新婚の息子夫婦。自己チュー姑の「これ食べて」爆弾 VS 玄関で追い返す嫁
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは。
大原敬子:
やあ、もう分かります。
相談者:
あはい
大原敬子:
わたしも・・一人息子いますので、
相談者:
はい
大原敬子:
それは物凄く分かるんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
まず頭の中に、
相談者:
はい
大原敬子:
上手く行こうと思う事が、間違えてるという事がまず基準なんですよ。
相談者:
あー
大原敬子:
つまりお母さんの方は、
相談者:
はい
大原敬子:
母親の方は・・自分の家で余裕がありますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
で、娘のように接して・・みたいな、と。
あーしてみたいとか・・お互いに夜の夕飯の、ね?
相談者:
はい
大原敬子:
交代したいとかね?
相談者:
ええ
大原敬子:
えー作りっこしようとかって思うでしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
実の娘でもできないんですよ、これは。
相談者:
あーそうなんですか。
大原敬子:
他人のお嫁さんがするわけがない。
相談者:
あー
大原敬子:
親は、勝手なね?
相談者:
はい
大原敬子:
理想な、その、「あ、娘が出来たわ」って思うのは、お嫁さんにとってありがた迷惑ですよね?
相談者:
あーそうなんですね?
大原敬子:
そ、お嫁さんにとって・・お義母さんって存在は、どんなに良くして、「何々さんいらっしゃい、今日たこ焼きよ」っても、
「余計な物をくれなくっていいわよ」って。
相談者:
あー
大原敬子:
もう、側に来て欲しくない、目の上のたんこぶ。あのね?
相談者:
はい
大原敬子:
上手く行くならば、
相談者:
はい
大原敬子:
「あー、お義母さん大事にしよう」と思うのは、接しない事です・・触れない事です。
相談者:
あーわたしが、
大原敬子:
はい
相談者:
あまりい、
大原敬子:
あまりも何も。
相談者:
行かない方がいい?
大原敬子:
行か、行っちゃいけない。・・い、行っちゃいけないの。
相談者:
ああ、そ・・
大原敬子:
行くたんびに、
相談者:
ええ
大原敬子:
うーんって具合悪くなっちゃうの、お嫁さんって。
それ一点覚えといてね。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
わたしは、このお嫁さんが、良い悪い抜きですよ?
相談者:
ええ
大原敬子:
「えー!」と思ったのは、家からね、実家が、15分で行けるんでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
それなのに、帰って来るんですよ、この、あなたのいるところに。
相談者:
・・あーはい
大原敬子:
偉いと思いませんか。それは具合も悪くなりますよ。それでも彼女は帰って来てるんですよ。
相談者:
あーはい
大原敬子:
これが、口の・・上手なお嫁さんだったら、実家に帰って来て、ね?、行って、たら「お義母様・・これ」って持って来た時にあなたは、それ嬉しい?
相談者:
ああ
大原敬子:
最後に実家に入り浸った時にどうします?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
で、これから準備です。
相談者:
はい
大原敬子:
今までね、息子を、苦労して、来た。
相談者:
はい
大原敬子:
この、息子のお嫁さんと、3人で、
相談者:
はい
大原敬子:
今までの、苦労、のね?、し甲斐があった、
相談者:
・・はい
大原敬子:
ための、温かい夕餉(ゆうげ)の食をね?
相談者:
はい
大原敬子:
・・自分はやってみたいんでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
そしたら、1年2年は、これ、おい、置いとくんですよ。そしたら、この息子さんがね、
「どうしたの?、お母さん」って言うはずです。
相談者:
あー
大原敬子:
たら、「ううん、今はね?、一緒に住んでくれて、お母さんは感謝。いいお嫁さんよね」って。
「ありがとう、ありがとう」で、絶対息子は向こうに行かないようにさしとく。
相談者:
はい
大原敬子:
行くかもしれないの、お母さんのこのやり方だったら。
相談者:
・・
大原敬子:
わたしが息子だって出て行きますもん。
相談者:
あーそうなんですね。
大原敬子:
そうです。まず息子と、お嫁さんが、この陣地にいてくれることは、
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたにとって、顔を出さないことなんです。
相談者:
・・ああ、あの・・少しはダメなんですか?ふふふ(苦笑)
大原敬子:
何を?
