意地悪する弟嫁に気がねして、母がわたしに実家に来ないでと言う

テレフォン人生相談
2015年5月21日 木曜日

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女65歳家庭持ち 弟63歳 弟の嫁60歳 弟夫婦と暮らす実母90歳

ドリアン助川:
え、今日はどんなご相談でしょうか?

相談者:
はい、あのお、実家の母が、

ドリアン助川:
はい

相談者:
長い間、あのお、お嫁さんから、ちょっと、意地悪を、受けていることが昨年分りましたので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そのご相談です。

ドリアン助川:
お母さん、おいくつですか?、今。

相談者:
90です。

ドリアン助川:
90歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなた様は?

相談者:
65です。

ドリアン助川:
65歳。

相談者:
娘です、はい。

ドリアン助川:
はい。
その、お嫁さんいらっしゃるということは、ご兄弟の、

相談者:
ええ、ええ

ドリアン助川:
お嫁さんですね?

相談者:
はい、弟夫婦です。

ドリアン助川:
弟さんのご夫婦?

相談者:
はい

ドリアン助川:
弟さんは、おいくつですか?

相談者:
63・・です。

ドリアン助川:
63歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
2つ下の弟さん。

相談者:
はい

ドリアン助川:
そして、そのお嫁さんは?

相談者:
えー60。

ドリアン助川:
60歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい。
弟さん・・のご夫婦と、おー、お母さん、一緒に住まわれるようになってから、どれくらいなんでしょうか?

相談者:
20・・5年ぐらいです。

ドリアン助川:
25年。

相談者:
はい

ドリアン助川:
このお家というのは、お母さまのお家ですか?
それとも弟さん・・

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
お母さん?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ご実家ということですか?

相談者:
そうです、そうです。

ドリアン助川:
あなたも、そこで、育った。

相談者:
そう・・はい、そうです。

ドリアン助川:
弟さんは、ご結婚なさってから、ずっとそうなんでしょうか?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
はい。
で、弟さんのご夫婦には、お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい。
えー、男の子2人です。

ドリアン助川:
男の子2人。

相談者:
はい

ドリアン助川:
ということは、お母さんにとっては、その、お孫さん・・

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
ということですね。
で、あのお、お父さまは、もう、いらっしゃらない?

相談者:
あ、はい。
20・・3年前に亡くなりました。

ドリアン助川:
ああ、そうですか。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーと、そのお・・ま、意地悪をされてるという、

相談者:
ええ

ドリアン助川:
ことなんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
具体的には・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
2つ、3つ、教えていただけますか?

相談者:
あ、えっと、

ドリアン助川:
はい

相談者:
次男が産まれた、20・・2、3年前に、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ちょっと背中に、あの、アザがあることが、分りましてね。
そのアザの原因が、母からのストレス(*)だということで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それ以来、あの、母には・・わたしから、すれば意地悪ですね。
を、して、

ドリアン助川:
えーっとお、そのお、男の子2人の、お孫さん、

相談者:
はい、下の子ですね。

ドリアン助川:
ご次男の方が、

相談者:
はい

ドリアン助川:
20、2、3年前に、

相談者:
はい

ドリアン助川:
お生まれになった。

相談者:
ええ

ドリアン助川:
背中にアザがある。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、それが、どうして、

相談者:
あの・・

ドリアン助川:
お母さんの責任なんですか?

相談者:
えー、ですから、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
意地悪を、受けたことによる、ストレスで、子どもにアザが出来たということで、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ですから、お医者様がそう言ったのか?、本人が、そう勝手に思ったのか?、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それ以来、ずうっと、あの、母を、ま、意地悪をしてきたんですけれども、その意地悪が・・の質といいますのが、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、ま、無視をする。
話し掛けても無視をする。

ドリアン助川:
はい

相談者:
嫌な顔をする。

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、その程度の、ことなんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ですから、母は、自分からは、余程のことが無い・・用事がない限り、話し掛けたりは、しない、生活?

