勃起しない、勃起しない、泣いて訴える70歳の男
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
あ、こんにちはあ。
大原敬子:
あの~、最初のほうは、その70歳の感覚のお話をします。
相談者:
はい
大原敬子:
後半は、3歳児と同じなんですよ、実は。
相談者:
ああ・・
大原敬子:
ですから、3歳児に応対しますけども、
相談者:
はい
大原敬子:
その、失礼とは思わないでくださいね?
相談者:
はい
大原敬子:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい
大原敬子:
まずね、第一点なんですけども、「あ~面白いことおっしゃるな」と思ったのは、あなたが、性に関して、妻とコミュニケーションができないって悲しむんではなくって。
妻はどうでもいいんですよ。
自分自身が、自分の価値ができないから泣いてらっしゃるんです。
相談者:
はい・・そうだと思います(泣)
大原敬子:
そう、その親がですね、親はもっと違うものがあるんです。
こおんだけ、もう辛い思いをするのかあって、もう次から次へと、病気しましたねえ?
相談者:
ええ、はい(泣)
大原敬子:
でも今、泣いてる内容が、性の話なんですよ。
相談者:
です(号泣)・・それだけです・・
大原敬子:
ね?
それは変な話だと思う。
あなたが何故これだけ運が強いか?
必ず、意味があるっていうんです、何事も。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが、火傷の件ありますねえ?
相談者:
はい・・
大原敬子:
経験を経たその意味は、
相談者:
はい・・
大原敬子:
今日(こんにち)、このあなたが、この大病なさった後の、この運の強さをつけるための意味だったんです、実は。
相談者:
んん・・
大原敬子:
分かります?
相談者:
(泣)
大原敬子:
泣かないでよ?泣かないでよ?
相談者:
はい・・(泣)
大原敬子:
あなたは運が強いの、、だって普通は、性なんて考えませんよ、こんな病気になった時は。
それ、「したあーい」、というんですよ、あなた。
運が強いでしょう?
ああ、ああいう過程、人生の過程があって、今日(こんにち)自分が、今泣けると言えるぐらいに、精神力が強かったってことですよね?
そう思いませんか?
相談者:
ん・・(泣)
大原敬子:
それとですね、
相談者:
はい
大原敬子:
今あなた、泣いてる時に、ティッシュとかハンカチ持って泣いてますか?
相談者:
(泣)
大原敬子:
涙がこぼれたはずなんです。
相談者:
はい・・(泣)
大原敬子:
手で拭ってるんじゃないですか?
相談者:
はい(泣)
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
そう、です、ね・・(泣)
大原敬子:
手で拭ってるってことは、恥でも何でもないんですよ?
相談者:
はい・・
大原敬子:
それなのに、その後も「性」って言ってるんですよ?
セックスって聞くと、普通の人は、「え、嫌だ、70歳」と思うかもしれないけれども、あなたにとっては違うんです。
人から誤解されると思いますけどね?
あなたの場合に、多分こう、泣いてらっしゃる時に、ハンカチもティッシュも使ってないと思う。
おいおい、ただ泣くだけなの。
で、こっから3歳に戻るんです。
相談者:
でもねえ、妻がねえ、別な男と、浮気する、イメージを持ったらねえ、それは、男としては、それは・・
大原敬子:
だってあなたが・・あなたは自分を信じてないの。
相談者:
う・・(泣)
大原敬子:
妻も信じてないの。
相談者:
ん・・(泣)
大原敬子:
単純に男と女が好きなんですよ。
なんでそうなったか?。
3歳児が言うんですけどね?
「絶対にお母さん、愛してない」とか、疑うんです。
疑う子は、「僕が我慢してるのを誰も分かってくれない」
その、怒りと憎しみの時に、そうなるんですよね?
すと、泣くんです。
人前でも泣きます。
あなたに今、理性がなくなってるのは、もうここまできて、
「え!?また病気!?もう嫌だ!お母さんも、どいつもこいつも、みんな、僕が我慢したのに、次から次へとこういう局面が来る!なんだ!」
って、怒りなんですよ。
妻を、信じていれば、こんな妄想いかない。
相談者:
ああ、そうですか。
大原敬子:
違いますか?
