小6の母親が悩む無視・嘲笑。被害妄想は現実化する
テレフォン人生相談 2015年10月28日 水曜日
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 森田浩一郎(医学博士)
相談者: 女39歳 息子12歳 夫は単身赴任
ドリアン助川:
もしもし、テレフォン人生相談ですう。
相談者:
よろしくお願いいたします。
ドリアン助川:
今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
えと、人間関係が、上手くいかず、悩んでいて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
お電話させていただきました。
ドリアン助川:
どういった人間関係ですか?
相談者:
ま、子どものお、お母さんの関係だったりとかあ、ご近所づきあいですね。
ドリアン助川:
お母さんおいくつですか?
相談者:
39です。
ドリアン助川:
39歳
相談者:
はい
ドリアン助川:
お子さんは?
相談者:
12歳です。
ドリアン助川:
小学校6年生ですか?
相談者:
6年生です。
ドリアン助川:
6年生。
相談者:
はい
ドリアン助川:
お子さんお一人だけですか?
相談者:
はい、一人っ子です。はい。
ドリアン助川:
男の子、女の子?
相談者:
男の子です。
ドリアン助川:
男の子
相談者:
はい
ドリアン助川:
どんなことが起きてるんですか?今。
相談者:
ちょっとあのお、事情がありまして、転勤族なんで、あの、縁もゆかりもないところに越して来たんですけれどもお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そこでちょっと子どもがあ、転勤することを、拒んだ関係で、主人と、単身赴任になって別れて暮らすことになったんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
元々住んでいた所でえ、あの、人間関係のトラブルがありましてえ、かなり落ち込んでいたのでえ、住まいを同じ校区内で移すことにしたんですよお。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、あのお、引っ越してきたんですけどお、やっぱり噂がついてまわるのか、距離感を感じることも多いし、あの露骨に避けられることもあったりなどしてえ、ちょっと精神的にい、こう、参って来てるんですね、頑張れないというかあ・・
ドリアン助川:
前、同じ校区内で起きたことというのはあ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
差し障り無い程度でいいんですけど、どんなことが起きたんですか?
相談者:
あのですね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あのお、そんなに接点無かった方なんですけどお、なんか、在ること無いこと、どんな話をされてるのかってのは、もう、分からないですけれどもお、なんか、たぶん、こう、在ること無いこと言われているんだろうな、という形で、集団で、なんて言うんでしょうか、無視をされたりい、通り過ぎたときに、指を指されて嘲笑されたりとかあ、そういったことがあったりしたものでえ・・
ドリアン助川:
あなたが、そうされるということ・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
お子さんではなくて?
相談者:
はい
ドリアン助川:
その理由っていうのは何なんですか?
相談者:
それが、ま、色々考えて、あの、原因を探ろうとしたんですけどお、そんなに接点がある方でもなかったんですけどお、その方が、ま、リーダーにっていうか、そういうときリーダーって言うのは、どうか分かりませんけど、ま、先導されてえ、なんか、気がついたらあ、あの四面楚歌みたいな感じになっていたんですね。
ドリアン助川:
最初は仲良かったんですね?
相談者:
もう、話する程度ですね。ご挨拶してえ、
ドリアン助川:
話をする程度はあった?
相談者:
はい
そんなに、嫌な感じがする、関わり方はして、いなかったんですがあ・・
ドリアン助川:
最初はそうだったんですね。
相談者:
はい、最初はそんな感じでした。
ドリアン助川:
ここは、だから、転勤、また転勤してやってきた場所ですね?
相談者:
そおなんです、はい
ドリアン助川:
はい
そのときお子さんは何年生だったんですか?
相談者:
えっとお、入学前だったので、結構、長く、今回は居るんですけれどもお・・
ドリアン助川:
じゃあ、もう、6年、6、7年はここに居るわけですね?
相談者:
そうなんです、で、2年ぐらいの予定で来ていたのでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ、2、3年だったらということでえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
まあ、子どものこともありますしい、知った方がいた方がいいんじゃないかと言ってえ、あの、会社が借り上げてくれているような社宅に入ったんですけれどもお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
全部会社の方ばかりではなくう、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
他の、あのお、ご職業の方も、住まれている感じなんですがあ、会社関係の、付き合いの方の奥さんもいらっしゃいましたのでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その、方たち・・が、ま、先導してえ、マンション中を、子どもの関わりがあるお母さんには、そういう話に、なんか、なっていたみたいでえ、
ドリアン助川:
どんな話をしてるんですかね?