ドリアン助川:
ええ

相談者:
で、むこうからも、話しかけない生活が、ま、20年以上、続いてたってことが、

ドリアン助川:
はい

相談者:
昨年、あるきっかけで分ったわけなんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、わたしが、あまりにも、ちょっと、様子がおかしいのでえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
弟に聞きましたところ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
結婚当初は意地悪を受けて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
まあ、そこに次男が産まれて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、アザがあったことで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
余計、あの、彼女は頑なに、なって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、無視・・無視をしてるといいますか、意地悪ですね。

ドリアン助川:
あ、ということはですね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーと、弟さんの話、を、そのまま、受取りますと、

相談者:
はい

ドリアン助川:
お母さまの方が、最初、お嫁さんに対して意地悪をしたということ・・ですね?

相談者:
だから、本人・・嫁は、いじめを受けた、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
って、言ってるんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい。
わたし、からすればねえ、そんな、タイプでは、まったくないです。

ドリアン助川:
お母さまが?

相談者:
はあい、でもね、ま、あのお、若い新婚の頃は、何か言われたりしたら、全部それを、こう、ね、いじめと取ってしまう人も、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
中には、いるかもしれませんけれどもね。

ドリアン助川:
はい、はい

相談者:
そこへ、アザのことが、件で、余計、心を、こう、固く、閉じてしまったっていう感じですね。

ドリアン助川:
ふうん・・

相談者:
はい、で、昨年、あのお、母が、病気をしまして、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
で、その、退院してから、あたしが以前よりは、頻繁に、顔を出すようになって、何か、お家の中の空気が全然、こう、重苦しく、違うわけですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
嫁さんは一切、あたしがいるときは、顔を出さないし、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
で、母は、元気に退院したのに、だんだん弱っていってえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのお、暗いこと、っきり、言うわけですね。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
「年寄りはそんなに嫌なもんかねえ」
とかね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、わたしがようやく聞きだした内容なんです。

ドリアン助川:
はい、はい

相談者:
だから、母はだんだん、衰弱していきましてね、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
でえ、お昼も、青物、ちょっと食べるくらいでしたので、わたしがそれからは、もう毎日、通いまして、あのお、お惣菜作って(笑)、通いまして、体力アップに努めました。

ドリアン助川:
その話は、あなた、ご主人にはなさいましたか?、今・・

相談者:
ええ、してます。

ドリアン助川:
で、

相談者:
全部、知ってます。

ドリアン助川:
じゃあ、お母さん、もう、家で引き取ろうという話にはならないんですか?

相談者:
え、もう、あまりにも、母がもう泣いて、切なが・・ってね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「施設に入れてちょうだい、ちょうだい」
って言ってたので、あたしは、ほんとに、連れてって帰ろうと、思ったことも、2・・2度ほどありましたけどお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そのときは、良くてもね、まだ、後がありますから。
でも、本当に、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
これ以上のため、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
もっと年をとって、動けなくなって、あまりにも、酷い状態なら、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あたしは、そのつもりではおります・・

ドリアン助川:
いらっしゃると。

相談者:
けれどもお、でも、

ドリアン助川:
で、お母さまは、どうしたいと仰ってますか?

相談者:
ええ、でもね、一番苦しいときは、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「施設に入れてちょうだい」
ってずっと、言ってましたけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
多少体力が回復してくると、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ね、お家で死にたい、みたいなことはチラッとは言いますけどお、

ドリアン助川:
ふん、ふん、ふん、

相談者:
はい、今は、少しは、あの、気持ちも、わたしが毎日通うようになっておしゃべりをして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
元気になりましたからあ、

ドリアン助川:
はい。

相談者:
今、ちょっと、

ドリアン助川:
毎日、かよ・・通われてるときにい、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、そのお嫁さん・・は、あなたを避けてるんですかね・・

