（再びパーソナリティ）

ドリアン助川：
も、もしもし？

相談者：
もしもし、はい

ドリアン助川：
あの今三組い、に、一組が離婚してる時代ですので、

相談者：
はいはい

ドリアン助川：
え、じゃ残り二組があ、みんな仲いいかっていうと、これもとんでもなく、

相談者：
はい

ドリアン助川：
えー、結構、も、頻繁に離婚の危機とかあるわけですよね。

相談者：
はい、はい

ドリアン助川：
ですから、あのお・・奥さんが、こういうことで、今日おっしゃったことで逆上するなんていうのは、

相談者：
はい

ドリアン助川：
ごく普通の家庭にあることですので、

相談者：
はいはい

ドリアン助川：
ええ、あの、もっと、堂々とされて下さい。

相談者：
あ、分かりました（苦笑）

ドリアン助川：
ええ

相談者：
ありがとうございます。はい

ドリアン助川：
はいはい

相談者：
＃＄％◆ありがとうございます。

ドリアン助川：
では、はい、失礼いたします。

相談者：
はい、失礼します。

（内容ここまで）

グッジョブ！潤

アタシがいつも言ってんじゃん。
夫婦生活を訊かずして何訊くの？って。
夫婦生活から分かることを、他で知ろうとすれば千の質問が要る。
飛車角落ちの将棋だ！
分かった？、パーソナリティ！
ハァ、ハァ、ハァ、

デフォルトの質問にすればいいと思うんだな。
家族構成の次ぐらいに。
「最近いつしました？」

 

妻　「モラハラっていうんだよ」

（笑）
何、読んだのかねえ。

モラルハラスメントの加害者の特徴は、
立派なことを言う、
しつこい、
細かい、
強いこだわり、
外面がいい、
強いこだわり、
妄想傾向、

相談者は真逆のタイプ。

一方、被害者の特徴もあって、ここは加藤先生にご登場願おう。

親に「勉強しなさい」と言われて子供が「イヤだ」と言っているような関係ならモラルハラスメントは成立しない。

＜「モラル・ハラスメントの心理構造 ・見せかけの愛で他人を苦しめる人」　加藤諦三＞

この夫婦、モラハラって言うんなら、妻がモラハラで、夫が被害者だ。

 

中川　「奥さん的に言うとねえ、要するにあなたもうちょっと成熟して欲しいわけですよ」

どうしたん？中川センセ。
冴えてるし。

 

妻の変化に気づかないとか、
会話が上の空とか、
妻の怒りが理解できないとか、

こういうの、世の男性を体現してるって言うんだけど、
このイントラ、鈍さ人一倍なの。

会話のあちこちに、そこはかとなく漂うアスペ臭。

夫婦生活を聞かれた下りなんかで、あたしゃ確信したけどね。
ムダに細かいとこまで一生懸命正確に答えようとするところ。

別にアリバイを訊こうってんじゃない。
３週間前だろうが、１ヶ月前だろうが、どおーだっていいのに。

言葉を額面とおりに受け取る。
気持ちを察するに難がある。
臨機応変ができない。
融通がきかない。

これが妻をイラつかせる原因。
モラハラなんて、そんな高度なことは出来ないよ。