結婚9年。細かい夫を嫌いになった本当の原因

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いします。

坂井眞:
今、す、すごく、不満が、目に付くっていうか、感じるようになった、ご主人なんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
結婚する時は、2年間付き合って、どこが、この人と結婚しようと思う、良いとこだったんですか?

相談者:
そうですね、まあ、わ、私と違ってえ、細かいこととかあ、やってくれたのでえ(笑)

坂井眞:
アハハハ(笑)
なるほど?

相談者:
はい。
まあ、つ、私の無いものを持っててえ、惹かれた部分は、あります。

坂井眞:
で、それって、あの、おっしゃってて自分でも感じてると思うんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
さっきあの、

相談者:
はい

坂井眞:
「夫は基本的に細かくて失敗を恐れるんだけど自分はどっちかって言うと失敗したら、直せばいいし、謝ればいいんだ」って言ってた、「どっちかって言うと、そこが違うんだ」って、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、いう話の、ところが、

相談者:
はい

坂井眞:
「結婚する時は、そこが良かった」って、今おっしゃって、

相談者:
はい、エヘヘ(笑)

坂井眞:
ますよね?(笑)

相談者:
はい、言ってました(笑)

坂井眞:
だからあ、そ、そういう、根っこのところは、ご主人、性格が、変わっちゃったとかいう話ではなさそうですよね?

相談者:
そうですね、ヘヘ、はい。

坂井眞:
とすると、おんなじ、ことなのに、気になるようになっちゃったっていうことのような気もするんですよ。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
でえ、それがほんとに気になっちゃって、一緒にいられないんだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
最後は別れるしかないって話も、あるんだ、けれども、

相談者:
はい

坂井眞:
おんなじことを、何故かこうなっちゃったっていうことであれば、

相談者:
はい

坂井眞:
どうしてそうなっちゃったんだろうか?っての、ちょっと考えてみた方が良いのかもしれないと、

相談者:
ああー

坂井眞:
いう気がするんですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
例えばあのお、おー、共だ、働き時代、非常に正直におっしゃってると思うんですけど、「結構お互い自由にしてました」と。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
でえ、お互い、きっとまだ余裕があって、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、ご主人の方は、今ほど重い責任は背負(しょ)わされず、

相談者:
はい、はい、そうです。

坂井眞:
あなたも、お子さんの世話とか、

相談者:
はい

坂井眞:
する時間は自分の時間に使えて?

相談者:
はい、はい

坂井眞:
で、プラス、もう1つあるのは、その当時って共働きだから、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたにも、その、経済力っていうのかな?

相談者:
はい。
ありました。

坂井眞:
自由に使えるお金があったでしょ?

相談者:
はい、はい

坂井眞:
口には、自分で自覚はしてないけど、負い目があったりとか、

相談者:
はい、はい

坂井眞:
向こう、からすると、悪い言い方すると、俺が稼いできてるんだみたいな、

相談者:
はい

坂井眞:
そういう変化って、ありました?

相談者:
はい。
お、あのお、口には出されたことは、ないですけどお、今までえ、あの、2人で協力してたものもお、家にいるんだから、やっといてねみたいな、

坂井眞:
うん

相談者:
い、「『仕事のことを手伝えって言ってるんじゃないんだからあ、家のことを手伝え』みたいなこと、言わないでほしい」みたいなことは言われたことあります。

坂井眞:
で、そこはやっぱりすごく、あなたとしては不満なはずでえ、

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、そう言われちゃうと、「うう・・」って思って。
でえ、すと、前、気にならなかった細かいところ、とかが、

相談者:
はい

坂井眞:
「なんだよ、この、細かさ」みたいにね?(笑)

相談者:
はい

坂井眞:
いって、変わってきちゃうのかな?っていう気はするんですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
で、その辺はやっぱり分かってもらわなきゃいけないし、

相談者:
はい

坂井眞:
で、彼だって全然分かってない、わけじゃないから、

相談者:
はい

坂井眞:
遅く帰ってきて、皿洗う時もあると。

相談者:
はい

坂井眞:
他にもなんか、家庭のこと、やりますか?彼は。

相談者:
そうですね。
ま、事としては、やってくれるんですよ。

坂井眞:
うん

相談者:
あのお、だけどお、機嫌がわ、まあ、まあ大体機嫌が悪くてえ、ゆ、言えば、な、「これが、おかしい」とか、「あれがおかしい」とか、「次からこういう風にしといて」とか、

坂井眞:
うん

相談者:
やってはくれ、事はやってくれるからあ、なんか周りから、言えわれれ、言えば、「これも手伝ってくれて良いね」って言われるんだけど、心の傷が、

坂井眞:
うん

相談者:
なんか、「こんなに、なんか、言われてまでえ、な、言う人と私ずっと一緒にいるのか」と思うとお、ほんとになんか、目標っていうか、先が明るくないっていうかあ、「家とかも買おう」って言ってくれるんですけど、

坂井眞:
うん

相談者:
ほんとに嬉しくなくて。

坂井眞:
だからね?
私が言いたいのは、よ、よく考えると、元々の根っこは変わってないんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
でも、その辺のことをお互い、なんか、ずれが、生じあっているから、

相談者:
はい

坂井眞:
今嫌いな、細かいとこが、最初は好きだったとかって思うと、

相談者:
はい

坂井眞:
なんか、あれ?って思うじゃないですか?

相談者:
はい、思いました。

坂井眞:
うん。
その辺を、こう、冷静になって考えてみて、相手にも考えさせて、

相談者:
はい

坂井眞:
それで決めるっていうこと、じゃないか?と私は思いますけどね。

相談者:
はい、分かりました。
ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)

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