31歳大卒女性、職無し、一文無し。もはや頼るべきは生活保護か
(回答者に交代)
塩谷崇之:
えー、今、お話を伺っていてねえ、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
あなたのお話・・話し方を聞いている限りはねえ、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
そんなに、こう、仕事をする能力とかね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
人とのコミュニケーション能力・・に問題が・・あるような感じがしないんですよね。
相談者:
あ、はい。
塩谷崇之:
うん。
でえ、ま、色々、その、仕事が続かない理由についてね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
お話してましたけども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
ま、例えば入力ミスが多いとかっていうのはね、それはまあ、あのお、最初は誰でもそうなので、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
ま、やっているうちに段々慣れてくるというのはあるでしょうし、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
まあ、入力ミスが多いのであればね、自分でそれが分かっているんであれば、入力した後、もう一度、見直すとかね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
そういうような、あのお、方法で、少しづつミスを減らしていくっていうことは、出来るような気がするんですけども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
たぶん、そういう風に、自分で、改善のための、手当てをする前に、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
人から、怒られたり、指摘されたりしてえ、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
気持ちの方が先に参っちゃうのかな、っていう感じなんでしょうかね?
相談者:
はい。
塩谷崇之:
ね。
むしろね、ミスが多いにも関わらず、
相談者:
はい、
塩谷崇之:
自分がミスしてることに気が付かないっていうところが・・あるとすれば、問題があるのかもしれないけれども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
自分がある程度それが、分かっていればね、
相談者:
はい、
塩谷崇之:
そこは、あのお、なんとでもフォローすることは出来ると思いますし、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
それは誰にでもあることなんですよね。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
うん。
それから、その、作業していると没頭して、世間話に加われないというのも、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
これもね、先ほど今井先生仰ったようにね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
私は、それはある意味、こう、素晴らしい、ことだと思うし、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
それは一つの能力だと思うんですよね。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
うん。
だから、それは、ま、社交性が無いという風に、言われることがあるかもしれないけれども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
それは、あなたの一つの、長所というか、個性なんだからあ、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
あの、決して悪いことじゃないと思うんですよね。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
うん。
まあ、あの、お話伺っている限りはね、決してそのお、えー、特にあなたがね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
特に問題が・・多いような気はしないんですよね。
たまたま、仕事の巡りあわせが悪かったんだと。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
いう風に・・考えてね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
うん。
そうすると、まあ、なかなかこういうご時勢だから、その、色んな仕事に、選べる状態ではないのかもしれないけれども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
でも、もしかするとね、そのあなたのように、作業にね、没頭出来るような、人・・を求めてるような職場っていうんだってあるかもしれないですしね。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
だから、そこはね、あのお、巡り合わせっていう風に考えた方がいいんじゃないかなっていう気はするんですよねえ。
相談者:
はい、ありがとうございます。
塩谷崇之:
それと、ま、経済状況の話・・で言えばね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
ま、今そういう、お仕事が無い状態なのでえ、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
えー、お金が無くて困ってると。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
いうことなんですけども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
借金は無いんですよね?
相談者:
あります。
塩谷崇之:
あります?
相談者:
奨学金。
塩谷崇之:
あ、奨学金。
相談者:
を借りて・・大学に行ったので、
塩谷崇之:
うん。
あ、それがあるんですね。
他にはありますか?
相談者:
他には、無いです。
塩谷崇之:
うん。
そうするとね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
私はすごくね、あなた、真面目な方じゃないかなと思うんですよね。
相談者:
あ、いえ。
塩谷崇之:
うん。
あのお、こういう世の中でね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
例えば、その、カードキャッシングとか、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
消費者金融とかね、そういう所からお金を借りてえ、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
首が回らなくなっちゃう人もいるんだけども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
あなたの場合には、まあ、そういう所に頼らずにね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
やってきたっていうのは、私はそれは大したもんだなという風に、思うんですよね。
相談者:
・・随分、親には・・お世話になったので、あまり、褒められるものではないんですけれど。
塩谷崇之:
うん。
で、親御さんに、今、80万円援助してもらったってことなんですけども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
ま、あなた、それをすごく負い目に感じてるようだけども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
親御さんから・・援助してもらうということはね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
それも、それほど、その、卑屈になることはないと思います。
やっぱ、困ってるときにはね。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
うん、やっぱり、親御さんがもし、手を差し伸べる力があるんであれば、援助してもらうのは・・別に悪いことじゃないですし、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
逆に、親御さんが困っているときには、あなたが助けてあげなくちゃいけなくなりますけれどもね。
相談者:
はい。
塩谷崇之:
ま、親御さんもね、そのお、あまり甘えちゃ困ると思うから、ちょっと厳しいことは言うんでしょうけども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
うん。
それをね、そういう風に言われたからといってえ、そこまでね、負担に感じなくてもいいんじゃないかなって思いますけどもね。
相談者:
はい、ありがとうございます。
塩谷崇之:
で、まあ、そうはいっても.ね、そのお、光熱費も払えないという状態になってしまうと、それは困るんでえ、
相談者:
そうですよね。
塩谷崇之:
今、失業中っていうことであればね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
あのお、えーと、失業保険とかってのは、貰ってない・・ですかね?
相談者:
あ、切れてしまいました。
塩谷崇之:
切れてしまった。
うん。
も、最悪の場合にはね、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
行政の方でね、あの、福祉の方の・・窓口に行ってえ、ま、自分はこういう状況にあってね、光熱費も払えない状態になってるんだということであればあ、その、福祉の方で、援助するような制度も、あるかもしれないのでね、
相談者:
出来れば、それだけは・・避けたいですよね。
塩谷崇之:
うん、だけど、それはね、困ってる人のために、そういう手を差し伸べる制度があるわけで。
逆に、あなたが、キチンと収入を得られるようになればね、税金という形で納めるわけですからあ。
そこは決してね、そのお、自己抑制的になる必要はないと思いますよ。
相談者:
はい。
分かりました。
まずは、死に物狂いで仕事探して・・
塩谷崇之:
うん、ま、死に物狂いっていうのがね、いいかどいか分からないですけれども、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
ですからあ、歯を食いしばってっていうんじゃなくて、もう少し、気持ちを楽に持って、
相談者:
はい。
塩谷崇之:
うん。
あの、自分に合う仕事が、あと、巡り・・会えればいいなと、そういう気持ちでね、あのお、職探しも、してみてもいいんじゃないかと思いますけどもね。
相談者:
分かりました。
塩谷崇之:
はい。
相談者:
ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)