変わり果てたリストラ夫との付き合い方

テレフォン人生相談
2015年6月4日 木曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女50歳 夫57歳 長男25歳 次男21歳

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
夫との関係・・

今井通子:
はい

相談者:
ですね、はい。

今井通子:
あなたはおいくつ?

相談者:
50歳です。

今井通子:
50歳。
ご主人は?

相談者:
57歳です。

今井通子:
57歳。
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい。
長男25歳と、

今井通子:
25歳・・

相談者:
次男が21歳です。

今井通子:
お2人?

相談者:
はい

今井通子:
そうすると4人家族でらっしゃる?

相談者:
はい

今井通子:
で、ご主人と、あなたの関係ですね?

相談者:
はい

今井通子:
はい、どういったことでしょう?

相談者:
主人が、

今井通子:
はい

相談者:
3年、前に、

今井通子:
はい

相談者:
リストラで、家に居るんですね。

今井通子:
はい

相談者:
それで、その前は、ちょっと、3、4年、海外赴任をしてまして、で、帰って来たのと、退職が重なって、ちょっと帰って来てから人が変わってしまった、よう、なところもあって、それで、暮らしていくのに、すごく、大変なん、です。

今井通子:
んん・・
えー、何系の会社ですか?

相談者:
コンピュータ、関係ですかね。

今井通子:
あー、そうすると、ご主人は、元々、非常に真面目で、かなり細かいことまで、しっかり考えられる、性格?

相談者:
ま、仕事上は、そうだと思います。

今井通子:
んじゃ、普段はどういう、性格、だったんですか?、昔は。

相談者:
真面目に会社に、行ってえ、

今井通子:
うん

相談者:
週末は休みで、

今井通子:
はい

相談者:
特に出かけることもなく、家に、居るか、

今井通子:
はい

相談者:
近所の、本屋に行くか、

今井通子:
はい、あ、だから真面目な方よね。

相談者:
そうですね、はい

今井通子:
はい

相談者:
で、子ども、とも、そこそこ、関係も、良く、

今井通子:
はい

相談者:
わたしとも、仲の悪い夫婦、ではなかったと思います。

今井通子:
はい。
ところが、

相談者:
はい

今井通子:
帰ってらしてから、

相談者:
はい

今井通子:
どう変わったんですか?

相談者:
まずう、とても短気になり、ましたね。

今井通子:
はい

相談者:
それで、えー、ちょっとでも、自分の気に入らない、こと、があると、

今井通子:
はい

相談者:
すぐに、怒る?

今井通子:
はい

相談者:
で、そうかと思うと、こちらが、とても、真面目に話しているのに、ヘラヘラ笑っている?
それから、コミット(?)っていうわけでも無いんですけどお、

今井通子:
はい

相談者:
例えば、家の、こう、フェンスがちょっと、おかしくなったとか、そういう話をしてもお、

今井通子:
はい

相談者:
ほっとけとかあ、ちゃんと話を聞いてくれないんですね、なんでも面倒くさがって。

今井通子:
はい

相談者:
そいから、何かこう、答えるとなるとお、

今井通子:
はい

相談者:
吐いて捨てるような、強い口調で、面倒くさそうに、

今井通子:
はい

相談者:
話しますね。
そんなに、面倒くさいの?、話すのが嫌なの?って言うと、
「そうだ」
って言う・・言ったりします。

今井通子:
ふうん・・
はい。

相談者:
はい。
そいから、前から家のことはしないん、ですけどお、毎日、家(うち)に居るようになったのでえ、もうちょっとやって欲しいっていう、ことを言っても、
「俺は、前からしないって言ってた・・るだろう」
っていう感じで、まったくう、聞く耳を持たないですね。

今井通子:
あのお、あなた自身も、専業主婦でらっしゃる?

相談者:
わたしはパートに出てます。

今井通子:
そうするとお、昼間はご主人お一人?

