（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
いいですか？

相談者：
はい

加藤諦三：
あのお、もう今日からですよ。電話切ったら、

相談者：
はい

加藤諦三：
この電話を切ったらすぐに行動してくださいね？

相談者：
はい

加藤諦三：
今ね、今、あなた、悩んでることが一番楽だから悩んでんですよ。

相談者：
・・はい

加藤諦三：
でね、家に張り紙しといて。

相談者：
はい

加藤諦三：
あの、朝顔洗う、あおる時でもね、何でも、すぐに、ね、

相談者：
はい

加藤諦三：
「私は、離婚します。」

相談者：
はい

加藤諦三：
「私は幸せになります。」、と、紙書いて、

相談者：
はい

加藤諦三：
で、いっつでもそれを見て、

相談者：
はい

加藤諦三：
寝る前も、朝起きてからも。

相談者：
はい

加藤諦三：
それで、声出してごらん？

相談者：
はい（笑）

加藤諦三：
「離婚します」って。

相談者：
離婚します。

加藤諦三：
うん。その、元気を忘れないでください。

相談者：
はい、ありがとうございます。

加藤諦三：
はい、どうも失礼します。

相談者：
はい。ありがとうございました。

加藤諦三：
悩んでる人は、悩んでることがいちっばん楽なんです。

（内容ここまで）

とっとと離婚しなさい、って言うんだけど・・
も少し細部を詰めた方がいいかも。

そら、ウツ男は、別居でも、離婚でも、自殺でもすりゃええさ。
だけど、不憫なのは子どもたち。
だあれも一言も触れないのね。

３人ともそれぞれ転機を迎える大切な年頃なのに。
ウツ男がなに考えてんのかサッパリ。
経済的なものが不透明じゃ、進路すら決められない。

裁判所が離婚を認めたとしてだ、子ども３人の親権というか、監護はどっちになるの？

パーソナリティ障害の母か？
ウツ病で無職の父か？

（笑）
笑っちゃいかんけど、コレ決めないとね。
あと、養育費とか、住む所とか、財産分与とかも。

てか、なぜに３人作る？ってところに行き着くんだけどさ。

日常がまったく見えてこないんだけど、間違いないのは夫がいなくても４人で暮らしているっていう事実。
一応家事はこなしてんでしょ。

男　「光熱費と、食費以外は私が全部払ってます」

胸張るなよ。
じゃなにか？、食べ盛り３人の食費は妻持ちかよ。
パーソナリティ障害の妻はずっと働いてきたわけだ。

いや、幼子３人では働けまい。
妻の借金の理由をアンタは知ってんじゃないのか？

男　「妻は私名義のマンションに住んでます」
男　「子供の様子を見に、私の名義のマンションに行くことがあるんですが」

いちいち「私名義」って付けないと気が済まないのね。
結婚してから買ったんなら夫婦共有の財産だよ。

なるほどね。
調停が不成立だったのは妻が拒否したからだろうけど、その理由は離婚条件だ。

男　　「もう割り切って再スタートしようとは思う」

そこに子どもは含まれるや否や。

一人になろうとしているのか？
それとも妻だけを切り離したいのか？

どっちなのか聞けよ。
加藤＆坂井