思い通りにならず責める夫。依存心が強すぎて自己決定権を失った女44歳

(回答者に交代)

最上雄基:
あの、聞いてるとお、できることならあ、

相談者:
はい

最上雄基:
離婚したいけどもお、離婚して安心して生きていける材料がないからあ、

相談者:
・・はい

最上雄基:
何とか離婚しないふうで、上手くう、行かないかなっていうふうに思ったんですけども、どうでしょう?

相談者:
(言葉を選ぶように)んー・・そういったところもありますけれどお、うんー、親にも心配掛けたくないっていうところもあるう・・・(涙声)ですよね。

最上雄基:
あのお、この旦那さんとのお、関係で、かなりい、話しにい合いになったっていうか、こう言い合いになったりする時に、自分の方が我慢してますう?

相談者:
はい

最上雄基:
それ、子どもの時からそうじゃないですか?
パッとこう、自分のお、思ってる事をお、言えない、判断できないっていう部分があ、元々お、凄く強かったんじゃない?

相談者:
あると思います・・はい。

最上雄基:
子どもたちもやっぱりお父さん怖がってるんですか?普段から、

相談者:
えーとー、下の子は凄く言われちゃうんですね、その勉強の事に対してもそうですしい、

最上雄基:
ああ

相談者:
まあ、ちょっとわたしに似たところが、

最上雄基:
ええ

相談者:
あるっていうか、

最上雄基:
ええ

相談者:
こう、やっぱりこう、言い返せなかったりとかあ、こう、はっきりしなかったりとかしてえ、

最上雄基:
ふんふん

相談者:
まあ、ちょっと運動が苦手とか、たぶん主人から見てえ、

最上雄基:
ええ

相談者:
男としてもどかしい・・そういったところもあってえ、勉強に対してもお、生活のそういったところに対してもお、凄く言われてるのでえ、下の子はお父さんの、

最上雄基:
ええ

相談者:
顔色はうかがってるところはあると思います。

最上雄基:
あのお、

相談者:
はい

最上雄基:
ご自身のお、気持ちとしてえ、そういう、

相談者:
はい

最上雄基:
「離婚するう」だのなんだのおと、いつも強く言われるわけですよね?

相談者:
はい

最上雄基:
ええ、それに対して、どう感じますう?

相談者:
感じるか?・・
うーん・・

最上雄基:
感覚です、こう、

相談者:
はい

最上雄基:
パーッと何か言われたりした時にい、

相談者:
はい

最上雄基:
悔しいとか、そういう思いって、

相談者:
ああ

最上雄基:
こみ上げてきません?

相談者:
そうですね、そういう気持ちあります、はい。

最上雄基:
あの、悔しさと恐怖一緒に出てますかね?

相談者:
うーん、そうですね、はい。

最上雄基:
えー、怒られたらあ、どうしよう?の方が勝ってるのかなあ、と思ったんですけれどもお、

相談者:
そうですね、なんかその、あとの事は考えますね。だから、あの言葉が出て来ないんです。たぶん、これを言うとお、

最上雄基:
ええ

相談者:
また次の機会にい、それをお、材料にして、また怒られるんですね。

最上雄基:
あー・・あのお、旦那さん、結構しつこいですか?

相談者:
はい

最上雄基:
怒ると。

相談者:
はい

最上雄基:
あなたはあ、

相談者:
はい

最上雄基:
結局はあ、この旦那さんと上手くやって行きたいですかあ?

相談者:
(言葉に詰まりながら)ちょっとその、2週間前に「離婚だ」って言われてえ、

最上雄基:
ええ

相談者:
#$%まあ・・んー凄い、あの・・考えが、迷っててえ、んー・・離婚っていう方にちょっと傾いてるかもしれません。

最上雄基:
・・もしい、

相談者:
はい

最上雄基:
2週間前に離婚って、向こうから言われてえ、離婚に傾くんだったらあ、

相談者:
はい

最上雄基:
自分元々離婚したいですよね?

相談者:
うーん・・そうかもしれないですね(ため息)

最上雄基:
あのお、今までえ、いろーんなこう、決断があったと思うんですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
あのお、まあ、子どもの時から段々大きくなるにつれえ、その、

相談者:
はい

最上雄基:
結婚の時もそうですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
大事(だいじ)な時の決定権を、他人に任せてません?

相談者:
・・・

最上雄基:
わたしがこれを選んだっていうう感覚でえ、生きてないような気がするんですよ。

相談者:
うーん・・そうなのかもしれない、そうですね、はい。

最上雄基:
じゃ、

相談者:
はい

最上雄基:
ちょっとお、想像してみて下さいね。

相談者:
はい

最上雄基:
旦那さん以外は全部上手くいってるう場合。

相談者:
はい

最上雄基:

相談者:
はい

最上雄基:
実家の方が、色々問題を抱えてて、旦那さんとは上手く行ってる、

相談者:
はい

最上雄基:
状態。

相談者:
はい

最上雄基:
どっちが望ましい気がしますう?

相談者:
ごめんなさい、何かちょっとわーかんない(苦笑)

最上雄基:
ふっ(苦笑)

相談者:
はい

最上雄基:
あのお、もうねえ、(苦笑)
正直、

相談者:
はい

最上雄基:
相当疲れてらっしゃると思うんですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
もー、今、とにかくう、

相談者:
はい

最上雄基:
あのお、ま、深く考えたりする余裕もなくてえ、あっちでもこっちでも色んな事が起こって、ずーっと我慢してきて、疲れ切ってると思うんですよね。

相談者:
はい(涙声)

最上雄基:
とにかく休みたいって思ってません?
もー、色んなものから解放されたいと思いません?

