モンスター妻を自認する女は 自他の感情を受け留めない
テレフォン人生相談
2015年5月26日 火曜日
パーソナリティ: 勝野洋
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 男30代 夫30代 長男小学3年 長女4歳 次男3歳
勝野洋:
えっと、今日は、どんな、ご相談ですかあ?
相談者:
1年ほど前にい、
勝野洋:
はい
相談者:
主人からあ、
「愛情が無いからあ、俺のことを諦めてほしい」
て言われてえ・・
今まで、ずっと、優しかったんですけどお、も、態度が一変してしまったんですう。
それで、十日ほど前にい、離婚して欲しいって正式に言われて、離婚届を書いた紙を渡されたんです。
で、離婚回避するにはどうしたらいいか?っていう・・ことを教えていただきたいんですけどお・・
勝野洋:
あなた、おいくつですか?
相談者:
30代です。
勝野洋:
30代。
相談者:
はい
勝野洋:
ご主人は?
相談者:
同じです。
勝野洋:
結婚されて、何年ですか?
相談者:
えーっと、10年近くう・・です。
勝野洋:
それで、お子さんは?
相談者:
えーと、3人です。
勝野洋:
おいくつですか?
相談者:
小学生が一人とお、
勝野洋:
それ、男の子、女子・・
相談者:
保育園が2人です。
あ、男です。
勝野洋:
男の子・・男の子が、
相談者:
男の子2人と、女の子一人です。
はい。
勝野洋:
男の子おいくつですか?
相談者:
小学校3年です。
勝野洋:
次男は?
相談者:
3歳です。
勝野洋:
はい。
長女は?
相談者:
4歳です。
勝野洋:
それで?
1年前に、急に、あの、愛情が無いから、離婚してくれと。
相談者:
はい、そうです。
勝野洋:
何か、きっかけ・・かなんかあったんですか?
相談者:
今まで我慢できてたものが、我慢できなくなった、って言われてえ・・
なんか、モンスター妻って(笑)いるじゃないですかあ。
勝野洋:
はい
相談者:
あれです、あたしが。
勝野洋:
・・
相談者:
上からものを言うしい、
で、
「今日はどこ行くの?」
とか、
「誰と何してきたん?」
とかあ、
「何時に帰ってくるの?」
とか聞くしい、
勝野洋:
あー
相談者:
だから、◆△%&■◎
勝野洋:
それ、それは、あの、ずっと、そうだったんですか?
あの、結婚されてから。
相談者:
ずーっと、そうでした。
依存してます。
勝野洋:
うー、それでどうされたんですか?
相談者:
それを初めて言われて、動揺して、
勝野洋:
はい
相談者:
「ごめん、わたしが悪かった」
って言ってえ、
勝野洋:
はい
相談者:
「いや、もう、悪かったとか、なんとかでもいい、もう、どうでもいい、そんなこと、ただ俺のこと、諦めてくれ」
と。
勝野洋:
・・
相談者:
「俺に対する愛情、一切無くしてくれ」
って。
勝野洋:
それはあ、ご主人に、別の相手が出来たとか、そういうことではなくて?
相談者:
あ、それは全くないですう。
勝野洋:
あのお、お子さんが3人いらっしゃいますよね?
相談者:
はい
勝野洋:
このことについては?、ご主人は?
相談者:
「お前が看てくれたらいい、お金は全部払う」
と言ってます。
勝野洋:
ご主人はあ、お子さんと遊んだり、そのお、色んなこと、今まで・・
相談者:
ずっと、してきてました。
勝野洋:
あー
相談者:
休みの日は、
勝野洋:
うん
相談者:
ずうっと、子どもと遊・・びに連れて行ってくれてました、ずうっと。
勝野洋:
それなのに・・突然?
相談者:
はい。
ずっと、だから、積もったものがあってえ・・
あたしと喧嘩すると、あたしが問い詰めるからあ、最後の最後までえ、
勝野洋:
あー
相談者:
何時間でもお、問い詰める・・それが、もう、邪魔クサイから、もう、そやったら、もう、納得いってないけど、謝ったらええわ、の繰り返しでえ、たぶん、そういうことが積もってたんだと思うんですよお。
勝野洋:
それは、あのお、1年前に言われて、その後、例えば、時間を置いて、また話し合うとか、そういうこと・・なさったんですか?
相談者:
んん、何回も、話、しまし・・た。
「心の底から、嫌いになって欲しいねん、俺のこと」
って。
「そういうのがあ、嫌いになってないっていうのが、顔とか、態度とかで分んねん」
って。
「もう、顔も見たくない」
って。
勝野洋:
顔も見たくない・・
相談者:
はい
勝野洋:
現在は、一緒に・・
相談者:
一応、家には、帰って来ますけどお、
勝野洋:
はい
相談者:
顔は合わせないで、自分の部屋に行った、きりで・・
ごはんも、一緒に食べてたんですけど、それも、食べなくなりました。
勝野洋:
それで、ご相談内容としたら?
相談者:
あたし一人で、子ども3人っていうのは、経済的にもちょっと・・
勝野洋:
うん
相談者:
苦しいんで、なんとか、離婚をせずに済む方法はないかなあ、と。
勝野洋:
それが、今日のご相談内容ですね?
相談者:
そうです。
(回答者に交代)