客に気に入られてつきまとわれた思い出。1年経ってから怖くなった育休中の女
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもしい?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
よろしいですかあ?
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
あのお、先程ね?、僕があ、「何歳ですか?」ってえ、伺った時に、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
「30代です」って、おっしゃったでしょ?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
35歳って言わないで、
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
何か、今、もう、不安になって、そういう事を言うのもお、
相談者:
そうですね(苦笑)
加藤諦三:
もう、
相談者:
なんか・・うーん・・
加藤諦三:
やっぱり、なんか、そこら辺も不安だったの?
相談者:
あ、そういう事の不安がありました。何かこう、こう、探られたらどうしようみたいなのとか(苦笑)まあ、大丈夫だとは思うんですけど。
加藤諦三:
うーん
相談者:
うん
加藤諦三:
そうすると、もう、物凄く不安になってるんだねえ?
相談者:
そうですねえ、なんか、今になって、いろん・・なんかこう、考えて不安になっちゃったりする事がありますね。
加藤諦三:
ですよねえ?
相談者:
もう、今あ、あのお、わたしの生活で、やっぱり結構、思いがけない、くらい、あー幸せかなあ、と思えるようになったんでえ、なんか、そういう、人に付きまとわれすぎ、仕事してた時期とか、
加藤諦三:
うん
相談者:
思い返すと、も、嫌なんですね、あの頃に返るのが。だからあ、なんか・・あの頃に#$%◆
加藤諦三:
あー、あの頃に帰る、今の生活を、
相談者:
はい
加藤諦三:
幸せを維持したいと、
相談者:
はい
加藤諦三:
思えば思う程、
相談者:
はーい、もう、不安・・
加藤諦三:
逆に不安になって来る・・って事ですね?
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
うーん・・あのお、ま、仕事お、ま、20代であるかあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
いつ仕事をして始めたのか知りませんけどね?
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり、過去に、なんか物凄い・・こう、辛い事があってえ、そこ・・から、目を背けたいって事はあるんですか?なんか。
相談者:
ありますね。
加藤諦三:
ですよね?
相談者:
あはは(苦笑)ありますねえ。
加藤諦三:
だけどもお、
相談者:
ああ
加藤諦三:
そこから目を背けたいと思えば思う程、
相談者:
はい
加藤諦三:
実は、不安になります、今。今の生活が。
相談者:
どうし、どうしたら良いんですかね?(苦笑)そういうのって。
加藤諦三:
うん、単純です。
相談者:
はい
加藤諦三:
その、目を背けたいと思ってる、その事に、
相談者:
はい
加藤諦三:
正面から取り組む。
相談者:
はあ・・
加藤諦三:
目を背けたいと、思えば思う程、そこに囚われちゃうんです、人間っていうのは。
相談者:
はあ・・
加藤諦三:
要点は、
相談者:
はい
加藤諦三:
目を背ければ背ける程、
相談者:
はい
加藤諦三:
そこにあなたは、囚われて行きます。
相談者:
そうですね・・はい
加藤諦三:
罠にはまった感じなんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、
相談者:
はい
加藤諦三:
その事を、と、正面から向き合うより、
相談者:
はい
加藤諦三:
しょうがないですよね。
相談者:
そうですね。
考えないようにしよ、考えないようにしよ、と思ってるから、
加藤諦三:
じゃない、逆逆逆。
相談者:
余計にい、余計考えちゃって付きまとって来るからあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
考えるんだから、考えてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
あーの、ま、すぐ、結論でなくても、
加藤諦三:
うん
相談者:
考えて行くっていう事ですね。
加藤諦三:
そういう事です。
相談者:
ああ、分かった気がします。
分かったって気がしますっていうか、分かりました。
加藤諦三:
はい
相談者:
うーん
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
あの、解決できそうな気がします。
加藤諦三:
解決、します。
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
真実から逃げようとする事で、真実が、より一層、恐ろしい事に思えて来ます。
(内容ここまで)
独り身の70男が継続的に使うモノやサービスで、担当営業が付く。
これってナニ?
保険?、証券?、車?、ずら?
女 「無理やり会社に来て」
つまり店舗ではない。
保険だ。
でも、独り身の70代の顧客?
んん・・ナイな。
分からんから、もういい。
女
「今、わたしの生活で、思いがけないくらい、『ああ、幸せかなあ』、と思えるようになったんで」
これは、結婚と出産ね。
「思いがけない」というのは「急に」という意味も。
冒頭の加藤先生とのやり取りから、この女、もちろん35歳ではない。
もう少し上。
婚活が実って、トントン拍子で結婚まで行き、そして子どもを授かったわけだ。
そんなこと、爺さんに言う機会もないまま、育休に入ったと。
身の程知らずの爺さんがあんたを口説いていたのは明らか。
あんたもそれを分かってはいたけど、上手くあしらえずにいた。
育児休暇は渡りに船だったわけだ。
だけど、復帰が視野に入ってきたことによって、爺さんのことが思い出されて頭から離れないようになった。
こんな感じ?
1年間、何も起きていないのに恐怖が蘇(よみがえ)るって不思議に聞こえるけど、そうじゃない。
何も言わないまま逃げた育休明けの再会。
そら怖い。
何にも起こらないかも知れんけどさ。
最近のニュースとかにも感化されてる。(*)
爺さんが実家の住所を探り当てたのなんて全然不思議じゃないよ。
だって、あんた独身で、そこに住んでたんだもん。
尾行。
これ。
70男のエネルギーには恐れ入るが、24時間の全てをあんたにつぎ込める暇人をナメちゃいかんよ。
同じ方法で今の住まいだって突き止めるから。
女になんの責任もないんだけど、リスクマネジメントとして学ぶ点は初動のミス。
その気にさせちまった。
裏格言:
避けることが出来ないことを避けようとする。それが憂鬱です。
(加藤諦三)
(*)私立女子大生刺傷事件:
2016年5月21日午後5時頃、通行人から女性が男に刺されているとの110番通報があった。
(実は事件の直前に被害女性本人も警察に通報したものの、直後に襲われ、女性の悲鳴だけが流れた。警察は位置情報を確認せず、相談を受けたときに聞いていた自宅に直行した)
刺した27歳の男はその場で現行犯逮捕。
女性は顔を含めて20箇所以上を刺されて重体。(その後意識は回復)
女性は大学に通いながらアイドル活動をしており、男は以前から女性のSNSに頻繁に書き込んで女性が警察に相談していた。
直接の発端は、男が女性に贈った時計についてお礼がないことに不満を伝えたところ、女性が送り返したきたこととされる。
警視庁小金井署によると、男はライブ会場の途中の雑居ビルで女性を待ち伏せし、時計を送り返してきたことを問い質そうしたところ、女性が携帯で電話を掛けるのを見て、カッとなって刺したと供述した。
しかし、女性を刺したナイフは予めインターネットで購入されていたことが分かっている。
ストーカーには独自の論理がある。
ストーカー本人からの相談
「ストーカーのつもりはない。話し合いたい」
女ストーカーの行為
「夫の浮気相手のストーカー行為に振り回される幼子抱えた35歳の女」
声的にも35よりはだいぶ上に聞こえたのですが、やはり上なのでしょうね。
ところでこの相談者、結構怖い内容の話をしているのにやたらと明るく話すのが不思議でした。
実家に根回しすらしてないスキの作りようから見える相談者の頭の悪さも問題では?
回答者や加藤諦三も軽く考えすぎだし、
自分なら転職もをすすめるけどなあ、、