相談者:
それが分からないんですけどお・・
一度ですね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
食事・・会があってえ、その、後ぐらいからなんですけれどもお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ、あのお、リーダー格みたいな方というのは、息・・子さんがいらっしゃってえ、同い年だったんですけれどもお、すごく子どもどうしは仲良かったものでえ、かなり落ち込んでいたんですけれどもお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ、幸い、あの、転勤があるということで、我慢しようと思ってやってきていたんですけれどもお、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ま、子どもが、あの、この校区内に、残りたいということで、かなり、話し合ったんですけどお、主人の方も、ま、小学校も、卒業も、あと、6年生なのでえ、その間、あのお、「二人でやってくれないか?」、ということでえ、了承して、借り上げのところ、を離れて、自分たちで、アパートを借りた形、なんです。
ドリアン助川:
で、周りの環境、変わったわけですね?
相談者:
はい、変わりました。
ドリアン助川:
変わったのにい、また今も、近所づきあい、で同じようなことなってるわけ・・
相談者:
そうですね、はい、あ、もう、同じ学校だしい、誰かが、噂をしてるのかな?っていうのは思わないわけでもなかったんですけれどもお・・
引越しの挨拶などのときなどにい、こう、面白がって、来られたりとかあ、面白がられて笑われたりとかあ、もしくは、ものすごい正面から睨まれたりとか、そういうことが重なるたんびにい、何か、悪いことしたのかしら?、っていうふうに思うようになってえ・・
ドリアン助川:
はい
これは、あなたに対して起きてることであってえ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
お子さんに対しても起きてることなんですか?
相談者:
子どもは、
「もう少し、あすこのお母さんと仲良くして欲しいんだけど」
とかて、言って、
「そしたら、みんなでもっと一緒に遊べるからさ」
って言ってくれてたりとか、したんですけど、とてもちょっとそういうのが出来るような状態ではないからっていうので、説明を一度したことがあってえ、
ドリアン助川:
うん・・
相談者:
んでえ、あのお、すごい、胸、苦しかったんですけどお(泣)、なんか他の子が遊んでいるのに、ま、うちの子だけ仲間に入れないような感じで、(泣)でえ、そのことをちょっと、子どもには、
「あなたのせいじゃないから」
って言って、あの、詫びたことがあって、そういう、経緯があるので、あのお、すごく我慢、しているんですよ。はい。
ドリアン助川:
あのお、少し前のことを思い出して欲しいんですけどもお、
相談者:
はい
ドリアン助川:
たとえば中学、高校の頃とかあ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
同じような思いをなさったことありますか?
相談者:
あのお、ありました。
ドリアン助川:
あった。
相談者:
はい
ドリアン助川:
やはり何か、あなたに思い当たる節は無いと仰るけれども、
相談者:
あー
ドリアン助川:
何か、その集団の中で、あなたあ、が、少し疎んじられてしまうようなことってのは、した記憶はない、ですか?
相談者:
それが、
ドリアン助川:
うん
相談者:
よく考えてみると、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、相手が嫌なのに近づき過ぎたかな?、っていうのが、その食事会の席ではなかったかな?っていうのは、思ったんですね。
ま、たまたま席が隣でしたので、
ドリアン助川:
うん
相談者:
話をしたり、はしたんですけど、それが、そのとき、ちょっと不快そうな顔をされてたのでえ、でも、ま、席は決まっていますしい、
ドリアン助川:
うーん・・
相談者:
その食事会の後から、始まった感じだったのでえ、だから、もう、訳が分からなくてえ、も、(泣)関わり方が今、ほんとに分からなくてえ・・
ドリアン助川:
うーん・・
ご主人はなんと仰ってますか?
相談者:
あのお、ま、相手に求めてもしょうがないよね?っていうスタンスだったのでえ、ま、確かにそうだなっていう感じでは聞いてましたけど・・
ドリアン助川:
はあい、えー、分かりました。今日の先生、紹介します。
医学博士の森田浩一郎先生です。
相談者:
はい
(回答者に交代)