二転三転する借金額、パチンコは勉強。息を吐くように嘘をつく離婚寸前の女40歳
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、前の、り、離婚の原因はギャンブル依存症って言いましたよね?
相談者:
お互いが、ギャンブル依存症で。
加藤諦三:
あなた何でギャンブル依存症になったの?
相談者:
実はあの、パチンコ屋に勤めてたんですね?
加藤諦三:
ああ~
相談者:
それで、
加藤諦三:
うん
相談者:
勉強、がてらあー、ちょっとパチンコ、打ったのが、一番最初の、パチンコだったんですよ。
加藤諦三:
勉強がてら?
相談者:
うん、そのパチンコ屋に勤めえー、なくても良ければ、別にその、え、なくても良かったんですけど、$#%・・
加藤諦三:
と言うでしょうね?
相談者:
うん、その当時・・
加藤諦三:
さ、先ほどお、坂井、先生がね?
相談者:
うん
加藤諦三:
あの、何でも人のせいにするってえ、おっしゃいましたけれども、
相談者:
うん
加藤諦三:
パチンコ依存症になったのも、
相談者:
うん
加藤諦三:
お店え、のせいで、
相談者:
うん
加藤諦三:
そこになければパチンコ依存症になりませんでしたって、ギャンブル依存症になりませんでしたっていう話はね、
相談者:
うん
加藤諦三:
で、ギャンブルいぞ、あのお、始めたのも、勉強のためで、
相談者:
うん
加藤諦三:
それはその仕事の性格上、そうせざるを得なかったんですと。
相談者:
うん
加藤諦三:
もう、何もかも、私は悪くないっていう説明なんですよ。
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
だから、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人が、
相談者:
うん
加藤諦三:
「もう離婚する、離婚する」の一点張りで、あなたの話も聞かないと、
相談者:
あはい
加藤諦三:
これは今のあなたの話聞いてるとよく分かっちゃうんです、ご主人の。
あの、借金が原因じゃなくて、
相談者:
うん
加藤諦三:
あなたの人間としての信頼性じゃないですか?
自分でもやっぱり、嘘が多いと思うでしょ?
じ、さっき言ったように、自分を良く見せようって気持ちが凄く強いですよねえ?
相談者:
うんうん
加藤諦三:
だからね、話が進まないわけ。
すと、恐らくご主人の側としては、
「もうこの人と話してもしょうがない。離婚します」と、離婚の一点張りになるって、なっちゃうと思うんですよ。
相談者:
あはい
加藤諦三:
だから、
相談者:
うん
加藤諦三:
あなたがもし本当に離婚したくないのであれば、
相談者:
あはい
加藤諦三:
嘘は止める。
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
それ、できます?
それえ、それしたらご主人は、「じゃあ一緒に育てよう」っていうことになるかもしれないと思いますよ?
相談者:
あ、はい、分かりました。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、分かりました。
ありがとうございまーす。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
失礼しまーす。
加藤諦三:
自分を実際以上に見せようとする、ヒステリー性格の特徴の一つは、嘘が多いことです。
こういう人は怖いですね。
嘘をつくことに何の躊躇も罪悪感もない!
それで周囲に混乱を招いているというのに。
そして最後まで借金の本当の理由を言わず。
二転三転して皆んなハテナマークだらけ。
この母親では、子どもが混乱の人生に陥りそう。