舅の遺産を姑に譲る夫に愛想つかす女44歳。好きか嫌いかに答えず泣きだす
テレフォン人生相談 2016年3月29日 火曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 女44歳 結婚12年 一ヶ月前から別居中の夫54歳 子供はいない
柴田理恵:
もしもし?
テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
柴田理恵:
はい。
今日はどんな、ご相談ですか?
相談者:
あ、えーとお、ま、自分の、ま、これからの生き方だとか、
柴田理恵:
はい
相談者:
えー、夫婦、のお、関係、とか、ま、身内のお、ことなんですけれども。
柴田理恵:
はいはい。
夫婦の関係というと、具体的には?
相談者:
そうですね、あの、1か月くらい前から、あのお、
柴田理恵:
はい
相談者:
別居っていう形になってるんでるんですけども。
柴田理恵:
別居?
相談者:
はい
柴田理恵:
はいはい
相談者:
問題、が出てきたのは、約1年ぐらい前からで、
柴田理恵:
はい
相談者:
でえ、きっかけは、あのお、夫のお父さんが亡くなったんですね。
柴田理恵:
はいはい
相談者:
でえ、そこで、まあ、相続の話になった時に、
柴田理恵:
はい
相談者:
まあ、お義母さんが、100パーセント、という形い、で、なんか一方的にいろいろお、言われたんですけれども。
柴田理恵:
母100パーセント、え、旦那さんは、
相談者:
ええ
柴田理恵:
えと、おいくつですか?
相談者:
えと、54歳です。
柴田理恵:
54歳。
えと、ご兄弟は?
相談者:
えーと、長男、2つ年上で。
柴田理恵:
あ、あ、じゃ、旦那さんは次男なんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
はいはいはい
相談者:
で、その下に三男が、いて、
柴田理恵:
うん
相談者:
え、3人共、あのお、ま、実家から飛行機で2時間ぐらい、かかるようなところに住んでいます。
柴田理恵:
はいはい。
んで、お義母さまはおいくつですか?
相談者:
えーと、78歳です。
柴田理恵:
78。
んで、あなたはおいくつですか?
相談者:
えと、44歳です。
柴田理恵:
44歳、はい。
それでその、お義父さんが亡くなった時に、お義母さんが100パーセント持ってっちゃった?
相談者:
ということになって、
柴田理恵:
ええ
相談者:
でえ、あのお、いろいろ調べてみたんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
あのお、ま、「資産は1億6千万、丁度だ」っていう風に言われてて、
柴田理恵:
はい
相談者:
で、そ、の後に、うちの方で、銀行で調べたら、
柴田理恵:
うん
相談者:
えっと、10年ぐらい前から、
柴田理恵:
うん
相談者:
1か月に、あの、3回、30万を、あのお、引き落とすっていうのを、10年間繰り返してるんですね?
柴田理恵:
てことは1か月90万?
相談者:
そうです。
柴田理恵:
90万、下ろ、下ろすのを、10年やった?
相談者:
ええ
柴田理恵:
はい
相談者:
そしたらまあ、1億近くなりますよね?
柴田理恵:
はいはいはい
相談者:
で、「そのお金はどうなったのか?」っていう風に聞いたら、
柴田理恵:
うん
相談者:
何も言わないっていうことなんですね。
柴田理恵:
それをお義母さんの方に、下ろしてたってことですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
はいはいはい
相談者:
で、そういうことがあったりとか、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、金庫お、のことを聞いたら、
柴田理恵:
うん
相談者:
金庫の中に2千万入ってたとかあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか・・
柴田理恵:
え、資産家なんですね。
あの、御商売とか何なさってるんですか?
相談者:
あの、元々は農家で、
柴田理恵:
はい
相談者:
た、くちか(宅地化)されて、あの、土地を、売ってるっていう感じなんですね。
柴田理恵:
ああー
相談者:
ええ。
で、まだ、あの、今も土地の方あるので、
柴田理恵:
はい
相談者:
「これから売って、生活してく」って言うんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、「分けると足りない」とか、「いろんな、なんか税金が掛かるから」、とか、税金対策のためっていうことらしいんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
まあ、あの、息子3人共、近くにいないので、「も、お母さん、に、全部っていうことで良い?」っていう風に言ってるんですけども。
柴田理恵:
うんうんうん
相談者:
まあ、うちの、夫も、あのお、私、「もう少しね?」
柴田理恵:
うん
相談者:
「自分の権利とか主張して、」
柴田理恵:
うん
相談者:
「言った方が良いよ?」っていう風に言ってたんですけども、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、私が知らない間に、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんかもう、あの、印鑑証明とか、渡しちゃってるんですね。
柴田理恵:
え、てことは、旦那さんも、旦那さんのお兄さんも、
相談者:
ええ
柴田理恵:
弟さんも、つまり息子3人共、お義母さんが100パーセント持っていくっていうので、オッケーって出してるわけですか?
