絵に描いたような優柔不断男。分かり過ぎる息子の不登校のワケ
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いします。
大原敬子:
あのお、まずですね、
相談者:
はい
大原敬子:
お父さまの話が、
相談者:
はい
大原敬子:
よく分からないんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
何をやってるのか。
相談者:
はい
大原敬子:
あ要するに、経過辿ってないんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
これ、大きな問題がありますけども、まず、今、今井先生が伺った中で、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしが感じたものです。
相談者:
はい
大原敬子:
まず不登校の、状況っていうのは、一般的にです。
相談者:
はい
大原敬子:
確かに苛めもあります。
相談者:
はい
大原敬子:
二番目は両親の不和。
相談者:
はい
大原敬子:
三番目は、母親の無関心。
相談者:
・・はい
大原敬子:
不登校の場合も、
相談者:
はい
大原敬子:
その反抗期の場合も、朝は、何時に起きているか、
相談者:
はい
大原敬子:
朝、自分で起きられるか。これ一点です。
相談者:
えーとお、
大原敬子:
二点目、
相談者:
はい
大原敬子:
まだ、食事・・
相談者:
はい
大原敬子:
どんな朝、朝食、食事を出してるか。
相談者:
はい
大原敬子:
で、子どもは、どんな量を食べているか。
相談者:
はい
大原敬子:
このまず、これは、答えられます?
相談者:
はい
大原敬子:
はいどうぞ。
相談者:
えー、朝は、6時い、半から45分の間に、起こしてます。でえ・・
大原敬子:
奥様が起こす?
相談者:
いや、僕が起こしてます。
大原敬子:
僕が、起こすんですか?
相談者:
はい、で・・朝しょ・・
大原敬子:
そうすると何ていいます?、ちょっと待ってく、そ、その時に、
相談者:
はい
大原敬子:
毎回あなたですか?
相談者:
そうです。
大原敬子:
毎回あなたが・・どういうふに起こすんですか?
相談者:
や、かまあ、体を揺すって、「時間だよ」って言って・・「起きて」っていうような、
大原敬子:
うん、そしてお食事は?
相談者:
はあ・・ま、普通に、ご飯ん、の、味噌汁に、焼き魚や納豆や、卵とか、
大原敬子:
じゃそれ全部食べますか?
相談者:
好きなものだけです。
大原敬子:
いやあ、具体的にどんなものですか?
相談者:
えーと、ま、ご飯と味噌汁は、食べて、し、食べ、ま一膳ずつ食べて、んで・・
大原敬子:
一膳、た、ちゃんと綺麗に・・完食してるんですか?
相談者:
ま、ちょっとしか・・あのお、子どもが、よそわないんで、
大原敬子:
・・え?
相談者:
#$%◆
大原敬子:
子どもが自分でご飯よそうの?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんじゃなくて?
相談者:
あ、母親は、寝てますね。
大原敬子:
・・ああ
・・まずは、そこも、原因ありますよね。
相談者:
はい
大原敬子:
・・・てことは、夫婦関係はどうなんですか?
相談者:
えー、正直、破たんしてます。
大原敬子:
そうでしょう?、ホント不登校ってのはね、イジメよりも、よく皆さんイジメって言うでしょ?、でも、苛められても、お母さんか、お父さん、話し合え・・るひ、関係だったら、イジメは耐えられるんですね。
昔もイジメはありましたから。
何かっていうと、お父さんお母さんの関係が悪い事と・・それから、母親の無関心ってのは一番大きいんですよね。
相談者:
・・・はい
大原敬子:
だから、これは・・学校で、の問題ではなくって、彼自身が、自分の心の居場所がないって事ですよ。
相談者:
うん
大原敬子:
ね?
相談者:
は、ある程度・・分かってたんですけどお、
大原敬子:
あ分かってたの、今日の電話。
相談者:
はい、で、今
大原敬子:
ああ、じゃあ、話が相談違うんじゃないですか、あなたこれ。
相談者:
あ確認ん・・のため?
