はっきり言いなさい『セックスがしたい』。妻が応じないと悩む62歳の男へ
テレフォン人生相談 2012年2月9日 木曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 男62歳 妻54歳 2人暮らし
今日の一言:自分の長所に気付く、それですべて解決します。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい、62歳です。
加藤諦三:
62歳。
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、奥さん何歳ですか?
相談者:
54歳で、共に、再婚同士です。
加藤諦三:
両方再婚どうし・・
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今、2人のお子さんは?
相談者:
子供たちは、すべて、あの、社会、人として巣立っております。
加藤諦三:
ということは今、2人で生活していると?
相談者:
◆#$%、2人の生活です。
加藤諦三:
2人ですね?
それで、
相談者:
はい
加藤諦三:
お2人に、それぞれお子さんはいるけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
みんな、社会人になってると?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
はい。
えーと、相談の内容はですねえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
えー、再婚したのがちょうど、4年~、ちょっと前なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
恋愛けっ、再婚~、なんですが、
加藤諦三:
は、はい
相談者:
身辺でえ、転居が、あったりしたためにい、あの、妻がちょうど、更年期障害と、重なって、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあそれと、まあ職場での、お、人間関係で、鬱に近い状態になったこともあって、更年期障害と合併したんだとは思うんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
それ以来、せいか・・
加藤諦三:
鬱に近いということは、鬱病と診断されたことはないけれど・・
相談者:
あ、ありません、ありません。
本人の自覚症状だけです。
加藤諦三:
で、何となく鬱だということですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
それが、あ、あって、それ以来ですね、ちょうど、3年ほど前からなんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、セックスレスの状態が、今まで、続いてるという状態です。
加藤諦三:
はい
相談者:
何度か話し合ってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
これは、更年期障害によるう、嫌悪感というか、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういうことが、あるという、ことを認識は、してい、いて、
加藤諦三:
はい
相談者:
私も、まあ都度、あのお、自分、自身で、まあそういう~、まあ欲望といいますか、そういうことお、を抑えるようにはしてるんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
もお~、ちょうど、4年ん~以上、経過してて、
加藤諦三:
はい
相談者:
私も、まあ、聖人君子じゃ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ありませんからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ある意味で、こう~、不満も、
加藤諦三:
はい
相談者:
自分の、中に、常駐をしてるもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
どうしたものかなっていう、ご相談なんです。
要はこのまま、回復するのを待つう~、うう、ことになるんだろうとは思ってるんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ若干、自分自身、も、あの、自分自身で、自制してる、こ、自身に、する、疑問もあって、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、ご相談さしていただければ・・
加藤諦三:
あ、疑問っていうのはその、お、抑えている生活そのものに疑問を持つということですね?
相談者:
はい、そうですね、はい。
加藤諦三:
はい、はい。
あのお、当然鬱になると、
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さんの側にはあ、もう、性欲は、減退しますよね?
相談者:
そうですね、はい。
加藤諦三:
ですよねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、そのお、
相談者:
で・・
加藤諦三:
はい、性欲が減退するばっかりじゃなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか、いろんなことに対する積極的な動機っていうのはなくなっ、てくるう、んですが、
相談者:
そうですよね。
あのお、それは、よく分かってまして、当時い、離れた、土地に、我々行ってて、
加藤諦三:
はい
相談者:
そこで、職場を、まあ彼女は、離れることに、なったんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、以来、片頭痛と、それからあ、手足の、痺れがずっと、続いてるんですね?
加藤諦三:
う~ん、で・・
相談者:
だから、
加藤諦三:
はい
相談者:
鬱う、状態、に近いというより、まあ、自分自身で、そう判断してたわけですが、それ自身は、たぶん、あのほぼ、解消されたとは、思います。
加藤諦三:
ということは、もう積極的な、
相談者:
今は・・
加藤諦三:
いろんなね?生活う、
相談者:
はい
加藤諦三:
その他人間関係でえ、
相談者:
ええ
加藤諦三:
人に、会うとかね?
相談者:
はい
加藤諦三:
仕事に◆#$とかっていうのも、もう普通の人と同じように・・
相談者:
まったく、正常です。
あのお、また、えー、転居したんですけども、そこでは、新しい、職場に就いて、活躍してます。
加藤諦三:
ふうん。
そうすると、そこでえ、とにかくですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、食欲はないとか睡眠障害とか、そういうことは出てないんですね?
相談者:
ええ、睡眠障害、とい、まあ、あのお、若干はある、かもしれませんけど、ほとんど、そういう症状が、あの先ほど、申し上げた、以外はありません。
加藤諦三:
でえ、あの、職場もごく普通に、
相談者:
はい
加藤諦三:
働いているわけですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
で、人と会うのがおっくうだとか、そういうことじゃな・・
相談者:
そういうことはありません。
加藤諦三:
前と同じようにい、ごく普通にい、
相談者:
はい
加藤諦三:
人に会えば、喜ぶ。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
その、喜びの感情が減退してくるってことも、症状としてあるんですけど、そういうこともないんですね?
