妻を亡くして同じマンションの女の部屋に入り浸るも娘が反対して困る68歳
テレフォン人生相談 2016年2月15日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 1年半前に妻を亡くした男68歳 一人暮らし 同じマンションに住む彼女64歳 近くに住む男の長女38歳(子ども二人)
今日の一言: 生きている意味を見失うと、実存的空白の中で、衝動は肥大化します。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に年齢を教えてください。
相談者:
68歳です。
加藤諦三:
68歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
結婚、いや、あのー、してたんですけど、1年半ほど前に、女房、病気で亡くなりました。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、お子さんは?
相談者:
子供は、あの、長男と、長女と、2人います。
加藤諦三:
はい。
で、今は別に暮らしてんですか?
相談者:
両方とも所帯持ってます。
加藤諦三:
じゃあ今あなたお1人ですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
あの、女房亡くしてから、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、それ以前に、20年ほど前から、が、あの、親戚、付き合いをしている、女性がいるんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
ところが、その女性も旦那さんを亡くしてえ、同じ頃、あのお、亡くしてから、
加藤諦三:
はい
相談者:
お互いに独りになっちゃって、それで、4カ月ほど前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
ある、あのおー、会合があって、そこで会って、
加藤諦三:
はい
相談者:
それからあのお、付き合いがちょっと始まっちゃったんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、娘に、ちょっと反対されてるもんで、お・・
加藤諦三:
お嬢さん何歳?
相談者:
えーと、38歳です。
子供が2人います。
加藤諦三:
お嬢さんが反対してるのーは、理由は何ですか?
相談者:
娘も、歩いて5分ぐらいのとこへ住んでんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで私があの、女房亡くしてから、1週間2回ぐらいずつ、子供の家(うち)へ行ってえ、あのお、ご飯を食べたり、それからあと、洗濯もしてもらったりしていたんですけどね?
加藤諦三:
はい
相談者:
4カ月ほど前から全然行かなくなったんですよ。
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
それであのお、その、女性の方(かた)も、あの、娘も知ってんですよ。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
で、あのお、その女性っていうのは、同じ、あの、マンションに住んでんですよ。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
だからあの、その、4カ月前に、あの、付き合いだしてから、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう、なんか、入り浸りになっちゃってんですよね、私が。
加藤諦三:
あなたの方、が、女性の方に入り浸ってんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
あ、行かないと、これを、大体電話が掛かってくるんですよ。
加藤諦三:
あ、向こうから電話掛かってくる?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
はい。
ていうことは、
相談者:
だから・・
加藤諦三:
向こうも、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたと会いたがってるし、あなたも、彼女が好きで彼女のとこに入り浸ってるということね?
相談者:
はい、そうですう。
加藤諦三:
別にあな、あのお、あなたが入り浸ってることを、嫌がってるわけでもないんですよね?
相談者:
いえ、全然ですう。
加藤諦三:
はい
相談者:
私は、も、むしろ、家(うち)に帰りたいぐらいなんですけど、夜、だから、帰ろうと思うんだけど、彼女の方が「どうせ、泊まってったら?」っていうことですぐ、そういうことになっちゃうんですよね。
加藤諦三:
はいはいはいはい。
で、彼女は何歳ですか?
相談者:
それで・・
加藤諦三:
その、付き合ってる・・
相談者:
64歳です。
加藤諦三:
ろくじゅう、よん(64)歳?
相談者:
はい。
それで、彼女と私はですね、おんなじ、あのお、田舎の方で、高校が一緒のお、高校なんですよ。
加藤諦三:
あ、同窓生ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、お互いに今独身なんですけどね。
加藤諦三:
はい
相談者:
ただそれをあのお、子供が、「どうするの?」って言われて、もうその、反対みたいなこと言うんで、私も悩んじゃっててね。
加藤諦三:
反対というのは、「もう、お父さん、もう付き合うの止めて」という言い方?
相談者:
まあ、そういう感じですね。
加藤諦三:
すごくはっきり言ってるわけですよね?
その・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、ど、どうして反対なのか?って、こう、具体的には言わないんですけどね。
加藤諦三:
はい。
すとお、奥さんが亡くなってから1年半しか経たないのにという、そういう気持ちがあんのかな?
相談者:
まあ、そういうこともあると思います。
加藤諦三:
そ・・
相談者:
だから娘も、あの前の、その、相手の女性の旦那さんなんかも知ってんですよね。
加藤諦三:
ああー、その、そっか、そうするとお、お嬢さんからするとお、この女性の、ご主人から始まって、みんな知ってると?
相談者:
そういうことです。
加藤諦三:
そうすと、まあ、同じマンションだから、勿論、住んでる部屋は違うんだけれども、
相談者:
ええ
加藤諦三:
事実上、夫婦みたいな、もう、関係ね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
で、今日の相談というのは、今、おは、だけどお嬢さんが、その反対しているので、
相談者:
はい
加藤諦三:
どうしたらいいか?っていうことですね?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はスタジオに、幼児教育研究の、大原、敬子先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
同級生が同じマンション?
これは、言わなかった事実があると思いますね。
長女は、それを知っているのだと思うけれど。
いやー、夫婦みたいな関係と聞いて、「ええー」と言うんですね笑
まあ、正直でいいですねー