相談者:
そうなんです。
で、あの、みんな、すごくこう、何ていうのか、お義母さんの言うこと聞かなきゃいけないって思ってるのか、
柴田理恵:
うーん
相談者:
なんかもう、何も言えないらしくって、で、うちの夫もそういう風に、渡しちゃってる、のでも、ちょっと喧嘩になったんですね?
柴田理恵:
うんうんうん
相談者:
で、凄く私が嫌なのは、
柴田理恵:
うん
相談者:
その、夫が、なんかこう、ちょっと、お姑さんとかから私のことととか言われても、すぐ謝っちゃったりとか(薄笑)、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか、相続のか、ことに関しても、すぐ、「いいよ」っていう風に言っちゃうんですよね。
柴田理恵:
うーん
相談者:
で、そういうところで、なんかこう、「夫婦、の、老後のことも考えたら(薄笑)、もうちょっと、」
柴田理恵:
うーん
相談者:
「なんか考えてほしいな」、っていうところでこう、上手くいかなくなったっていうこともあるんですけども。
柴田理恵:
うーん。
普通、
相談者:
ええ
柴田理恵:
旦那さんのお父さんが亡くなったら、
相談者:
ええ
柴田理恵:
普通になんか、財産分与っていうと、お母さまが半分で、
相談者:
ええ
柴田理恵:
あとはお子さん達で、分けてっていう、風に聞きますよね?
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
何故そう、じゃなくて、お義母さん、が、100パーセントになったか?っていう、ことは聞かれましたか?
何故?っていうことは。
相談者:
1回、話し合いで、みんな集まったんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう、それでも、長男とかは、来たと思ったら、すぐ、もう用事、済んだら帰っちゃったりとか、
柴田理恵:
うーん
相談者:
みんな、こう、すぐこう、逃げるように帰って行っちゃったりとかして、結局もう、お義母さん、は、言っても、聞かないっていうのもあるのかもしれないし、自分達も面倒看られないっていうのもあるんだと思うんですけど。
柴田理恵:
お義母さんってどんな人なんですか?
相談者:
元々、あのお、農家あ、を、あの、継いで、で、お婿さんももらってえ、あの、親と同居してる、人だったので。
で、そっから、まあ、農家を辞めて、その、宅地化、して、ま、土地を売ってるっていう形なので・・
柴田理恵:
お義母さまの、地面なんだ?
相談者:
そう、だから、わ、「全部私のものだ」っていう気持ちがあるんだと思うんです。
柴田理恵:
はあはあ。
ああー、「この土地は私のもの」なんですね。
相談者:
そう、なんです(笑)
柴田理恵:
もう、昔から、の。
相談者:
ええ
柴田理恵:
じゃあ、あのお、今日のご相談は、
相談者:
はい
柴田理恵:
まあ、そのことで、夫婦の関係も上手くいかなくなって、別居なさった?
相談者:
そうですね、もう判子渡してしまったら、ま、法律的なことはもう、手も足も出ないので、
柴田理恵:
うーん
相談者:
もう、しょうがないって風に諦めてるんですけども、私の知らない間にそういう風に、こう、やってしまう夫、と、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんかどういう風に、やっていくか?って、凄く不安に感じたりとか(薄笑)、
柴田理恵:
うんうんうん
相談者:
あとま、身内、のことにしても、やっぱり、あの、「これからお義母さんがね、どんどん年取っていった時に、」
柴田理恵:
うん
相談者:
「こう、いろんなことに巻き込まれていくんじゃないかな?」っていう、
柴田理恵:
うーん
相談者:
不安とかもあったりするんですよね。
柴田理恵:
うーん、うんうん。
えと、失礼ですけど、あなた方にお子さんはいらっしゃるんですか?
相談者:
あ、いないです。
柴田理恵:
あ、そうなんですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
結婚何年目ぐらいなんですか?
相談者:
と、12年です。
柴田理恵:
12年。
分かりました。
じゃあ、ちょっとこれ、先生に聞いてみますね?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。
今日の先生は、幼児教育研究の大原敬子先生です。
先生、よろしくお願いします。
相談者:
あ、はい
(回答者に交代)
舅や姑の財産相続は、どう足掻いたって
直ぐには嫁のモノにはなりませんからねえ
この嫁もダンナの家が資産あるからそれ目当ててで結婚したってのはすごく
見え透いてますもん
だからこの旦那との間に子どもがいないのかもしんないですね