嫁はムリでも長男との絆を取り戻したい女。音信不通の当然過ぎるワケ

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。

相談者:
はい、こんにちは。

大原敬子:
うん、お母様の気持ちが凄く分かるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ただね、今これ、話を聞いていまして、

相談者:
はい

大原敬子:
お兄ちゃんていう人はどんな人かな?ってのが、ある程度こう、イメージ出てくんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
何故、こういうことをして、あなたは、絆を、

相談者:
はい

大原敬子:
もう一度元に戻したいってことは、あなたの心の中に、お兄ちゃんっていう存在は大きかったんですね、きっと。

相談者:
はい

大原敬子:
そしてもう一つ言えるのは、

相談者:
はい

大原敬子:
兄弟達、

相談者:
はい

大原敬子:
は(わ)、も、あなたも、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたのご主人様も、

相談者:
はい

大原敬子:
触れていて、お兄ちゃんを、「長男、長男」と言いながら、「どっか軽く扱っても、お兄ちゃんは許すだろう」という、安易さがあるってことですよね。

相談者:
うーん

大原敬子:
だって、

相談者:
はい

大原敬子:
長男を、

相談者:
はい

大原敬子:
呼ばないで、

相談者:
はい

大原敬子:
そして、えー、旅行に行って、

相談者:
はい

大原敬子:
つゆ忘れてお父さんが、

相談者:
はい

大原敬子:
「じゃあ来年連れてくから」っていうところに、

相談者:
はい

大原敬子:
長男の格はないですよね?

相談者:
そうなんです、それを・・

大原敬子:
それを言えてしまうってことは、

相談者:
はい

大原敬子:
日常、今まで、37年間、

相談者:
はい

大原敬子:
お兄ちゃんと、あなた達家族の関係が、

相談者:
はい

大原敬子:
そこに見えませんか?

相談者:
・・はい

大原敬子:
「でも、『今度連れてくからな』と言っても、あいつは怒らないだろう」っていうところです。
問題は。

相談者:
・・

大原敬子:
兄弟っていうのは、

相談者:
はい

大原敬子:
子育ての原点は、

相談者:
はい

大原敬子:
幼児期は、平等っていうんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
社会に入っても、愛は平等なんです。

相談者:
ああ、はい

大原敬子:
でも、幼児期から、

相談者:
はい

大原敬子:
ここに子供達は、私だけのお母さんなんです、子供は。

相談者:
あ、そ、はい、そうだと、はい、はい。

大原敬子:
あなたは、3分の1ずつと思い、子供達は「いや、3分の3、全部私に頂戴」ってのが、子供なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
特に母親に対しては。

相談者:
はい

大原敬子:
となると、

相談者:
はい

大原敬子:
じゃ、先程言ったように、今、メールしましょうか?て、うの、ありますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
聞きたいんですけど、あなたは今ですね、

相談者:
はい

大原敬子:
この息子さんが、

相談者:
はい

大原敬子:
「私と今、関係がも、切れていても、息子がずっとね?」

相談者:
はい

大原敬子:
「親子何人かで、仲良く暮らしてくれればいい」と切に願ってるのか?

相談者:
はい。
そう、願ってます。

大原敬子:
願っています?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら今は、

相談者:
はい

大原敬子:
もう、しばらくですね、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは様子見ることですよね。
そして、何かのきっかけ、何かないですか?
息子さんの誕生日はいつですか?

相談者:
え、それを今、あのおー、一番相談しようと思ったんですけど、

大原敬子:
ええ

相談者:
もうじき誕生日なので、

大原敬子:
ええ

相談者:
まあ、いつもあの、誕生日の時にメールするんですけども、あの、いろんなことは、なしに、
「誕生日おめでとう。最愛なる、息子へ」
ていう風に、か、な形で、一言、だけメールを打ちたいなと思うんですけど、それでいいのかどうか?

大原敬子:
今ですね、

相談者:
はい

大原敬子:
「最愛なる息子」って書いてありましたよね?

相談者:
はい

大原敬子:
最愛って言葉は何でも書けるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんの感情を汲んだ、ものってのを考えてないですか?