相談者:
一切・・顔は、出さないです。

ドリアン助川:
一切顔は出さない・・

相談者:
はい。
でえ、あの、午後、仕事に行くんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
お部屋のそばを通って、いくにしても、スリッパの音だけで、
「じゃあ、お母さん、行ってきますね」
とかね、わたしに、
「じゃ、行ってきますね」
とかは、一切、まったく、

ドリアン助川:
あ、しかし、そお、

相談者:
声掛けはなし。

ドリアン助川:
なられしまったというのは、そのお嫁さんにも、相当、色々あったわけですね?、葛藤、というか、胸の中に、

相談者:
ええ、ですから、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
はい。
それは・・あったとは、

ドリアン助川:
はい

相談者:
もちろん、思いますけど、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
あたしからすれば、ほんとに、あの、心の狭い(笑)

ドリアン助川:
ああ

相談者:
なんていうのかしら。
あのお、明るくは、無い方です。

ドリアン助川:
弟さんは、

相談者:
だけど、

ドリアン助川:
あの、つまり、お母さんの現状・・お嫁さんの現状に対して、ま、なす術もないという

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
こと・・でしょうかね?

相談者:
それもありますけれども、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
どの程度・・だから・・どの程度、ほんとの2人の間のことを知ってるのかは分からないですけど、一応そういうことが・・
いじめがあって、アザが出来たってことを、嫁から聞いてれば、もう、嫁さんが何を言おうが、やろうが、仕方ないなあ、みたいな?

ドリアン助川:
はい

相談者:
ところで、何十年もきていますけれども・・
あたしは小姑ですから、あまり・・行き過ぎても、そのしっぺ返しが母に、いくみたいなことが何回かあったのでえ、

ドリアン助川:
なるほど。

相談者:
ご相談なわけですけどね。

ドリアン助川:」
なるほど。
えー、ということは、まあ、具体的に、というよりは、この状況をどうしたらいいだろうか?、という・・

相談者:
はい、そうですね。

ドリアン助川:
そういうことですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
分りました。

相談者:
はい

(回答者に交代)

意地悪する弟嫁に気がねして、母がわたしに実家に来ないでと言う」への2件のフィードバック

  1. かわいそう。私と一緒。弟の嫁は、私が出来ない時間帯に、わざとお願いして、自分の姉にお願いして、私が力になれない事を最初から計画しています。
    病気の母達と同居をしているので、母は目が悪く、凄い顔でにらまれているのさえ、知らず。食べ物を、嫁の実家からもらったと持ってきたものは、半分くさっている。母は、知らずよかったねと言ってます。勿論、黙ってました。兄弟の中で、一番下で、性格が悪い人だったのかもです。結婚前に、弟は、精神病になっていました。今も、少しおかしいままで、マインドコントロールされている感じです。私も、色々続いたので、嫁の事は、言わずにおこり、縁が切れた感じです。私だけが一人にされたので親戚にも、会えないんだろうなと、悲しいです。父は、完全にマインドコントロールされていて、母に物凄く冷たく、私にも冷たかったです。母が心配ですが、子供を守る為にも仕方なかったと思います。親戚にも、相談出来ないのでここで、話しました。嫁は、喜んでいるんだろうな。
    でも、子供がいますので、救われています。

  2. ん?赤ちゃんってストレス関係なく、アザもって産まれたりするよね?
    それを姑が こんなアザ!みたいな言い方して、嫌味であなたのせいですよ?みたいに返したんじゃない?
    産後の恨みは引きずるよ。決して嫁さんが悪いわけじゃなくて、デリカシーにかける姑だから関わらないってスタイルなんじゃないのかなー。
    1番ダメなのは間に立てない弟さんだと思うけどなぁ。
    お姉さんもシノゴの言わずにお母さん引き取れば良いのに。施設にーって、本当に施設に行きたいんじゃなくて、お姉さんの私がが面倒みるよ!の言葉待ちだと思うけどな。

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