段々に・・
中川潤:
はい。あの、考えるにつけね?
相談者:
あの、腹が立って来て許せないっていう思いに・・
中川潤:
はい
相談者:
かられちゃったんですね。
中川潤:
ほで、「自分が弄ばれた」と・・
相談者:
はい
中川潤:
そういうふうにおっしゃってるでしょ?
相談者:
はい
中川潤:
・・それってさあ・・
相談者:
はい
中川潤:
率直にいうと全然おかしいよお?
相談者:
あ、そうですか?
中川潤:
はあ
相談者:
・・
中川潤:
もう少しねえ?
相談者:
はい
中川潤:
一遍、素直になりましょうよ。
相談者:
・・
中川潤:
いいですか?
相談者:
はい
中川潤:
あなたね?
相談者:
はい
中川潤:
もっと悪い奴いっぱいいるんだから。
相談者:
・・はい
中川潤:
僕、話聞いてるうちにね?
相談者:
はい
中川潤:
最初あなたが、もっともっと食いもんにされ・・て・・
相談者:
はい
中川潤:
話がもっと、シリアスな話になって行くのかと思ったのよ。
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
ほいでえ、最初はホテルで?
相談者:
はい
中川潤:
モーテル寄って?
相談者:
はい
中川潤:
ほいで、お風呂も別々に入って?
相談者:
はい
中川潤:
ベッドに別々で?
相談者:
はい
中川潤:
手も触らずに出て来て?
相談者:
はい
中川潤:
ほで2回目、3回目にね?
相談者:
はい
中川潤:
お手手からあ、ね?
相談者:
はい
中川潤:
首や肩へ行って?
相談者:
はい
中川潤:
ねえ、ホントにまあ、上手にねえ?
相談者:
はい
中川潤:
いい、あの、と、いい年こいてさあ・・まあ、頑張る男だなあ、と思ってえ、あの、感心して聞いてたんだけどもね?
相談者:
ああ(苦笑)・・ああ、そうでしたか?(苦笑)
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
いい?
相談者:
はい
中川潤:
で、そういう野郎がさあ、
相談者:
はい
中川潤:
あのお・・そのまま僕は、ホントは話の展開としてはね?
相談者:
はい
中川潤:
あなたが一定の、なんか資産持っててさ、
相談者:
はい
中川潤:
それを食いもんにね?
相談者:
はい
中川潤:
して行くんだろう・・という、そういう話に展開して行くんだと思ったわけ。
相談者:
あ、そうではないです。
中川潤:
ああ、そうではないわけだよ。
相談者:
はい・・はい
中川潤:
適当に楽しんで。
相談者:
はい
中川潤:
ほいでえ・・ある時から、まあ、もう程々に楽しんだから・・ね?、そりゃ、あなた頭くっかもしんないよ?
別んとこに乗り換えたんか、知らんよ、そりゃあ、ね?
相談者:
はい
中川潤:
知らんけども、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、あなたの前から、ふと姿を消してしまった。
相談者:
はい
中川潤:
これは消して、し、え、しまってくれて、あなた、ありがたい話なんだよね。
相談者:
・・
中川潤:
いい?
相談者:
はい
中川潤:
あなたねえ、さっきね・・
相談者:
はい
中川潤:
連れ合いを亡くした者同士が、
相談者:
はい
中川潤:
お互いに労わり合うような・・
相談者:
はい
中川潤:
友のような・・
相談者:
はい
中川潤:
としての関係ね?
相談者:
はい
中川潤:
こういうものを大事にして、
相談者:
はい
中川潤:
え、この先5年、10年と・・
相談者:
はい
中川潤:
そういうお付き合いをして行くと。
相談者:
はい
中川潤:
そういう風な事を、理想の形、みたいな、
相談者:
はい
中川潤:
あ、に、い、イメージをされて、
相談者:
はい
中川潤:
わたくしとしてはそういうお付き合い・・
相談者:
はい
中川潤:
のつもりで、
相談者:
はい
中川潤:
え、付き合っていたのに・・
相談者:
はい
中川潤:
それをぶち壊した・・あの男、っていうね?
相談者:
はい
中川潤:
そういう見方をするから・・
「騙された」とか・・ね?
「弄ばれた」とか・・
相談者:
はい
中川潤:
そういう事になるんです。
相談者:
・・
中川潤:
だけどね?・・ハッキリ言うけど、
相談者:
はい
中川潤:
男と女なんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
ほいで、お互い50年から生きて来たんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
ほいで、あなた確かにね?、亡くなったお父さんしか知らないかもしれないよ?
