小6の母親が悩む無視・嘲笑。被害妄想は現実化する

(回答者に交代)

森田浩一郎:
もしもし?

相談者:
もしもしい

森田浩一郎:
なんかねえ、

相談者:
はい

森田浩一郎:
僕はなんか、あんたが盛んに言ってんのは、何か悪いことしたのがあるのか、無いのかとかって、自分をとっても咎(とが)めてますよねえ?

相談者:
はい

森田浩一郎:
自分の心を咎めるってことは、やっぱりねえ、なんか、少しウツ状態みたいな状態になるわけですよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
だって、何にも自分は悪いことしてないし、人に迷惑かけてないのにねえ、

相談者:
はい

森田浩一郎:
んな、人が悪口言ったって言ったって、人様も関係ないわけでしょう。

相談者:
・・そうですね。

森田浩一郎:
大変失礼だけど、他人の顔色、見過ぎる方なんだよお。

相談者:
そお・・かもしれません。

森田浩一郎:
ねえ、それで、顔見過ぎるんで、相手だってさ、人間なんだから、上手くいってないか、夫婦関係がうまくいかないか、、人生がうまくいかないか、子育てがいかないか、嫁と姑の問題があるとか、なんか、色々あるんですよ、世の中ていうのは。

相談者:
ああ、はあ

森田浩一郎:
自分の、ま、ご夫婦関係や、色んなことが上手くいかないと、よそに当り散らすって人間がいますよ。

相談者:
あー

森田浩一郎:
それを、いちいちあなた、気にしてたらね、人生、生きられないと思うんですよ。

相談者:
・・

森田浩一郎:
もうちょっとね、気楽に生きてったらどうですか?、人生。

相談者:
はあ・・
気楽に。

森田浩一郎:
うん

相談者:
はぁ、そおですね。

森田浩一郎:
クラスの人のお母さんだとか、遊ぶ方の、近所のお母さんだとか、そういう、おんなじような年配の人のことばっかりあんまり考えないでさあ、

相談者:
はい

森田浩一郎:
自分でもうちょっと違う方向にものを考えるように、何か、本を読むとか、

相談者:
はい

森田浩一郎:
趣味を見つけて、すこし他へ心を動かしたらどうでしょうか?

相談者:
分かりました。

森田浩一郎:
何かねえ、あなた自分でね、自分の心をとってもチクチク、チクチク苛めるような、そういう性格なんだよ、あなた、自身が。

相談者:
(泣)そっかもしれないです。

森田浩一郎:
うん、だから、それを続けるとねえ、ウツ病みたいになっちゃうよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
うん・・
世の中の人ってのは、そんなにねえ、あなたのことばっかり考えたり、思っちゃいませんよ。
あなただって、そうでしょう?
よその子見て、この子がどうなろうといいじゃないか、と思ってんでしょう?

相談者:
そうですね。

森田浩一郎:
ねえ?、でも出来るんだったら自分の、子どもの、仲のいい子どもがみんな上手く、

相談者:
そうですね、それも思います。

森田浩一郎:
いいとこ行って、ちゃんと勉強して、いい子に育ってくれって思うのが親としてはみんな当たり前だろうけど、だからといって、その子がどうなるか?なんて考えるう?

相談者:
考えません。

森田浩一郎:
でも、そういうのと考えるのとおんなじように、あなた少し何かね、少し考え過ごしというか、思い過ごしというか、そういうことが多いんで、他人の顔を見過ぎるから、他人の顔の変化が、なんか、すぐ自分の心に、なんか、わたしが影響してんのかな?なんて、自分を責めるんだよ。

相談者:
(泣)

森田浩一郎:
そういう上(年上?)の人って、ずいぶん多いから、ちょっともうね、そろそろ、考え方を別に変えたらどうでしょうか?

相談者:
はい

森田浩一郎:
ね?

相談者:
はい

森田浩一郎:
例えば寒いときにねえ、

相談者:
はい

森田浩一郎:
寒い、寒い、つったって寒いんだよ、冬は。

相談者:
ふー

森田浩一郎:
暑い暑いつったって、夏は暑いんだよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
冬寒いときには、ああ、やがて春がくりゃ暖かくなるなあ、と思えば、だいぶ気持ちが楽になるでしょう?

相談者:
はい

森田浩一郎:
でえ、やっぱりね、苛められるっていうことは、なんかね、そういうことを、ビクビク怯えたり、変に、時々おべっかをつかったり、逆のことをしたり、なんか、するんで、やっぱり苛められる素因があるみたいですねえ。

相談者:
はぁ・・

森田浩一郎:
だから、あなたはやっぱり何かねえ、自分の、が悪い、せいかなあ?と思うような、気が小さいというか、

相談者:
そうですね。

森田浩一郎:
人が良すぎるんだよ。
別に、そのお、子どもの、友達の親から養ってもらってるわけでもないし、金借りてるわけでもないんだから。
ま、その人はその人だと。
あたしはあたしだと思うように、もうちょっとあのお、もう39になったから、大人になりなさいよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
ねえ?

相談者:
はい

森田浩一郎:
で、こんな状態じゃ、あんた、いくと、お子さん、やがて中学、高校行くでしょう?

相談者:
はい

森田浩一郎:
その頃になった頃は、あなた自身があと10年も経てばねえ、

相談者:
はい

森田浩一郎:
更年期みたいのになるとよけいそういう性格は、強くなりますよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
お子さんも今なんともないんでしょう?

相談者:
はい

森田浩一郎:
で、ご主人も会社の方も上手くいってるし、何でもないんでしょう?

相談者:
はい

森田浩一郎:
あなたの気持ちだけで家庭は変わるわけですよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
だから、あなたは、もう少し、人の奥さんとして、子どもの親として、

相談者:
はい

森田浩一郎:
もっと強く、明るく朗らかに生きてってくださいよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
周りのことはあんまり考えるなよ。

相談者:
はい

森田浩一郎:
可愛そうじゃないか、自分の、一つしかない心を苛めるのは。

相談者:
はい

森田浩一郎:
もうちょっとねえ、

相談者:
はい

森田浩一郎:
のほほんと行きましょうよ、のんびりと。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

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