相談者:
・・ちょっと分からないです。

大原敬子:
今は、一方的に、とにかく自分が悪かった、悪かったと、ということを、相手に伝えたいってことでしょ?あなたは。

相談者:
こういう風になった原因は、そこお、のところだと思うんですけども、やっぱりその、えん、その、それになるまでの、あの、自分達の行動も、やっぱり、あの、ちょっと考えてほしいなっていうところも、あるん、ですよね・・

大原敬子:
そしたら駄目です、これは。

相談者:
それは駄目ですよね。

大原敬子:
何故か?っていうと、

相談者:
はい

大原敬子:
人間、

相談者:
はい

大原敬子:
歩み寄るってことは、

相談者:
はい

大原敬子:
全部を捨てるってことなんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
でもね?あなたも過去にね?って言うなら、自分から歩み寄ってきて、

相談者:
はい

大原敬子:
説教するのか、なるんですよ。

相談者:
それはしないです、はい。

大原敬子:
今、おっしゃったでしょ?
さっき、でも。

相談者:
え、そうですね、チラッと、言いました(笑)

大原敬子:
チラッと言いましたでしょ?(笑)

相談者:
はい(笑)

大原敬子:
歩み寄るってことは、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたがぜんっぶ捨てて、

相談者:
はい

大原敬子:
もうお母さんは切ないってこと。
とにかくね?

相談者:
はい

大原敬子:
37年間で、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたとこんな関係になるってことを、自分は深く反省してるってことが、一番、したいの?
それだけでも十分ですか?
そこなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
この後にあわよくば、

相談者:
はい

大原敬子:
向こうから手紙とか何(なん)か来るだろうと思ったら、これ上手くいかないんです。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
それぐらいに、

相談者:
はい

大原敬子:
人の気っていうのかしらね?

相談者:
はい

大原敬子:
は(わ)、通じるものなんですよ。

相談者:
ん・・
あのお、「誕生日おめでとう」っていうことだけ、では、駄目・・駄目、ですかね?
あの・・

大原敬子:
何故あなたはそこで格好つけるの?

相談者:
格好・・(笑)

大原敬子:
あたしね、一番ね?

相談者:
はい

大原敬子:
ん、も、今、お母さんに申し訳無いんですけどね(笑)、

相談者:
はい、はい

大原敬子:
よくみなさん都合良いのはね?

相談者:
はい

大原敬子:
自分の心の、

相談者:
はい

大原敬子:
「悪かった」という罪悪感さえ取れれば、

相談者:
はい

大原敬子:
相手はいいって考えは、歩み寄るという言葉を使って、

相談者:
はい

大原敬子:
操作してるんじゃない?
歩み寄るってことは、

相談者:
ん、はい、はい

大原敬子:
お母さん全部、白旗。

相談者:
白旗?

大原敬子:
ん、要するに、完敗。

相談者:
完敗、はい。

大原敬子:
それでも、あたしは産んだんだと、この母が。

相談者:
はい

大原敬子:
こんな母だけど、産んだんだよねってこと。

相談者:
はい

大原敬子:
この母を捨てないでほしいって気持ちでしょ?

相談者:
そうです。

大原敬子:
極端に言えば。

相談者:
はい

大原敬子:
その気持ちの面子を捨てない限り、

相談者:
はい

大原敬子:
関係上手くいかないんです。

相談者:
ん、ん、はい

大原敬子:
できます?

相談者:
できます。

大原敬子:
でね?

相談者:
はい

大原敬子:
それを暫く考えて、

相談者:
はい

大原敬子:
「お誕生日おめでとう」なんて、こんな冷たい誕生日ないですよ?

相談者:
あ、そうですか(笑)

大原敬子:
そうでしょ?(笑)

相談者:
ああ・・(笑)

大原敬子:
そしたらね?
今、今日の今日はできませんけども、時間を考えて、

相談者:
はい

大原敬子:
簡単な、お誕生日、とか、云々は抜きです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、そのお、手紙の返事は、来ないことがあります。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、来なくても、母なる気持ちを、息子に伝えられたら、十分でしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
必ずや来ます。
電話か何(なん)か。
あたしは電話来ると思いますけどね。

相談者:
はい、はい・・

大原敬子:
すぐは来ないと思いますよ。

相談者:
はい、はい・・

大原敬子:
その時にあなたが言うことは、べらべら言わないで、

相談者:
はい

大原敬子:
「声が聞けて嬉しかった」ってことじゃないの?

相談者:
そうです・・

大原敬子:
あたしは思います。

相談者:
はい・・

大原敬子:
「ああー、き、声が聞こえたら、もう良いな」、と思ったら、十分じゃないですか?

相談者:
はい

大原敬子:
その心の準備だけはして、

相談者:
はい・・

大原敬子:
あなたが、息子さんと、早くですね、

相談者:
はい

大原敬子:
もう、全員じゃない、お父さんとおかあ、兄弟でも・・あなたと、息子さんがまず、心の橋を、繋げることじゃないでしょうか?

相談者:
はい・・(涙)

大原敬子:
親ってのは、息子に、とか子供に、面子なんていらないじゃないですか。
ねえ?

相談者:
はい・・

大原敬子:
思いません?

相談者:
はい、そう、思います・・(涙)

大原敬子:
先生いかがでしょうか?

(再びパーソナリティ)


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