相談者:
はい
中川潤:
2人目かもしれないよ?
相談者:
はい
中川潤:
で、そういう意味では、あなたにとってはショックかもしれないよ?
相談者:
はい
中川潤:
だけど人生50年以上生きて来たんだから。
相談者:
はい
中川潤:
そんーだけ年くって来た男と女の付き合いなんだからさ・・そんーなねえ、付き合い始めて、すべてが綺麗な美しい物であるはずがないんじゃないですか?
相談者:
・・ああ、そういう・・
中川潤:
まずもって。
相談者:
ものですか?
中川潤:
はあ、そういうもんです。
相談者:
・・
中川潤:
でね?
相談者:
はい
中川潤:
だとすればね?
相談者:
はい
中川潤:
だとすればね?
相談者:
はい
中川潤:
爽やかに遊んでくれて爽やかにバイバイしてくれたんだから。
相談者:
はい
中川潤:
あなた、ある意味で実害なかったんですよ。
相談者:
・・
中川潤:
だから、逆に言うと、あなたは心の痛手を・・ね?
相談者:
はい
中川潤:
負ってしまった。
相談者:
はい
中川潤:
という事になるわけ。
相談者:
はい
中川潤:
あまりに爽やかだった、から。逆に言うと。
相談者:
え、あの、その方・・
中川潤:
ねえ、あなたは彼と結婚したかったの?
相談者:
いいえ!
中川潤:
違うんでしょ?
相談者:
それはないです。
中川潤:
違うんでしょ?
相談者:
はい
中川潤:
ね?
一緒になろうって約束をして・・
相談者:
いいえ
中川潤:
ね?
相談者:
それはないです。
中川潤:
いや違うの違うの。一緒になろうっていう約束をして、
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
2度目の、その、お互いね?
相談者:
はい
中川潤:
連れ合い亡くしたもん同士が・・
相談者:
はい
中川潤:
じゃあ、共にい、もう一度ね?・・あの、結婚して、生活を作ってみようじゃないかと。
相談者:
はい
中川潤:
そういう話になって・・
相談者:
はい
中川潤:
挙げ句に捨てられた・・で騙された。
相談者:
はい
中川潤:
それなら、それなら、まだ、まだね?
相談者:
はい
中川潤:
まだ「騙された」っていう言い方も分かんだけんど。
相談者:
ええ、ま・・
中川潤:
そういう事じゃないしょ?
相談者:
あはい
中川潤:
お母さん、だけどさ、
相談者:
はい
中川潤:
お母さん、とってもね?、あの、心の綺麗な人だから。
相談者:
・・
中川潤:
いい?
相談者:
はい
中川潤:
あのお、わたしい・・申し上げたいんだけどね。
相談者:
はい
中川潤:
お母さん、経験されたこと、はね?
相談者:
はい
中川潤:
これはもう忘れなさいよ。
相談者:
・・
中川潤:
あのねえ?
相談者:
結果としては、それ、それでは相手の人を・・
中川潤:
うん
相談者:
どうする事も出来ないっていう事ですか?
中川潤:
ん、いや・・
相談者:
それだけお聞かせ下さい。
中川潤:
はい、あのね?、どうするこ、あの結論、法的にはどうする事も出来ません。まず。
相談者:
はい
中川潤:
はい、それから、あなたのね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、心の持ちようとしても・・
相談者:
はい
中川潤:
その、その人を憎んで、どうしたいね?
