不倫した65歳男が望む、慰謝料の減額・分割払い・妻には内緒

テレフォン人生相談 2014年12月24日 水曜日

相談者: 男65歳 妻62歳 次男31歳 三男27歳 長男35、6歳は結婚して外に出ている

パーソナリティ: 勝野洋
回答者: 志賀こず江(弁護士)

勝野洋:
今日は、どんな相談ですか?

相談者:
あのお、今日はですね、

勝野洋:
はい。

相談者:
結論から言いますと、不貞関係・・をですね、相手方からあ・・慰謝料を請求されておりまして、

勝野洋:
不貞関係・・

相談者:
はい、

勝野洋:
の慰謝料ですね?

相談者:
ええ。
2年くらい前からなんですけどもね、

勝野洋:
はい。

相談者:
色んなこと、相談されておりまして、

勝野洋:
はい。

相談者:
そのお、奥さんの・・まあ、友人と共に、相談・・されておりまして、実は私の、友人の友人なんですけども、

勝野洋:
はい。

相談者:
そういう関係で、相談を受けてる間に、昨年の夏くらいから・・そういう関係になりましてね、そいで、今年の春に・・家を出たんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
そいで、私が原因っていうことではないんですが、

勝野洋:
はい。

相談者:
家を・・今年・・春に、出たんですが、

勝野洋:
春にあなたがね?

相談者:
いや、いや、その奥さん。

勝野洋:
あ、奥さんが。

相談者:
はい、相手方の。

勝野洋:
相手方の。

相談者:
はい。
娘さんを連れて。
ま、2人で。

勝野洋:
娘さんを連れて。

相談者:
はい。
それでえ、

勝野洋:
えっと、よろしいですか?
あなたお幾つですか?

相談者:
私65歳です。

勝野洋:
65歳。

相談者:
はい。

勝野洋:
家族構成を教えてください。
(以下、家族構成のやり取りは省略)

今、一緒に住んでらっしゃるのは、4人ということですね?

相談者:
そうです、4人です。

勝野洋:
それで、あなたの友人の友人の方と・・の奥さんと?

相談者:
色んな相談を受けてる間に、

勝野洋:
ええ。

相談者:
そういう・・ちょっと・・関係になりましてね。
でえ、今年春に、子供を連れて、家を、ま、出て、自分でアパートに住んだんですけどもね。

勝野洋:
はい。

相談者:
そいで、まあ、結果的には、その、パソコンの中に、その住所とかが入ってたらしくて・・それでえ、住所が分かりまして、

勝野洋:
はあ。

相談者:
その住所まで、突き止められて・・まあ、2人で、相手方の2人と話を、ま、したらしくて。
そいで、私の、不倫・・の・・そういうのも、まあ、・・あのお、なんとなく、分かった・・らしくて・・それを・・キチッと認めたら、離婚するっていう・・ことで、

勝野洋:
はい。

相談者:
全部、話しちゃったんですね。

勝野洋:
えっと、あなたが?

相談者:
いや、いや、あのお、相手の奥様が。

勝野洋:
相手の、その、不倫相手の方が、

相談者:
はい、はい。

勝野洋:
その、ご主人と、

相談者:
と・・はい、はい。

に、全部しゃべってしまったんですわ。
認めてしまったんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
そういう関係だってことを。

勝野洋:
あなたとのね。

相談者:
はい、はい。
でもう、それが原因で、家出たわけでもないんですけども、

勝野洋:
はい。

相談者:
もう、・・あの、離婚するってのは、何年も、何年も、前から、自分の心の中に、決めてたことらしいんですけどもね。

勝野洋:
ああ、元々、そういう風・・だったということですね?

相談者:
そうです。

勝野洋:
ご主人とは。

相談者:
それでえ・・まあ、今回、そういうことが・・まあ、あのお、相手の方に、そういう感じで分かりましてね。

勝野洋:
はい。

相談者:
ま、弁護士の方(ほう)・・通して、私の方に、慰謝料の請求があるんですけどもね。

勝野洋:
相手のご主人からね?