相談者:
え?、えと、どのくらいの割で、あんまり頻繁には今までも行ってないつもりなんですけど。
大原敬子:
いや行ってますね、相当。
相談者:
えーそうですか?
大原敬子:
それからね、
相談者:
ええ
大原敬子:
土日は行かないことですよ?
相談者:
・・はい
大原敬子:
土日、ほんっとに、自分たちが新婚やる時、お母さん「こんにちは、イチゴいかがです?」って言われたら、もうたまらない。
相談者:
あー分かりました。
大原敬子:
となると、
相談者:
ええ
大原敬子:
3年間は、極端に言えばですよ?、3年間は、土日は行かないことよね。
相談者:
はい
大原敬子:
そうすると、「どうしてお母さん来ないの?」って息子から歩み寄って来たら、しめた、こっちのもの。
相談者:
あー
大原敬子:
いただき。
相談者:
はい
大原敬子:
うん、「お母さんはね?、あなた達がしあわ・・」嘘でも良いんです。「幸せで、もう、お母さんはそれが、精一杯の幸せなの」って言うと、息子さんジーンと来ちゃうんですよ。
相談者:
あー
大原敬子:
この母さんを捨てることはできないなって。
相談者:
・・
大原敬子:
まず息子さんの心離れないようにしなくちゃ・・でしょ?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
ね?、だからお母さんが、楽しく食事なんかしてると、息子さんが、一人で来ます。
相談者:
はい
大原敬子:
「どうしたの?、お母さん」って。
たら、「いいから、何々ちゃんいるんでしょ?」って。
「もう1年我慢するから、その代わり年取ったら看てよ」って感じで、
相談者:
うーん
大原敬子:
息子さんを出すんです、お嫁さんの方に行かせるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
その時息子さんは、絶対に、この親を大事にしようって思いますよ。
相談者:
分かりました。
大原敬子:
どんなことがあっても・・最後には、息子さん、あなたを取ると思いますよ。
相談者:
あ、あのお、そう分かりました。この前・・
大原敬子:
今は取らないですよ。
相談者:
えー・・
大原敬子:
これからは。
相談者:
と、息子が凄く、高熱出して、
大原敬子:
うーん
相談者:
職場でなんか、具合悪くなっちゃって、
大原敬子:
うん
相談者:
なんか、熱が9度ぐらい出ちゃったっていうのが、
大原敬子:
うん
相談者:
あった、あったんですけど、
大原敬子:
うん
相談者:
その時、お嫁さんの方からわたしに電話来て、
大原敬子:
はあ
相談者:
「こう、今、こうなんですって」って、「病院に行きたいんだけど、今、あの職場で休んでる」って、ね、もう・・仕事も、ちょうど終わりの頃だったんですけど、
「あの病院に連れて行きたいんだけど、一人じゃ不安だから、お義母さん一緒に行って」って。
大原敬子:
そこであなたの出番なんですよ。
相談者:
そう、そうなんです、そん時はと、凄くね、頼って貰えてうれしかったんですけど。
大原敬子:
あなたがね、向こうからの依頼に、
相談者:
はい
大原敬子:
「はい、分かりました」って行くんです。
相談者:
はい
大原敬子:
それが段々段々、の、お嫁さん、いいお嫁さんですねえ、やっぱり。
相談者:
あーそうですかあ、
大原敬子:
うーん
相談者:
わたし、なんかちょっと、分かりました、今、はい
大原敬子:
どうですか?
相談者:
今はい、その、聞いて、あーそうだったんですねって、
大原敬子:
良かったわね、1年で終わって。
相談者:
こう・・うん
大原敬子:
これ2年、3年続けたら、
相談者:
はい
大原敬子:
まず憶測は、予測ですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
お嫁さんは実家に行きます。で息子さんも、「体調悪いから、お母さん行かせるね」ってなってきますよね。
相談者:
あー
大原敬子:
そのうち、お嫁さんのところに息子さん行っちゃうの。あら?、わたし一人になっちゃいますよ。
相談者:
・・そうですね、はい
大原敬子:
あなたは勘がいいの。今電話、1年でしょ?
相談者:
はい、そうです。
大原敬子:
今日から「あら、お母さん来ない」って形?