相談者:
ん~・・そこが分かんない、そこが分かったら・・
大原敬子:
だって、妻が「お父さん、いーい?」って、抱っこするんだって、いいわけじゃない。
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
だって、あなた、不思議なのはね?
今泣いてるんですよ?これだけ。
泣くのは妻には見せたことあるの?
相談者:
・・ない、でしょうね・・(泣)
大原敬子:
つまり妻に対して警戒してるわけじゃない?
相談者:
ええ・・
大原敬子:
ということは、妻を好きではあるけれども、心の中は信じてないんでしょ?
相談者:
ああ・・
大原敬子:
あなたの場合は全部そうなんです。
さっき、パッとおっしゃってますよ。
「いやあ、僕の友達はいいんです。何々会社の何々の何々っていう役員の、僕は友達で、幸せです」
っておっしゃったんです。
相談者:
はい・・(泣)
大原敬子:
ぜんっぶ、それが形なんです。
これが妻でも泣いてたら、あなたは変わってたんですよ。
相談者:
あ・・
大原敬子:
そんでね、俺は男とし、妻、妻としての、男としてやらなければ、妻は逃げるってことは、あなたもそうなんです、元々が。
つまり、形なんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
だから加藤先生がおっしゃいましたねえ?
「あなたは強いんですよ」って、その強さはどうでもいいんです。
それは、小さい頃の、見返してやる強さだから、何でもないんです。
相談者:
あ・・
大原敬子:
今は見返すものがなんにもなくなった時に、全部周りが他人だったんですね。
相談者:
はい・・
大原敬子:
怖いんです。
相談者:
はい
大原敬子:
だけど、他人の前では泣けるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
この人は、私の、裸の姿を見ても、構わないから。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、一番一番助けてほしい人、
相談者:
はい
大原敬子:
は(わ)、さっき言ったように、かたちのものを揃ってないと、自分はその先、大事に愛してくれないっていう、身元保証がなくなったんです。
相談者:
あ・・
大原敬子:
違いますか?
相談者:
・・(ハア)
大原敬子:
だから、「男、男」って言ってるんです。
相談者:
あ・・
大原敬子:
妻は、あなたを好きでしょう。
でも、あなたは、安らぎがなかったんですよ。
相談者:
ああ、はい。
大原敬子:
「この安らぎが、何故なかったんだ!?」って騒ぎが、「死にたい、自殺したい」・・
相談者:
はい
大原敬子:
それが、男として思われたいってことなんです。
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
あなたは、「苦しい」って言いましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
その苦しさは、生きたいからです。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
その、生きるってのは、ただ生きながらえるんじゃなくって、小さい時から今日(こんにち)まで、嘘の中にいた自分じゃなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
でき、たら、ほんっとの姿ですねえ?
そうやって、おいおい泣く弱さ。
3歳児のようなあなた。
相談者:
はい
大原敬子:
ぜんっぶ、かなぐり捨てたあなたを、受け入れてくれる生き方をしたいんです、あなたは。
「お願いだから、お母さん、お願いだから!僕死んじゃうよ?、『いい子いい子』してよ」
ってあなた、言ってるだけなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ただ、周りが気付かないだけ。
相談者:
はい
大原敬子:
泣くときは・・奥さんの前と、必ず、ティッシュかハンカチをしてね?
相談者:
はい
大原敬子:
泣いてないけど。
相談者:
はい、分かりました。
大原敬子:
分かりました?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは70まで、
相談者:
はい、はい
大原敬子:
いろんなこと、理由があって今日(こんにち)にこうなったんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
すと、あなたは作ったんです。
相談者:
はい
大原敬子:
このままいくことよ?
相談者:
はい
大原敬子:
で、泣きたい時は、泣く。
相談者:
はい
大原敬子:
先生、いかがでしょうか?
相談者:
ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
この回はリアルで聞きたかった
読んでて笑い転げてしまった
youtubeにUPされてないか探してみよう
けどある日突然たたなくなって、行き場のない欲をどうするかって考えたら怖くなった
写真www
管理人さんのセンス最高w
70になっても、こんなに性欲で死ぬ騒ぎするほど悩むものなんですね。