妻を亡くして同じマンションの女の部屋に入り浸るも娘が反対して困る68歳

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

大原敬子:
いえ、あのお、これね?
もう決断は、あなたの決断と判断で決まることなんですよね。

相談者:
はい

大原敬子:
人が、とやかく言うものではないんですよね。
でね?

相談者:
ええ

大原敬子:
まず、お嬢さん、の、

相談者:
はい

大原敬子:
反対する理由は分かるんですね。
全く、自分に触れていたお父さんではない、男として見た時に、お嬢さんの中に、怒りが出たと思うんですねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
で、その怒りは何か?というと、

相談者:
はい

大原敬子:
知っている女性だってことです。

相談者:
はい

大原敬子:
だからお嬢さんの頭の中にも、自分でも上手く整理ができないんですねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
お父さんが幸せになれば良いっていうことは、あると思うんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
だけど、お母さんが生前生きてた時もずっと付き合ってた人と、

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
こうして堂々としてしまう、お父さんと、それから、相手の女性の、その公認的な動き方?

相談者:
はい

大原敬子:
それは娘として、受け入れ難いという、感情の部分だと思うんです。

相談者:
ああ

大原敬子:
これはもう間違いなくお嬢さんの場合は、反対って感情ですよね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、次に今度、あなた自身の問題なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
この女性の、その行動力が、あなたのお話が、ほんとであるならば、凄いですよね?

相談者:
ああ・・

大原敬子:
同じマンションで、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが、女性の部屋に入るんですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
そして、あなたも1年半に、亡くなったわけですね?
奥様が。

相談者:
はい

大原敬子:
で、女性もそのち、近辺ですよね?

相談者:
はい、そうです。

大原敬子:
ただ、ご主人様は、その部屋で亡くなったわけでしょ?

相談者:
ま、病院近いんで、病院ですけどね。

大原敬子:
うん。
でも、そこには、何十年間という、女性は、思い出があるわけですよね?
ご主人様と。

相談者:
ああ、ありますね。

大原敬子:
ね?
そうすと、

相談者:
ええ

大原敬子:
お互いに2人共ね?
私が知りたいのは、あなたに伺いたいんです。

相談者:
はい

大原敬子:
女性は1年半か2年近くの時に夫が亡くなった部屋に、あなたを、呼ぶ。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは行けるんです。
自分の部屋に、女性呼んでます?

相談者:
いや、来たことありますよ。

大原敬子:
その時に、妻の位牌を見てどう思いました?

相談者:
いや、私は別に、そんなあ、深くそこまでは考えないですねえ。

大原敬子:
ということは、

相談者:
はい

大原敬子:
この女性とも、好き嫌いではなくって、相手の女性もそうですよね、前のご主人様の関係でね?

相談者:
はい

大原敬子:
と、お互いに、欲望ですか?

相談者:
欲望か情か知らないけど、でも、何ていうかねえ、2、3回、あの、泊まった時から、もう止めようと思ったけど、それがなかなかできないんですよ。
もうとにかくね、家に、すぐ電話が掛かってくるんですよ。

大原敬子:
いい?
ちょっと、あたしね?

相談者:
はい

大原敬子:
はっきり言いますけども、それはズルい、あなた。

相談者:
ああ、そうですか。

大原敬子:
僕は、欲望に負けましたとか、

相談者:
ええ

大原敬子:
そうだったら理解できるんです。
でも、いや、僕はまあ、それ、どうでもいいんですけどね、まあ相手がね、どんどん電話きた・・あなたどこに責任があるの?そしたら。
男であるならば、要は僕は、まだ68歳、相当素敵だと思うんですよ?

相談者:
・・

大原敬子:
そしたら、女性に負けた云々じゃなくって、どんなことがあったって、あなたはそれに、関わってるわけですよねえ?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら一緒でしょ?

相談者:
・・

大原敬子:
それ認めたくないの?

相談者:
・・いや、認めたくないってことはないけどお、

大原敬子:
うん。
だってこの先ね?
今日の相談は、今後どうしたらいい、娘さんとの関係もありますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
で、電話なさってるわけでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたがはっきりと腹をくくれなければ、

相談者:
ええ

大原敬子:
拙い私のアドバイスはできないんですよ。

相談者:
ああ、そうですか。

大原敬子:
あなたはこの女性を好きなの?じゃあ。

相談者:
いや、好きですよ。

大原敬子:
大好きなの?

相談者:
ええ、まあ、好きですね。

大原敬子:
じゃ、女性が、電話来なかったら寂しい?

相談者:
いや、それは寂しいです。

大原敬子:
でも女性から来なかったらあなたは自分から、出向いて行かない?

相談者:
うーん・・そこはまだ、あの、そういう状態に、あのお、4か月前からなってから、そういう状態が起きないんで、今、言われてもね、すぐ、どうこう・・

大原敬子:
いや、言われても、言われてなくっても、僕の意思を知りたいんですよ。

相談者:
ええ

大原敬子:
女性が、たとえ来なくっても、僕は自分で行きたいの?

相談者:
・・

大原敬子:
そこです、結論は。

相談者:
いや、それはだから、自分としてはあの、今までそういう状態がずっと向こうから一方的にずっと来てるんで、今、そこを、すぐ、あの、「どう思いますか?」って言われても、あのお・・

大原敬子:
だって、そしたらあなた、覚悟決めてないじゃない。

相談者:
はい・・

大原敬子:
女性が誘ってるから、

相談者:
ええ

大原敬子:
「女性がって、僕はそれにね?断りきれなくて行ってるんですよ」っていうことは、あなたの中にリスクはないじゃない。
恋愛ってリスクですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
この、相手の恋人ってのは、あなたの愛人、分かりませんけども。

相談者:
・・

大原敬子:
馬鹿ですよね?
あなたは、この女性を守ってあげてないでしょ?

