子どもが希望して受験して入った国立小学校。子どもへのいじめが止まない
(回答者に交代)
森田浩一郎:
お母さん、苦労してるね
相談者:
はい、ありがとうございます。
森田浩一郎:
いじめられている子はお宅以外にもいるの?
相談者:
はい、います。
森田浩一郎:
選ぶんですよね、いじめる子は。
相談者:
大人しくて、迎合しやすくて、歯向かってこないから・・
森田浩一郎:
そうでしょうね。
我々に頃にもあったよ、いじめは。
だけど、その子をどうするんだ って、連帯感もあったんだけど、今はなんか自分中心なんだよな。
相談者:
そう、そこが、私にも分からなかったところで・・
森田浩一郎:
仲のいい友達はいるんでしょ?クラスの中に。
相談者:
全員のことは好きだけど、いじめをするときが嫌いっていう言い方をするんです。
いじめをしなければ、いじめをする子も好きだって言うんです。
森田浩一郎:
いじめる子も不満か何かあるんです、家庭の中かなんかに。
相談者:
うーーん
森田浩一郎:
家庭の中で反発もできないことを、学校で、こいつは、って見つけていじめるんだよ。
その子自体もすごくストレスがあるんだと僕は思うけどね。
いじめっ子の親にも言ったの?先生が。
相談者:
言って欲しいって言ったら、ようやく言ってくれました。
森田浩一郎:
むこうの親はあなたに謝ったりしたの?
相談者:
はい。
ただ、やっぱり、知らなかったって、仰って。
森田浩一郎:
いじめられている方の親はわかるけど、いじめている方の親は分からないですよ。
だから、担任の先生には連絡をして、事情を。
なんだったら、校長に言って、担任の先生がどういう授業をしているか、見たいからって言って、見学させてもらったらいい、3日でも、4日でも。
どんな教え方で、どんな対応しているか、休み時間も含めて見ていれば様子は分かりますよ。
相談者:
担任の先生は、保護者会でこのクラスにいじめがあることを公にして、学級崩壊していて。
担任は、生徒たちから舐められていることを認めてらっしゃいました。
森田浩一郎:
(笑) どうしようもないじゃないか、じゃー。
相談者:
で、どうするんですか?って、後日、面談を申し込んで、校長と副校長と3人で話し合いをしたんですけど、明確な、これをしますとか、提示は何もなくて・・
森田浩一郎:
そのままなの?
相談者:
なんか、きれいごと・・、
みんなが仲良く、楽しくっていう話だけで・・
森田浩一郎:
直らないんだったら、環境を変えてあげることも子どものためなんじゃないでしょうか、僕はそう思う。
でも、子どもさんも偉いじゃない、いじめられているところにずっと行っていたって。
相談者:
そうなんです。
頑張んなくていいみたいなことを言うと、「まだ大丈夫だよ、僕は」って言うんですね。
森田浩一郎:
しっかりしてるじゃない。
相談者:
だから、主人が亡くなっていることもあって、「僕がお母さんを守る」って・・
自分が弱いところを見せないようにしていて・・
森田浩一郎:
大丈夫だよ、この子は。
もっと、子どもを信じなさい。
相談者:
はい
森田浩一郎:
だから、違う学校を選ぶのも一つの方法じゃないですか。
相談者:
んーーん
森田浩一郎:
なにより、子どものためだよ。
(再びパーソナリティ)