相談者:
はい
中川潤:
何かね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、恨みを返してやりたい。
相談者:
はい
中川潤:
そういうー、気持ちで、これからあ、あの、時を過ごして行ったら・・
相談者:
はい
中川潤:
自分の人生を無駄にする事になりますよ。
相談者:
んー、なんかでも、この事が、ハッキリしない限り前に進めそうもないんですよね。
中川潤:
そこなんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
そこなんです。あなた、だからね、とっても勘違いをしてる部分がある。
相談者:
あー、そうですか。
中川潤:
はい、だからね・・
相談者:
すいません、ありがとうございました。
中川潤:
ちょっと、もういっぺんね、よく考えてみて。
相談者:
はい、分かりました。
中川潤:
僕がね、そう言った事の意味を。
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
ありがとうございました。
中川潤:
はあい
相談者:
はい、失礼いたします。
中川潤:
はい
(再びパーソナリティ)
いい大人になって純粋であるということは、傍から見てると滑稽でもありますね
同年代として出会い系サイトを利用するのは理解できないが、若かろうが歳いっていようが何も言わずに相手の前から音信不通になるって人としてどうかと思う。
中川先生の言う通りもっと酷い奴なんて沢山いるだろうけど、どんな理由にしろ音信不通にする奴って相手に対する思いやりのかけらもないよ。自分の保身しか考えてない。
出会い系サイトに登録してる60代の男なんて、その時点で信用できないけど。
寂しさを男で埋めないようにできるといいですね。
純粋なのか、アホなのか(失礼承知)
世間知らずすぎる。
本人は真剣に悩んでるけど、
聞いてる方からしたら、滑稽そのもの。
まだ、お金を根こそぎとられたり、もっとひどいことにならなかっただけでも、良かったと思わなきゃ。
無知は怖い。
少しは、人生勉強になっただろうか。
うーん、でも相談者、根本的に世間知らずのように思えるから、あんまり納得できてないんじゃないように思える。
その後、音信不通になった男から久々に連絡があり、次のステージに誘導され丸裸にされたりしませんように。
オレオレ詐欺、振り込め詐欺、特殊詐欺にも気をつけて~。
<<若かろうが歳いっていようが何も言わずに
<<相手の前から音信不通になるって人
それがまさしく 出会い系サイト なのではないか。
お互い素性を隠して、最終目的は、アレしかないのでは?
思いやりがない心配より
感染病に感染していないかが
心配なんですけどお母さん・・・。
夫としか付き合ったことが無い人ってたくさんいると思うけど、相談者のような世間一般の男性の感覚がどういうものか知らない人って、結構いるんだろうか。
中川先生のおっしゃるように、男性はよく2か月も我慢したなと思いました。
いい人じゃんと思いましたが。
もしかして、他にも彼女がいっぱいいて、日替わりデートしてたから相談者にもあせることはなかったとか。
あるいは、関係をもつまでのプロセスに興奮するタイプとか。
さよならの一言がほしいですが、この相談者の性格をみて危険なことになると察知して、音信普通の手段をとったのではないでしょうか。
それか、男性が事故で重体とかで連絡ができない状態なのかも。
ちょっと面倒だけど可愛いお母さんだと思った。
相手の人も特別悪いとは思えないし。
今頃孫を相手に幸せにしていてほしい。
中川先生の言い方がキツいからチョット可哀想かも。
坂井先生か大迫先生なら言い方を考えてくれたかも
けど、現実は中川先生の言う通りです。
自分の都合のいい事ばかり、求めてる。
ホント、中川先生の言う通り。
いい歳して、何言っての?
野暮な女。
無知で大人の色気のない女。
この年齢で、この知性。
よく4回も抱けたなと思いました。
自分も寝たかったから、寝たんだろ?
抱いてもらえただけでも、良かったと思ったら?
今後、金も取られず抱いてもらえる事なんか、なかなかないと思いますよ。
何か、浜口京子のイメージがしました。
こんだけ世間知らず通せたんだから亡くなった旦那さんに感謝だわな。 おそらく年齢よりは若く見えるけど鮪だったとか。
まさか食事代とかホテル代とか貢いでたりして。
ここ1 〜2年で、女性に対する男性の発言もずいぶん変わってきたが、ほんの3年前のコメントであっても男尊女卑の気持ちは男性の中に残っていると感じる。
特にこれぐらいの年齢の女性に対しては、
「もうおばあちゃんなんだから自分の老後と孫の心配でもしてな」的な。
なのでこの相談者に対してのコメントが
「抱いてもらっただけでもありがたいと思え。」みたいな発言になるのだと思う。
今の時代だったら炎上になるだろうなぁ。「どこから目線?」とか(笑)(2022年)
そのくせ他の相談に対しては
「まだまだ若いんだから。これから先人生長いし頑張って!」ってどっちだよ。
それも踏まえて、この相談所はあまりにも考えがおめでたいというか無知だと思う。
他のコメントの方がおっしゃるように病気や何かの事件に巻き込まれる危険性がないとも限らない。
心配はそこに絞るものであって、音信不通になった事に怒っていると言う気持ちがズレているんだと思う。
結婚詐欺とかではなさそうなので
普通の失恋ですね。
お金や命やその他生きる上で大切なものを毟り取られたりしなくて良かったじゃないですか。
何らかのペナルティって…発想がぶっ飛んでるなぁと思いました。
そんな事もあるさと開き直った方が生きやすいと思います。