モンスター妻を自認する女は 自他の感情を受け留めない
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
あのお、わたしも、一言よろしいでしょうか?
相談者:
お願いしますう。
勝野洋:
男の立場としてえ、
相談者:
ええ
勝野洋:
言いますと、
相談者:
ええ
勝野洋:
男として、彼の中に、まだ、チャンスがあるとすれば、
相談者:
ええ
勝野洋:
先生の今言われたように、
相談者:
はい
勝野洋:
ご主人の、
相談者:
はい
勝野洋:
この10年間の不満を、
相談者:
はい
勝野洋:
全部、あの、聞くということ。
相談者:
はい
勝野洋:
これは、すごくいいことだと思いますね。
相談者:
はい
勝野洋:
で、今、あなたは、そのお、人に、上からものを、言うだけのことを言った、
相談者:
はい
勝野洋:
見返りが来ていると思ってください。
相談者:
はい
勝野洋:
で、それを全部受けてください。
相談者:
そお、思ってます。
◆△%&■
勝野洋:
受けてください、素直に。
相談者:
はい
勝野洋:
それで、是非あなたが、そのお、そういう、姿勢で、
相談者:
はい
勝野洋:
なんでも、ご主人のことを受けて、みてください。
相談者:
わかりました。
勝野洋:
あとは、そこら辺の覚悟ですね。
相談者:
はい、分りました。
勝野洋:
はあい
相談者:
ありがとうございました。
勝野洋:
じゃあ、はい。
相談者:
すいません。
勝野洋:
失礼しまあす。
(内容ここまで)
鈍感力というのがあるらしいが、
あり過ぎてもマズイだろ、という例。
1年前じゃなく、今なんだよね、番組に電話したのが。
真剣に向き合うには、署名済み離婚届という強力なトリガーが必要だったと。
楽観的。
溜めない。
辛いことはいいように解釈、処理して、受け流す。
なんか、是非、身につけたいようなことばかりなんだけど、
何にでも、程度っつうもんがあってだな。
夫にとって、この妻は、モンスターっていうより、決して、くじけることのないターミネーター。
あ、もちろん、敵のね。
でもさ、旦那を落とせたのは、この性格だったからなんだよ。
一途っていうのかな。
経験乏しい旦那は、「一途な女は重い」、なんていう常識も知らんかったろう。
てか、知ったときには、もう、子どもが3人(笑)
今の状況は、旦那に器が無かったというのも一つの見方だと思うよ。
相談者にそれ言ったって始まんないけどね。
大原: 今、もう、これしかない。
勝野: もし、チャンスが残ってるとしたら、
裏を返せば、もうほとんど無理だということ。
もちろん、旦那の身勝手さは言うまでもない。
いくら、相手が強引でも、結婚も、子作りも、大人の男の自らの意思決定だ。
だけど、気持ちはコントロール出来ないし、もう、し方が無い。
これだけ酷い冷戦は、3人の幼い子どもにも伝わってる。
子どもにとっては、仲が壊れた夫婦より、片親の方がマシ。
この番組で、子どものために離婚しない、と言う人になされる鉄板のアドバイスだ。
あんたと同じメンタリティを再生産しちゃいかんよ。
相談者、実はガチの鈍感なんかではなく、心の防衛本能が働いているという大原女史の見立ては興味深い。
本人も認める、鈍感を装おざるを得なかった家庭環境。
リスナーとしては、どういうものだったか聞きたかったね。