相談者:
・・いや、それなりのあのお、食事はほとんどお、4カ月前からお世話になってるから、あのお、それからあと、身の周りの洗濯とかもやってくれるから、それはあの、毎月、金払ってますよ。

大原敬子:
あ、そうすと、2人の関係はお金?

相談者:
いや、そんなことないですよ?
私がもう、向こうは受け取らないけど、「とにかく、ご飯もお、世話んなってるし、いや、あの、身の周りのことやってくれるんだから、これだけは受け取ってよ」っていう、そういうことでね、あのお、お金は渡してます。

大原敬子:
結局何が言いたいか?というと、

相談者:
ああ

大原敬子:
この年代で、恋愛してるならば、リスクと覚悟が大事なのよ。

相談者:
はい

大原敬子:
そうでしょ?
腹をくくる覚悟がなければ、

相談者:
はい

大原敬子:
このお嬢さんに、

相談者:
はい

大原敬子:
ちゃんとした話はできないですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは今、父親としてこれから生きたいんですか?
それとも男として生きたいの?じゃあ。
最後は・・

相談者:
いや、やっぱり、男として生きたいですね。

大原敬子:
そうなのね?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたらもう、お嬢さんに、

相談者:
はい

大原敬子:
この、ずっと、入り浸ってるって言葉がおかしいんですよ。

相談者:
いやどうしても・・

大原敬子:
入り浸り、ん?

相談者:
あ、夜んなったら、もう家(うち)へ帰っても、エレベーター乗って帰るだけですからねえ。

大原敬子:
うん

相談者:
だけど、それはなかなかねえ、できないですよ。

大原敬子:
それお父さんです、優しいんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
けじめをつけたいんでしょ?

相談者:
いやあ、そんなことお、やろうと思ってもなか、そこのお、場面に、あ、遭遇したらそれはできないですね、ちょっと。

大原敬子:
ということは、この女性とは結婚は考えてないってことですね?

相談者:
えー、なんか、考えてないようなことは言ってました。

大原敬子:
いや、あのね?
あなたは、結婚考えてないんですか?

相談者:
考えて、ますけどね?
まあ、そう、もう、歳も歳だしねえ?

大原敬子:
うん、ううん。
そんなあなた、引っ込み思案にならないで?

相談者:
いや、だからあ、あのお、娘からそういうこと言われてるんですよお。
だから、あの、どうしたらいいのかな?と思って今日、あの、そちらへ、あのお、ご相談したんですけどねえ。

大原敬子:
うん。
だってあたしがあなたと初対面で話(はな)しても、あなたの意思が見えないんですもん。

相談者:
ああ・・

大原敬子:
今初めて、先程ね?

相談者:
はい

大原敬子:
「いや、あの、彼女は好きですよ?
あ、僕からいく、覚悟は出来ました」って、言うんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
でも、そうは言ってても、「じゃ、結婚考えてるの?」ったら、「いや、向こうは考えてない」って、僕じゃなくて向こうなんです。
そうすると、全部、向こう、向こうになってしまって、

相談者:
はい

大原敬子:
この私でも、「何考えてんの?」と思うぐらいですから、

相談者:
はい

大原敬子:
お嬢さん考えますよ。
あなたが、男として生きたいならば、どちらかを捨てなくちゃいけないんですよ、人生って。

相談者:
はい

大原敬子:
選ぶんじゃなくって捨てるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
どっちかを判断する時ってのは、

相談者:
はい

大原敬子:
選ぶんじゃないんですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
捨てなくちゃいけないんです。
捨てたものが、残ったものが、あなた選んだってことになるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
その時に今、「父親として生きるんですか?男として生きるの?」って聞いたら、「男として生きたい」って言いましたね?

相談者:
はい

大原敬子:
それは大丈夫なの?

相談者:
大丈夫ですよ。

大原敬子:
大丈夫?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら次は、自分は、男として生きるってことは、結婚を考えてんのか?
そうではなくって、娘に非難されても、娘の父親として最後まで生きたいと?
でも、生活全般は、男として生きたい。
一時、娘と誤解されるかもしれないけど、結婚は、僕は意思はないとかって、はっきりとは明確なものが、あなたの中に核がなければ、

相談者:
はい

大原敬子:
あなた自身が翻弄されるんですよ?これ。

相談者:
・・

大原敬子:
だからあなた自身が、
「いや僕は、父親はしばらく置いときます。この10年間、20年間、男として、生きる。
周りから、何て言われても、人生は、二度とないんだから。」

相談者:
はい

大原敬子:
「僕は、男として生きます」と言ったら、今みたいに「入り浸ってる」とか、

相談者:
はい

大原敬子:
云々ってことは言わないはずです。
でしょ?

相談者:
・・

大原敬子:
どちらかでも言い訳ができるような生き方をした時に、相手の女性もそうします。
あなたはもうちょっとしっかりと、覚悟とリスクを持ってほしいんです。

相談者:
はい、分かりました。

大原敬子:
ほんとに?

相談者:
はい

大原敬子:
じゃ、加藤先生に代わりますね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


妻を亡くして同じマンションの女の部屋に入り浸るも娘が反対して困る68歳」への2件のフィードバック

  1. 同級生が同じマンション?
    これは、言わなかった事実があると思いますね。
    長女は、それを知っているのだと思うけれど。

  2. いやー、夫婦みたいな関係と聞いて、「ええー」と言うんですね笑
    まあ、正直でいいですねー

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