相談者:
ありません、はい。
加藤諦三:
ごく普通に、ひ、あ、好きな人と会えば、嬉しがると?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
ただセックスレスのとこだけは、セックスレスだとういうことですよね?
相談者:
そういうことですね、はい。
加藤諦三:
そうすとお、奥さんの心の中にい、
相談者:
はい
加藤諦三:
な、何かあ、こう、あなたとの人間関係の触れ合いの中で不満っていうのは感じられる、ないですか?
相談者:
ん~・・とお、それをずっとお、考えて、想像したりしてるんですが、あのお、基本的には、ないと、考えています。
加藤諦三:
基本的にはないと?
相談者:
はい、あの・・
加藤諦三:
で、あの、2人共再婚ということですから、2人共、
相談者:
はい
加藤諦三:
で、お子さんがあるということですから、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、離婚はしてるわけですね?両・・
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
そこら辺のところも、お互いに勿論、理解し合って、結婚してるわけですよね?
相談者:
そうですね。
あのお・・非常に、あの、お互いの、子供、たちとの交流も、あの、円満にありますから。
加藤諦三:
ええ。
そうするとお、お、奥さんは、何年前に離婚してんですか?
相談者:
えーと、5年前え、ですね。
加藤諦三:
5年前?
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、結婚してから4年前って、ねえ、4年間ぐらいって言いましたっけ?
相談者:
そうですね、はい、はい。
加藤諦三:
すと、奥さんは離婚してから割とすぐ結婚してると?
相談者:
はい
加藤諦三:
で・・
相談者:
私もそうなんですけども。
加藤諦三:
あ、離婚してからすぐですよね?
相談者:
あ、まあ、1年、ちょっとですね、はい。
加藤諦三:
うん。
それでえ、3年前からセックスレスということですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
その、結婚してからしばらくは、セックスレスではないんですよね?
相談者:
はい、違いますね。
加藤諦三:
うーん。
それであなたはそれを、更年期障害という言い方してますけれどもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
何か心理的な変化っていうのはないんですかねえ?
相談者:
そこのところが私にも、あのお、ふし、不審(不思議?)でる疑問があってえ、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
まあ、話し合いは何度か、持ってはいるんですけども、
加藤諦三:
う、うん・・
相談者:
まあ、あの、核心のところを、突いてない、というのが正しいのか?それとも、まあ彼女の言ってること、そのまま受け取れば、まあ~、「更年期障害の、影響だ」という風にしか、まあ、言っ・・あの、言ってくれてないんでえ。
加藤諦三:
うーん。
むしろ更年期障害は人間関係が上手くいってない方が、酷くなりますね?
相談者:
ああー、そうですかね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
そうですよね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
はい
加藤諦三:
で、円満にやってるけど、も、これはあの、聞いても分かんないかもしれないですけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに、楽しそうですか?
相談者:
えーとー、彼女は、基本的にそれを、望んでることを実現してるわけなんで、楽しそうだと、私は感じてます。
加藤諦三:
楽しそうだという風に感じている?
相談者:
はい
加藤諦三:
すとお、昼間・・
相談者:
唯一、
加藤諦三:
はい
相談者:
私があ・・ちょっと、違和感を感じるのは、例えば、通常の、ひ、あのお、毎日のことなんですが、食事のが終わってからの行動は、若干違和感を感じるのは、私は、帰ってからも、いろいろ自分が、あの、やらなきゃいかんことをいろいろ、やろうとして、例えば、娯楽番組であるテレビはほとんど、見ようとは、あまり、せっ・・
加藤諦三:
しない?
相談者:
思わないんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
ほとんどそれを見てますね。
加藤諦三:
はああ・・ん?
相談者:
そこには私もちょっと違和感は感じます。
加藤諦三:
あなたはわ、あのお、す、おそらく凄く真面目な方(ほう)ですよね?
相談者:
たぶん、そうですね。
加藤諦三:
ええ、でえ、会社なんかでもお、きちんとお、義務は果たす方(ほう)で、ねえ?
義務、
相談者:
はい
加藤諦三:
責任感は強いと?
相談者:
まあ、せき、責任もあ、あーる、ある立場ですんでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はですねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
スタジオに、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
いろいろ伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、ありがとうございます。
(回答者に交代)
相談者と同じく聞いてて少し恥ずかしくなりましたが、会社と家庭ではがらっと変えることも必要なんですね。大原先生のアドバイスとても参考になりました。何歳になってもSEXできる様な関係を気付けるといいですね。
10年近くも前の相談に投稿があって、ちょっと驚きましたが、正直に言ったり、長所を見つけることでかえって裏目に出るご時世ではあります。
私はそれで失敗し続けて現在に至っていますが、田舎というか、地方に住んでいると、このようなことが一切通らないこともあるということです。
「現代の社会生活の中でこれ以上生きられないということです、シーベリー・デービッド」という状態かもしれませんが、これも現実で真実です。
ご相談者さん、還暦を超えて、今は70歳代でしょう。介護のことも考える世代になりますが、このご夫婦、末永く幸せに生き続けて欲しいです。