相談者:
ええ、そうです。
その代理人っていうんですか。

勝野洋:
はい。

相談者:
それを通して・・まあ、慰謝料の請求があるんですがあ。
一応、300万くらい・・言われてるんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
それでえ、もしか・・そんな300万ていうお金・・一括で、払える・・わけでもなく、っていう話を相手の・・その代理人の先生に話し・・したんですが、

勝野洋:
はい。

相談者:
なかなか、話がまとまらなくて、

勝野洋:
はい。

相談者:
そいで、半分でもいいから払ってくれ、っていうことだったんですね。
とりあえずっていうか・・いくら払えますか?、っていうことで。

それでえ、半分の150万でも、200万でも・・
そんなん、今すぐに、いうわけにはいきませんので、っていうことで、

勝野洋:
はい。

相談者:
ま、5、60・・70くらい、っていうような提示をしたんですけどもね。

勝野洋:
はい。

相談者:
それでは少ないらしくて、

勝野洋:
はい。

相談者:
そいで、裁判に訴える、って言うんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
裁判に訴えられたら、私の家族にも分かってしまいますし、

勝野洋:
はい。

相談者:
そいで・・穏便に済まして欲しい、とは・・手前勝手な話と思ってるんですけども、

勝野洋:
はい。

相談者:
今回、ご相談、申し上げたのは、その300万というのが妥当なのか。
あるいは、むこうの、言いなりの、金額・・で、し方がないのか、とかいう・・
あとは、分割で出来るものなのか・・法的にですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
あのお、慰謝料として支払う場合に。
それをご相談したいと思いまして、お電話したんですが。

勝野洋:
それで、相手の奥さんの年齢って、

相談者:
45、6くらいだと思います。

勝野洋:
40・・4、5ってことですね?

相談者:
40・・まん中辺ですね。

勝野洋:
で、ご主人は?
相手方の。

相談者:
は(わ)あ、50近いと思います。

勝野洋:
あなたの、ご家族は、

相談者:
ええ。

勝野洋:
このことは全く知らないわけですね?

相談者:
知らない・・です。
子供の方には・・ちょろっと、それなりに・・に、分かってると思います。

勝野洋:
それは、どうして?

相談者:
先方のほうから、電話があったらしくて、

勝野洋:
あ、その電話を受けた?

相談者:
ええ、子供はなんとなく、分かってましてね。
私に聞いて、「親父、どうしたんだ?」、とかいう話で。
でえ、「実は」、ということで、話したんです。
だから、だいたいのところ・・息子は、知ってるんですけども。

勝野洋:
はい。

相談者:
はい。
あとは、まったく知りません、誰も。

勝野洋:
はい。
あなたは、今、あの、職業は?

相談者:
職業は、自営業です。

勝野洋:
自営業?

相談者:
はい、そうです。

勝野洋:
分かりました。
それで、ご相談内容としたら、

相談者:
はい。

勝野洋:
その、300万が妥当な、

相談者:
はい、はい。

勝野洋:
値段なのか。

相談者:
はい、はい。

勝野洋:
でまた、それを払うとしたら、分割できるのかと。

相談者:
はい、はい。

勝野洋:
いうような、そこら辺の詳しいことを知りたいということですね?

相談者:
はい。
世間一般的な、相場っていうか、そういうのは、たぶん・・慰謝料の相場なんて無いんでしょうけども、

勝野洋:
はい。

相談者:
ま、そういうの、まあ、先生方の方で、だいたい、このくらいじゃないかっていうようなことを、教えて頂けるんでしたら、

勝野洋:
はい。

相談者:
ちょっと、気が楽になるかなと思ってお電話差し上げたんですが。

勝野洋:
分かりました。
今日は、こちらに弁護士の、

相談者:
はい。

勝野洋:
志賀こず江先生がいらっしゃいますので、

相談者:
はい。
ありがとうございます。

勝野洋:
お伺いしてみたいと思います。

相談者:
ありがとうございます。

(回答者に交代)

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