娘の離婚問題。相談したいことが上手く言えない57歳の女
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちはあ。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
塩谷崇之:
はい。
えーーとねえ、ほんとは、お嬢さんからね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
こちらに電話を、してきていただければ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー、もう少し、こう、具体的な、アドバイスができたかもしれないんですけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーと、まずね?あのおー、
相談者:
はい
塩谷崇之:
一般論から申し上げますとお、結婚してる男女が、あー、夫婦がいると?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
でえ、えー、夫婦の一方からあ、もう一方に対してえ、一方的にね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、離婚を、求めるってことは原則としてできないです。
離婚するのは双方が、合意しないといけないんですね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ですから、旦那さんの方があ、「離婚をしたい」という風に、言ってきたとしても、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、奥さん、あなたのお嬢さんの方があ、えー、「私は離婚しません」と、
相談者:
はい
塩谷崇之:
言って、その、離婚届けに判を押すのを拒めば、
相談者:
はい
塩谷崇之:
離婚が成立してしまうことは、ありません。
相談者:
あー・・
塩谷崇之:
旦那さんの方はね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
性格の不一致ということを言ってるみたいなんですけれどもお、
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
性格が不一致なだけでは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
離婚を求めることはできないんですね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。
あの、今、相手方が、離婚を求めていてえ、
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
あなたのお嬢さんの方は必ずしも離婚を求めて、えー、いないわけですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
でえ、そうすると先ほども申し上げたように、あなたのお嬢さんが「うん」と言わない限りはあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
離婚は成立しないわけですからあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたのお嬢さんはあ、そういう意味ではね、この、離婚の交渉という、この場面においてはあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
相手よりも、まあ、ちょっと、こう、有利な立場になるわけですね?
まあ、有利、不利って言っちゃいけないのかもしれませんけれどもお。
相談者:
あ、はい、はい
塩谷崇之:
要はあなたのお嬢さんの方からあ、「こういう条件であれば離婚に応じてもいいですよ」と、いう、
相談者:
ああー・・
塩谷崇之:
その、条件を、出しやすい立場にあるわけですよ。
もう相手の方がね、旦那さんの方が離婚したくて、したくてしょうがないんだとすればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
少々の条件であれば、呑んでくる可能性が高いわけですよね?
相談者:
あー・・
塩谷崇之:
だから、そこ、で、まあ、あー、1つの交渉、材料としてね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
私は、結婚をして、もう、あー、あなたと一緒に生活するために、こう今までの、
相談者:
はい
塩谷崇之:
おー、生活を捨ててこちらに来たんだ、と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、もう、こちらで、えー、その、交友関係もできてるし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
仕事も、こちらでやっていきたいという状況になっている中で、えー、これからの、おー、ま、生活が不安だし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ある程度の金銭的な保証がないと、やっていけないと。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
その保証が、あー、成されないということであれば、離婚届けには判を押しません、と。
相談者:
ああー、そうやって言えば・・
塩谷崇之:
でもそうやって十分な保証をしてくれるんであれば、
相談者:
はい
塩谷崇之:
離婚に、合意することも、検討いたします、と。
そういうような回答をすると、今度は向こうはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
向こうは、あー、そういう条件が出てる、じゃ、その条件を呑んで離婚するか?
あるいは条件を蹴って、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、もう、離婚は諦めるか?っていうことを、向こうが今度、選ばなくちゃいけない、向こうがそれを、考えなくちゃいけない状況になるわけですね?
相談者:
はい。
なんか人間・・難しいもんですね。
塩谷崇之:
んー、まあ、でもねえ、もう、愛情がなくなっちゃったらあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あとはお金の話になっちゃうんですよね。
相談者:
はい、あのお・・
塩谷崇之:
はい。
その辺りでこう、ちょっと頭を整理して、
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
もう一度よくね、お嬢さんと話をしてみてください。
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい、どうもありがとうございました。
塩谷崇之:
はい
(再びパーソナリティ)