大原敬子:
うん
相談者:
っていうか、
大原敬子:
そうですよね。確認だとお・・そのまんま、この、あなたも苦しいけれども、この坊やちゃんは、寂しい、それから、見捨てられる恐怖・・それから、僕を守ってくれる人がいない。守ってほしいって事ですよね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
彼はその守りの中で、今、ひと、ひたすら自分自身を守ってる。
「お化けが出る」ってそういう事なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
これが、今の現実です。
相談者:
はい
大原敬子:
じゃ次行きますけども、じゃ、あなたはどうしたいの?
相談者:
・・あ、ん、全部修復したいってのが、正直です。
大原敬子:
それが・・無理かどうか分からないけども、僕の一番希望するとこがそっちだよね?、そういう事ですね?
相談者:
そうですね、はい
大原敬子:
じゃ次は?
相談者:
次は子どもお・・の、ふ、不登校っていうか、学校ちゃんと行けるように、なってほしい・・っていうのですね。
大原敬子:
・・じゃ、次です。選択なんですけど、
相談者:
はい
大原敬子:
妻と子ども、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの大事ですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
捨てると言ったら、どっちを捨てますか?、本音ですよこれ、解決つかないから。本音。
相談者:
・・・・妻です。
大原敬子:
妻ですか?、間違いないのね?
相談者:
・・うーん
(割って入るパーソナリティ)
今井通子:
ちょっといいですか?
あのお・・・
相談者:
はい
今井通子:
・・今までえ、夫婦生活は、円満に、してらしたわけ?
相談者:
うーん、まず、そのお・・妻の働いているう、
今井通子:
うん
相談者:
そのお、パート先い、の、
今井通子:
はい
相談者:
勤務時間があ、
今井通子:
はい
相談者:
異常に長い事に対して、
今井通子:
はい
相談者:
ま、僕が不満を、ゆ、言いました。
今井通子:
はい
相談者:
で、その後お・・妻が、
今井通子:
はい
相談者:
え、その、勤務先の店長と、
今井通子:
ああ、はい
相談者:
夜中あ、ん、車ん中で一緒に居たところを、
今井通子:
はい
相談者:
発見して、
今井通子:
うん
相談者:
で、そのお・・次い、のお、日ぐらいからあ、
今井通子:
はい
相談者:
子どもが・・そのお、ちょっと、別人みたいにな・・ってしまいました。
今井通子:
うーん
っていう事はあ、そのあのお、車あ、に、あの、店長さんといるのを発見して、そこで、夫婦喧嘩した?
相談者:
んま、喧嘩、まあ、僕は怒ったんですけどお、
今井通子:
ええ
相談者:
妻の方は、喧嘩あ、じゃないですもう・・ある程度もう、覚悟を決めてたみたいで、
今井通子:
ええ、どういう事をおっしゃったの?
相談者:
・・えー、まあ、
今井通子:
「別れましょう」と?
相談者:
ん、はいそうですね、んまあ、最終的にはそんな感じですね。
今井通子:
だから、ほら、あの、学校脱走してえ、ね?、学校で保護された時?
相談者:
はい
今井通子:
要するに、あの、ちらっとお子さんが、そのお、おっしゃった、「お母さんが居なくなっちゃうんじゃないか」っていう不安?
相談者:
はい
今井通子:
これはもう離婚するんじゃないかっていうところにお、お子さん気がついちゃったわけね?
相談者:
そうですね。
今井通子:
うん、そこの部分が一番大きいわけですよね?
相談者:
はい
今井通子:
うん、ま、大体、あの背景は分かったんですがあ、
相談者:
はい
今井通子:
そこでもう一回・・あのお、
大原敬子:
はい
今井通子:
大原先生に戻しますけれども。
(再び回答者に交代)