変わり果てたリストラ夫との付き合い方

(再びパーソナリティ)

今井通子:
お分かりいただけました?

相談者:
はい

今井通子:
あのお、言ってみれば、逆う・・にい、ご主人の今、やってることを思い浮かべればいいんじゃないでしょうか?

相談者:
・・

今井通子:
例えばあ、

相談者:
はい

今井通子:
あなたが真面目に話してんのに、ヘラヘラしてる。

相談者:
はい

今井通子:
ご主人が。
だから、あなた自身が、ご主人が怒ってても、

相談者:
はい

今井通子:
心の中でヘラヘラしてればいいんですよ。

相談者:
はあい

今井通子:
出来ない?

相談者:
やってみます。(笑)

今井通子:
うん

相談者:
で、結構、そういうときにい、

今井通子:
うん

相談者:
傷つくことを、言われたり・・したのでえ、

今井通子:
うん

相談者:
思い出しちゃ・・うんですよね。

今井通子:
だから、そういうふうに傷つくことを言われてもお、

相談者:
はい

今井通子:
中川先生が仰るみたいにい、

相談者:
はい

今井通子:
あ、今、この人は異常なんだ、って思って、

相談者:
はい

今井通子:
居直っちゃう。

相談者:
はい

今井通子:
うん。
というような、形で、

相談者:
はい

今井通子:
あなた自身も、心の中で、分りましたよ、はい、はい、って、みたいな、形にしてしまえばあ、

相談者:
はい

今井通子:
ある程度、クリアできると思うんですよ。

相談者:
はい

今井通子:
うん。

相談者:
分りました。

今井通子:
でも、それが、ずうっと続けば、ご主人の方も、あれ?何なんだろう?、自分って、って、もうちょっと自分を真面目に考えはじ・・直すように、なってくると思うんですね。

相談者:
はい

今井通子:
あの、自分自身が、腹が立ってる状態のところからあ、

相談者:
はい

今井通子:
うん、これって、実は会社リストラされたら、会社のせいではあるけれど、家族のせいじゃないんだし、

相談者:
はい

今井通子:
家族にこんな対応いつまでもとってても、いいんだろうか?
てことに、気が付き始めると思うんですよ。

相談者:
はい

今井通子:
そうなってきたときに、自分から何かしようかな?、家族のために、って、なってくるまでを待つかどうか、っていう話を、中川先生は仰ってる。

相談者:
はい、分りました。

今井通子:
うん。
じゃ、そういうことで。

相談者:
はい、どうも、ありがとうございます、長い時間。

今井通子:
ま、ちょっとやってみてください。

相談者:
はい、どうも、ありがとうございます。

今井通子:
はい、失礼します。

相談者:
はい、失礼いたしまあす。

(内容ここまで)

立ち直るのを待て、か。

だけど、もう3年なんだよ。

つい、
相談者も息子たちも、これまでの大黒柱に、もちょっと優しくしてもよさそうなもんなのに、と思ったんだけど。

3年は長いわあ。

相談者だって、息子たちだって、リストラ当初はそれなりに振舞っていたに違いない。
慰めたり、励ましたり。

だけど、3年も無職が続いちゃうとね。
しかも、壊れてきてるし。

慣れって怖い。
夫にとって、最初は耐え難かった自宅警備員もすっかり日常になっちまった。
イラついてはいるけどね。

自分から外出するってことは、今のところウツでもない。
こうなると、もう早めの定年と割り切った方がいいかのも。

それが可能な状況みたいだし。

だって、とっくに失業保険も切れてるんだけど、金銭的な話が一言も出てこない。

割り増し退職金のおかげで、戸建てのローンも完済出来た。
長男は働き出してて、次男もそろそろ片付く。

こういう感じ?

不幸中の幸いだけど、就活に必死さが足りない一因でもある。

元の給与とポジションを基準にしてればそら厳しいさ。
いまだに、現実を認められないんだな。

中高年の再就職が過酷なのは分る。
しかし、無職が続いている理由は、求職活動しないからという当然すぎる理由だ。

まさか、数社レベルの失敗で諦めてしまったんじゃないだろうねえ。

息子たちに聞いてみ?
桁が2つくらい違うかもよ。

 

メンタル面だけでなく、もう少し具体的な回答があってもよかったかも。

夫にアドバイスするとしたら、現役スキルを生かすための最後の手段として、転職エージェントにアプローチすることだ。

単にサイトに登録して終わるようなとこじゃなくて、登録と面談がセットになっているようなところ。

転職エージェントはプロの目で市場価値を出してくれる。
たぶん、ショックかもしれんけど、それを認めないと始まんない。

エージェントは、登録者が就職することで転職先からフィーを得る。(*)
その収入は一般的に、転職者の給与と連動だ。

だから、エージェントだって、可能性があるのなら、早く、少しでも高い給与で転職させたいわけ。
まさに、転職者とは利害を共にする、Win-Winの関係にある。

(*)転職エージェントの収入:
たまに、応募させるだけで、会社からフィーを取るエージェントがあって、その場合、やたら応募を勧められるので、注意が必要。

 

ここでまず、自分のキャリアの棚卸しから始めるわけさ。
当然、3年間の無職は相当のマイナス要因だ。

でも逆に、自分でも気づかない、売れるスキルを見出してくれたりもする。

紹介先は、プロの目で一度マッチングされてるから無駄打ちが減る。
落ちたときも、その理由をエージェントを通して知ることができる。

職務経歴書の書き方から、面接まで指導してくれるとこもあるしね。

もちろん、エージェントも人間だから、紹介してあげたくなるような真摯さや、素直さはとても大切。

なんか、転職エージェントの宣伝してるみたいだが、当たり外れもあるし、大手のエージェントがいいとも限らない。

だから、いくつか当たればいい。

もし、これで、紹介先の可能性がないとなれば、現役のスキルで働くことは諦めるしかない。

働き口は、警備、清掃、あるいはシルバー人材センターまで間口を広げる必要が出てくる。

その宣告が怖いのかもね。

 

働かないから、おかしくなってんだから、
一番の薬は働くことだろ?

昼間テレビ見てからのビールじゃなく、
働いてからビールだ。


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