孫を置いてきぼりの息子と再婚相手。養育費の請求は出来るか?
テレフォン人生相談
2015年6月1日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女57歳 夫62歳 夫の両親と暮らす 息子3人(38 35 25)はみんな結婚
今日の一言:
人間関係に問題があるとき、犠牲になるのは最も弱い立場にある人です。
(年齢、家族構成のやり取りは省略)
加藤諦三:
と、今、お2人で暮らしてるんですね?
相談者:
いえ、夫の両親・・
加藤諦三:
あ、はい、分りました。
相談者:
それと、孫・・5人で・・
加藤諦三:
お孫さんは、あの、この3人のうちの・・
相談者:
あ、長男の、
加藤諦三:
あ、長男の、
相談者:
の子どもです。
加藤諦三:
で、長男自身は一緒に暮らしてないわけね?
相談者:
結婚するとき、あの、敷地内に家を建てて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
それでえ・・その、子どもが・・小2のとき離婚・・1回離婚して、
加藤諦三:
はい。
相談者:
・・
加藤諦三:
あ、分りました。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい。
それで、どんな相談ですか?
相談者:
それで、離婚して今度、中2のとき、あの、
加藤諦三:
ちょっと待ってください。
相談者:
連れ子で、再婚したんですよ。
加藤諦三:
はい。
長男が、離婚して・・離婚は、いつですか?
相談者:
子どもが、小2のとき。
加藤諦三:
今一緒に、住んでいる、お孫さんっていうのが、この、
相談者:
ええ
加藤諦三:
この子のことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
これは男の子、女の子?
相談者:
女です。
加藤諦三:
女の子。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、そいで?
相談者:
中2のとき、
加藤諦三:
この子が中2のときね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、連れ子・・して、あの、
加藤諦三:
はい
相談者:
再婚したんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、一緒にい、始めは4人で住んでたんですけどお、
加藤諦三:
えっとお・・4人で住んでたっていうことは、
相談者:
連れ、連れ子・・
加藤諦三:
両方にお子さんがいたっていうことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、4人で住んでいた、はい。
相談者:
4人で住んでたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
2ヶ月くらいで、そのお嫁さんがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
一緒に住みたくないとかあ、
加藤諦三:
一緒に住みたくないっていうのは、誰と一緒に、
相談者:
嫌いだ、とかっていう・・わたしらに、ゆ(言)い・・始めてえ、
加藤諦三:
ん?、あの、お嫁さんは、誰と、一緒に居るのが嫌だって言ったんですか?
相談者:
長男の子ども。
加藤諦三:
あ、この中2の、今、中2の、この、お子さん・・
相談者:
あ、今は、高2です。
加藤諦三:
今、高2だけど・・はい、分りました。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
その子と、一緒に、住むのが嫌だと言ったわけですね?
相談者:
嫌だって・・わたしたちに言ったものでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
じゃあ、隣の家・・で、母屋で、
加藤諦三:
はい
相談者:
看ましょ、ってことで、
加藤諦三:
はい
相談者:
それからずうっと今あ・・至ってるんですけどお
加藤諦三:
はい
相談者:
・・
加藤諦三:
と、今は高2ですね?、その・・
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分りました。
それで?
相談者:
高校生になって、去年ですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
なったときにね、バイト・・やり、たい、ということで、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、お嫁さん・・お嫁さんっていうか、義理のお母さんに、通帳作って来てくれって言って、作ってもらった・・んですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
(笑)あたしがちょっと見ちゃったものでね、
加藤諦三:
はい
相談者:
千円を入れて、通帳作って、
加藤諦三:
はい
相談者:
出来たら、また千円を抜い・・抜いて、子どもに、その通帳をやったんですよ。
加藤諦三:
出来たら千円・・要するに、通帳にはゼロっていうことね?
相談者:
そ、そうですね。
で、アルバイトのお金は入るわけなんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのとき、まあ、それ、わたし見て、ショック、で、
加藤諦三:
・・
はい
相談者:
ショックだったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、そういうことが色々あってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、去年ん、なんだか・・実家は両親だけなので、実家へ3人で行っちゃったんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
帰っちゃってえ、
加藤諦三:
3人で行ったっていうことは、この高2の子を置いて、ということですね?
相談者:
そうですね、わたしたちが看て、看てます。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それで、
加藤諦三:
はい
相談者:
去年・・の、まあ、夏・・頃から、ずうっと、今まで看てるんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、それこそ、医者代から、何から色んな諸々ありますよね?
加藤諦三:
はい
相談者:
それこそ、親だから養うのが義務だと思うんですけどお、わたしたち、それまで一杯お金掛かってるのにい、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお、息子にい、請求・・してもいいか、どうかを、聞きたいんですう。
加藤諦三:
あ、この今、一緒に住んでるお孫さんね?
相談者:
はい
加藤諦三:
このお孫さんに色々お金が掛かっていると。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどお、お父さんは、
相談者:
はい
加藤諦三:
お金は出していないということですね?
相談者:
そうですね、離れているものでえ、色々・・
加藤諦三:
で、さっきからあなた、義理の、母の、ことを・・で、ま、ショック、色々言ってんだけど、
相談者:
ええ
加藤諦三:
実は、この・・あの、お孫さんの、父親の方も、
相談者:
そうですね。
嫁さんのことを色々言ってもしょうがないのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
息子にい、請求っつうか、あの、掛かった分、貰いたいなと思うんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういうのは、言ったらいけないのかしら?、(笑)っていうことでえ、聞きたいな、と思ってえ・・
加藤諦三:
うん・・
そうすると、あなた、今、この息子さんに、色々、その、生活費はもちろん掛かってる・・とは思いますけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
高校・・生っていうと、色んなことすごい難しい・・年齢ですよね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
で、そこら辺のことはどうなんですか?
まあ、嫌な話だけど、端的に言うと、色々、親がゴタゴタしてる、云々っていうときね、
相談者:
ええ
加藤諦三:
非行に走ってみたりする子もいるし、
相談者:
ええ
加藤諦三:
色々あるんだけど、素直ていうか、
相談者:
それを、
加藤諦三:
問題を起こさずに、済んでんですか?
相談者:
あ、そうです。
家では、やっぱし、わたしが、ちょっとなんか言うと、うるさいね、とは言うんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
外ではまあ、大人の人らに、
「何々ちゃあん、元気でいいよね、愛想が良くていいようねえ」
って言ってくれるんですよ。
加藤諦三:
ああ・・愛想がいい・・
相談者:
一応・・はい、一応は素直に育ってるのかな、と思うんですけど、親がそんなふうでもお・・可哀そうかな、とは思うんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
悪いことは悪いで、怒んなくちゃしょうがないからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしも怒ってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、言うと、まあ、うるさいね、とかって・・・ババ、うるさいね、とかって言うんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
でもね、黙っていだではしょうがないからあ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
怒ったり、するんです・・
加藤諦三:
そうすると、今日のあなたの相談っていうのは、この、高2の、この、その成長の問題というよりも、お金の問題ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分りました。
ま、取り合えず、あなたの今日の相談っていうのは、この生活費を、父親である息子は払ってないけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分としては、請求したいということですね?
相談者:
はい、してもいいかどうかあ、
加藤諦三:
してもいいか、どうか、ということですね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい。
相談者:
うん、まあ、素直じゃ◆△%&
加藤諦三:
じゃ、取り合えず、
相談者:
はい
加藤諦三:
そちらの、そのお、お金の面について、
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、聞いてみたいと思います。
(回答者に交代)