相談者:
はい
大原敬子:
今時、お母さんが・・ドア開けても、ドキってしてますよ。「来たー」って。
相談者:
あーそうなんですね。
大原敬子:
そりゃそうですよ。
相談者:
うじゃもう、あまり・・もう、持ってったりしない方が良いですね?
大原敬子:
あのね?、一番の愛はね、
相談者:
ええ
大原敬子:
形じゃないんですよ。
相談者:
あー
大原敬子:
思いやることでしょ?
相談者:
そうです、でもなんかこう、美味しいもの食べさせてあげたいなって思う・・
大原敬子:
いやそれ、あなたなのよ。
相談者:
あーそれ、わたしだけの考え?
大原敬子:
んそうよ。
相談者:
あー
大原敬子:
あの二人は、
相談者:
あ、そうなんですね。
大原敬子:
自分たちが好きなもの食べて美味しいものなの。
相談者:
あ、そうなんですね。
大原敬子:
うーん
相談者:
・・向こうから頼まれない限り、
大原敬子:
うん
相談者:
あれしない方が良いんですね。
大原敬子:
そして、さっきの病院、ではないけども、
相談者:
はい
大原敬子:
「こういう時は何でも、お母さんするから」って。
相談者:
うーん
大原敬子:
「お母さん今まで出番なかったんで」
相談者:
うん
大原敬子:
「なんか寂しかったんだけど」
相談者:
あー
大原敬子:
「分かりました」ってやってあげるんですよ。
相談者:
あーはい
大原敬子:
分かります?
相談者:
あー分かります。
大原敬子:
いいお嫁さんで、いい息子、あ、息子さんです。
相談者:
今日も、ちょっとあの、餃子の材料買って来たんですね。それで、「どう?一緒に作らない?」って言おうと思ったんですけど止めます。
大原敬子:
そうそう。
相談者:
止めた方が良いですね?
大原敬子:
止めた方がいい
相談者:
あーはい
大原敬子:
そしてね?
相談者:
うん
大原敬子:
息子さんが一人で来た時に、
相談者:
はい
大原敬子:
「あ、何これ」
冷凍にしとくでしょ、餃子。
相談者:
ええ
大原敬子:
「この間ね、お母さんね」
相談者:
はい
大原敬子:
「餃子一緒に作ろうかなあと思ったけどね」
相談者:
うん
大原敬子:
「お母さん、我慢したの」って。
相談者:
うん、はい
大原敬子:
「いつか、食べてもらおうかなって思ったのよ」って。
相談者:
あー
大原敬子:
必ずそのチャンスがありますから、お母さんが、
相談者:
はい
大原敬子:
我慢するところに、愛を感じるんです。
相談者:
あー分かりました。
大原敬子:
僕たちのことを、陰で見ていてくれるっていうの、一番の愛でしょ?
相談者:
あ、はい、そうですね。
大原敬子:
頑張って、
相談者:
はい
大原敬子:
幸せになれるから。ね、先生。
(再びパーソナリティ)
うわー
典型的な迷惑な姑ですね。
きっとしょっちゅう
インターホンならしてる。
嫁にとって、放っておいてくれるのが、
一番ありがたいこと。
きっと、インターホンなるたびに、
ギクッてなってる。
「餃子一緒につくらない?」
って、うわー、作りたくないー。
相談者、暇なんだな。
息子夫婦のことばっかり考えてるんだろう。
相談者は、自分で、しっかり働いて、
自分の楽しみをみつけて、
自分の生活をしっかりしていけばいいだけ。
息子世帯と相談者は、
違う世帯なんだ、と肝に命じた方がいい。
姑と嫁が仲良く、なんて
99%不可能なことなんだから。
仲良くもないけど、悪くもない、
くらいを目標にするのがちょうどいい。
時間泥棒、と言う名の嫁いびり
その通りですね、
今回の大原先生は三石先生みたい
これ七年前か。
ドリ助先生懐かしい。
嫁さんを余計に疲れさせていることに気がつかないんかなぁ。
所謂「距離無しさん」の頭の中身が分かる気がする。
自分と他人の境が理解出来てないのだな。
管理人さんの最後の指摘が鋭い。
相談者の離婚原因もこの辺りとかね。
映画「トゥルーマン・ショー」を思い出す。
相談者にとって息子家は「新婚夫婦の様子が眺められるショーボックス」状態。
映画の主人公が選んだ道へ、息子夫婦もまた進んだのかも…。