相談者:
うーん、主人からは解放されたいです(苦笑)

最上雄基:
毎日い、顔を合わしてるわけですから、何でそこまで我慢してますう?

相談者:
うー・・

最上雄基:
だってもう、限界になってますよね?

相談者:
はい(涙声)

最上雄基:
実家の方にこう・・奥さんだったら行ってもお、そんなに、

相談者:
はい

最上雄基:
文句言われる事ってないと思うんですよ。

相談者:
ちょっと、やっぱ、正直ちょっと実家に行こうかなってえ、

最上雄基:
ええ

相談者:
思う気持ちもあるんですけどお、(すする音)うーん・・たぶん、こう実家に行くと、母は察すると思うんですね、

最上雄基:
ええ

相談者:
わたしの気持ちを。

最上雄基:
ええ

相談者:
で、そうすると、まあちょっと黙ってられる母ではないのでえ(苦笑)

最上雄基:
ええ、ええええ

相談者:
うん、たぶんちょっと事が大きくなってしまうかなっていうのを、は、思います。

最上雄基:
とにかくう、

相談者:
はい

最上雄基:
揉め事を起こさないように起こさないようにい、ずーっと耐えて来た結果あ、我慢も限界でえ、その、

相談者:
はい

最上雄基:
守ってきた関係もお、全部なくなりそうっていう、

相談者:
はい

最上雄基:
状況ですよね。

相談者:
はい

最上雄基:
あのお、旦那さんなんかはあ、そのお、

相談者:
はい

最上雄基:
かなり強くおっしゃられる方だとお、思うんですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
あのお・・あなたがあ、

相談者:
はい

最上雄基:
そのお、要は言う事聞いちゃってるんですよね、今までずーっとね。

相談者:
はい

最上雄基:
お話聞いてると、物凄い舐められてますよね。

相談者:
はい

最上雄基:
旦那さんに。

相談者:
はい

最上雄基:
もう、自分で、道を全然、選べなくなっちゃってますよね、まわりの人にもう、翻弄されてますよ。

相談者:
はい(涙声で鼻をすする)

最上雄基:
今、最も何がしたいか?って分かりますう?

相談者:
分かんないです(ため息)

最上雄基:
今あ、最もしたいのはあ、

相談者:
はい

最上雄基:
旦那さんから逃れたいっておしゃってたんですよお

相談者:
はい

最上雄基:
ご自身でえ、

相談者:
はい

最上雄基:
もう少しい、まわりのね、ことが、反応が気になってるんだと思うんですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
びくびくしちゃってると思うんですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
ご自身の意思がないとお、やっぱり、

相談者:
はい

最上雄基:
意思がないとは言わないんですけどもお、今もお、

相談者:
はい

最上雄基:
何考えてるのか、自分でパッと分からないと思うんですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
自分自身ねえ、

相談者:
はい

最上雄基:
自分との対話って、してないと思うんですよお。

相談者:
はい

最上雄基:
ねえ、何かやろうって、もう意欲なくなってますよねえ、

相談者:
そうですねえ、

最上雄基:
もう疲れきっててえ、

相談者:
はい、はい

最上雄基:
きちんとしたあ、食生活とかあ、あのお、

相談者:
はい

最上雄基:
健康的なね、生活ってえ、

相談者:
はい

最上雄基:
ほんとにい、衣食住大事(だいじ)だってえ、まあ、皆さんおっしゃいますけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
そこをねえ、

相談者:
はい

最上雄基:
本当にね、ほんとにねえ、騙されたと思ってやってみてほしいんですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
あのお、小さなことお、その気持ちをね、

相談者:
はい

最上雄基:
切り替えるっていう意味で、

相談者:
はい

最上雄基:
朝、「よしっ」てえ、起きたらあ、

相談者:
はい

最上雄基:
「よし、今日はこうしよう」、とかね、あのお、

相談者:
はい

最上雄基:
一日の終わりに反省をお、する、「今日はこうだったなあ」とかあ、

相談者:
はい

最上雄基:
えー、旦那さんに対してもお、

相談者:
はい

最上雄基:
やっぱり自分自身のお、意思でだったり、今までまあ、あのお、細かい事言えばたっくさんあると思うんですよ、色んな事を言われてる事が。

相談者:
はい

最上雄基:
で、いつもいつもよく言われてる事ってあると思うんですよ。
何となく聞き流してたりとか、

相談者:
はい

最上雄基:
我慢してることが、

相談者:
はい

最上雄基:
そこについて、

相談者:
はい

最上雄基:
もう少しこうやろうとか、小さな事をね、

相談者:
はい

最上雄基:
改善点とか、少しはあ、こう言うとかあ、

相談者:
はい

最上雄基:
ちっちゃなことを、

相談者:
はい

最上雄基:
あのお、実行してみる、ねえ、あの、

相談者:
はい

最上雄基:
その日絶対にできなきゃっていうわけじゃないんですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
ねえ、あのお、一日の始めに、今日はこれをやろうってもう、ちっちゃなことでいいから、決めるんですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
で、それを、できたかな?てえ、夜確認する、でえ、

相談者:
はい

最上雄基:
食事はきちんと摂る。もう、これ本当にい、今、この事と直接う、あの関係がないと思われるかもしれないんですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
そういうふうにしていくと、頭の中があ、すっきりしてくるんですね。

相談者:
はい

最上雄基:
そういう、ちょっとリズムをね、

相談者:
はい

最上雄基:
付けていってえ、頂きたいなあと思うんですけど、

相談者:
はい

最上雄基:
じゃ、先生お願いします。

相談者:
#$%□

(再びパーソナリティ)


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