避妊してるのに2度も妊娠させる60歳の貢ぐ君
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
よろしいですか?
相談者:
はい、どうもすいません。
勝野洋:
わたしも一言よろしいですか?
相談者:
はい
勝野洋:
やっぱり、今、先生言われたように、ある程度、覚悟決めないとね。
相談者:
はい
勝野洋:
だいたいあなた、そこの女の人と付き合ってること、自体がちょっとイライラして聞いてたんですけどね、個人的に(笑)言うと。
相談者:
はい
勝野洋:
いけない。
だって、あなたいくつ?
相談者:
60です。
勝野洋:
60歳でしょ?
俺、30歳くらいの男が話してるのかと思ったもん。
相談者:
あ・・
勝野洋:
やってることが。
相談者:
はい
勝野洋:
で、あなた家族がいるでしょ。
相談者:
はい
勝野洋:
あなたね、このままだと、全部の信頼を失くしますよ。
相談者:
はい
勝野洋:
金はね、無くなってもね、働きゃ手に入るけど、この信頼はね、家族の信頼は無くなったら手に入んないよ。
相談者:
はい
勝野洋:
あなた、このままだと、絶対はまっちゃうね。
悪い方に。
相談者:
はい
勝野洋:
今、ここで切り捨てること。
相談者:
はい
勝野洋:
覚悟決めること。
怖がっちゃだめ。
相談者:
はい
勝野洋:
自分でやったんだもん、そんなこと。
相談者:
はい
勝野洋:
責任取れよ。
相談者:
はい
勝野洋:
家族を守ってあげて、これから。
相談者:
分りました。
勝野洋:
も一回、ちょっと仕切り直しして。
決断してよ、少し。
相談者:
はい、ありがとうございます。
勝野洋:
すいません、ちょっと少し強く言いまして。
相談者:
ありがとうございます。
勝野洋:
どうも、はい。
相談者:
失礼します。
勝野洋:
じゃ、はい
相談者:
ありがとうございました。
勝野洋:
はい、お幸せに、はい
相談者:
失礼しまあす。
(内容ここまで)
「避妊はちゃんとしてるんですけど・・」
ここ突っ込んだら?、勝野くんと坂井くん。
まさか、
膣(ちつ)外とか、
女の「今日は大丈夫」とか、
あるいは逆に、言葉とおりコンドームとか、
どれにしたって突っ込みどころ満載で、この男の答えによって、番組はもうひと盛り上がりするだろ?
番組聞きながら、
横領した金をチリ人ホステスに貢いだ男を思い出した。
(青森県住宅供給公社巨額横領事件 2001年発覚)
アニータと言えば思い出すんじゃない?(笑)
なんと、その金額10億円以上。
女とは籍を入れたものの、同居は1年にも満たず、
さらに、女には5人の男との間に8人の子どもがいた。
ちなみに事件の男は懲役14年。
アニータの方は一躍有名人となり、テレビ出演、出版、CDデビュー等で活躍。
チリでは成功者なんだとか。
さて、
今日の相談者が貢いだ金額はざっと、4、5百万円。
金額はアニータに遠く及ばないけど、詰むまで女に貢いだっていう点では、今日の相談者も同じなんだよ。
怖い、か・・
本人が嫌なことをやらざるを得ないケースって、
義務感、
報酬目的、
強制、
脅迫、
精神的支配、
ぐらいしか思いつかんけど、最後のやつに近いのかもね。
洗脳っていうの?
違う?
いや、だって、単にバカな男じゃ説明つかんよ、これ。
別れたいなら、連絡取らなきゃいいだけなんだもん。
妊娠なんてしてないし。
いや、よく60歳まで無事に生きてこれたもんだ。
しかも家庭持ち。
たまたま善人としか接触してこなかったんか?
わたしはここまではやりましたけど、どうしたらいいですか?、というのが相談です。
<加藤諦三>
いつも楽しく読ませて頂いてます。ラジオを聞いていると相談者の相談の真意が分からなかったりするんですが、こちらで読んだ方がじっくり内容が分かるし、何より最後の貴方の辛辣なコメントが素晴らしいです。人生テレフォン相談のマツコデラックスのような気もします。