相談者:
はい、でも、わたしも毎日というわけでは無いのでえ、

今井通子:
あ、パート何日?

相談者:
月に、12日くらいですかね、12、3日・・

今井通子:
12日くらい。

相談者:
はい

今井通子:
会話は、どうなんですかね?
帰ってらっしゃるう、前ね。

相談者:
はい

今井通子:
うん。
は、会話については、かなり、しゃべられた方(かた)、あまり、しゃべられなかった方(かた)?

相談者:
あまり、しゃべ、りはしませんでしたけどお、帰ってきて、わたしがあ、愚痴みたいなこと言おうとするとお、

今井通子:
はい

相談者:
あんたの言いたいことは、結論から言え、みたいな形でえ、

今井通子:
フッフッフ。
それは、海外勤務をされる前?、それとも、

相談者:
前ですね。

今井通子:
前も?
あ、

相談者:
前もそうですね。

今井通子:
ま、前から、そういう人だったのね?

相談者:
はい。
ただ、そこまで、口調はきつくは無かった・・しい、

今井通子:
うーん・・

相談者:
はい

今井通子:
それでえ、えーっとお、あなたの方で分ってることでえ、短気になっちゃったとか、その、真面目なときに、ヘラヘラ笑うとかあ、

相談者:
はい

今井通子:
えーと、家のことは前からやっていなかったから、どういう、自分が状態になろうと、家のことはしないっていうのは、それは、それなりに、論理的には合ってるんだけど(笑)

相談者:
はい

今井通子:
うん

相談者:
でも、わたしとしてはあ、

今井通子:
うん

相談者:
こうなったら、わたしより家に居るわけだからあ、

今井通子:
うん

相談者:
少しは、

今井通子:
やってくれてもいいでしょう、っていう話ですよね?

相談者:
いいし、自分の家だあ、って、こう、いう、気持ちはすごく強いのでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
そこここ痛んでくる・・のを、ちょっと見てね、

今井通子:
うん

相談者:
自分が直せないんなら、業者に頼むとかあ、

今井通子:
ええ

相談者:
そういう、こととか、少し目配り気配りして欲しいな、と思うんですけどお・・

今井通子:
なるほどね。

相談者:
はあい

今井通子:
それでえ、そうすると、今日のご相談は何なんですか?

相談者:
そういうこと以外にも、子どもたちにも、すぐキレるんですね。

今井通子:
はい

相談者:
はい、それでえ、自分の、意に沿わないことがあると、とにかく、怒るのでえ、

今井通子:
はい

相談者:
もう、ちょっと、わたしも、こう・・我慢はするんだけど、あまり、おかしいな?と思うことは言ったりする、んですけどお、そういうときにも、こっちもなんか、心拍数が上がって、顔見るだけでちょっと、治まらないときが、あったりい、

今井通子:
はい

相談者:
むこうの怒り方が、なんで、こんなことで、そこまで怒る、っていうくらいに、声を荒げてえ、ほんとに心拍数が上がって、動悸がするような、おこ、キレ方をするのでえ、

今井通子:
はい

相談者:
それを、やめてもらえるようにはいかないのかなあ?、って思うんですがあ・・こちらの対応のし方で、そういうことが・・違ってくるのであればあ、

今井通子:
ああ、なるほど。

相談者:
教えてもらいたいなあ、と思うんです。

今井通子:
うーん・・

相談者:
はい

今井通子:
あのお、息子さんたちは何と仰ってます?

相談者:
あの、わたし、がちょっとなんか言ったりい、子どもたちが、こう、言ったら、先日も、耳を塞いだんですね、夫が。

今井通子:
はい

相談者:
で、そんな、あの、も、子どものようなことをするので、気持ち悪い、ってい、ゆ(言)いますね、あの、上の子はね、下の子はほぼ、黙ってますけど。

今井通子:
うーん・・

相談者:
陰で、気持ち悪い、って言ってます、はい・・

今井通子:
分りました。

(回答者に交代)

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