娘の離婚問題。相談したいことが上手く言えない57歳の女

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしもしい?

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた今あ、今の生活に何でそんな不安なんですか?

相談者:
不安?

加藤諦三:
うん・・
全然、お嬢さんの離婚の相談ではないんです、これ。
あなた自身の心の不安と不満をどう解決していいか?っていうのが今日の相談です。

相談者:
んんーーー!そうなんです、か・・

加藤諦三:
違いますか?

相談者:
はあい。
ん~、ま・・

加藤諦三:
じゃ、何でお嬢さんがここまで自主、独立して、「自分でやってく」って言って、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
離婚も受け入れて、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
それなのに、どうしたら、私が納得いけ、できないと?
お嬢さんが納得できないってんなら、話分かるんです。

相談者:
うん、うん、うん、うん

加藤諦三:
あなたが、納得できないって言ってるだけの話なんです。

相談者:
あ、それえ、それ、それはそうですねえ(笑)
ま、そう言われればそうかもしれません、はあい。
まあ、娘にかこつけてえ、自分を納得させたいって、思ってるのかもしれないですけどもお・・

加藤諦三:
あ、そう!
そ、そこが、そ、そこが、そこがあなた、すっごい今良いこと言った!
凄い今良いこと言った!

相談者:
う~ん

加藤諦三:
そこがあなたの人生の解決のポイント。

相談者:
うーん・・

加藤諦三:
娘にかこつけてっていうこと。

相談者:
ああー・・そうか。

加藤諦三:
あなたの無意識にある不満に、あなたは振り回されてるの。

相談者:
ああ・・

加藤諦三:
あなたの正義感は憎しみが、正義の仮面を被って登場してるだけ。
この、にじゅう・・

相談者:
それは相手・・相手が、いろんな複数の人に対してっていうことなんですかね?

加藤諦三:
ええ。
もう、いろんなことで、だから、こん、恰好のね、相手なんですよ、この27歳の男性、これ、こいつけしからん、っていうのは。
実際やってることもけしからん、ことなのかもしれないから。

相談者:
ほーん・・

加藤諦三:
だからね?
あなたの無意識にある憎しみが全部、あなたを動かしていた。
あなたの感情は、あなたの意識してる感情は、あなたの無意識にある憎しみです。

相談者:
や・・その辺りい、なんか、理解できるようで、できないような、なんか、まだ今、ぼやっとしたような感じなんですけど・・

加藤諦三:
うん、そうだと思うよ。
まあ、生まれて初めて聞いたことだからね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
うん。
で、これから、だから、人生がガラッと変わりますよ。

相談者:
ああ、そうですか(微笑)
はい、分かりました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
アハハハ、ハッハッハッ(笑)
はい、すいません。
ありがとうございました。

加藤諦三:
は、はい、どうも失礼しますう。

相談者:
はーい

加藤諦三:
自分の不安を、他人の人生に絡ませて解釈しないこと。

 

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