（回答者に交代）

三石由起子：
はい、こんにちは

相談者：
こんにちは、よろしくお願いします。

三石由起子：
あ、はーい・・あのね？

相談者：
はい

三石由起子：
あんまり自分思い詰めない方がいいと思うんですけどもお。

相談者：
はい

三石由起子：
あのねえ、真面目な人ってさあ・・

相談者：
はい

三石由起子：
先を先を・・心配してしまうんだけどお。

相談者：
はい

三石由起子：
わたしそれ、あんまり真面目だと思ってないんだけどね。

相談者：
はい

三石由起子：
あの自分でなんか・・真面目な人は、悩まなきゃいけないみたいなこと・・思い込んでる人が多いのよ。

相談者：
ああ、はい

三石由起子：
うん、だけどねえ、よく考えてみて。あなたには夫がいます。

相談者：
はい

三石由起子：
ねえ、それから子どもも二人います。

相談者：
はい

三石由起子：
ね。あなたがあ、万が一い・・働かないとするじゃない？

相談者：
はい

三石由起子：
そで、家にいるとするじゃない。

相談者：
はい

三石由起子：
そういう時にい、夫はあなたを離婚しませんし、

相談者：
はい

三石由起子：
ねえ、子ども達はあ、あなたから、去っては行きませんし。

相談者：
はい

三石由起子：
ね、そこ一番、大事な・・ところでさ。

相談者：
はい

三石由起子：
そこはあなたねえ、もっとちゃんと確信を持った方がいいと思うんだけど。

相談者：
はい

三石由起子：
それとねえ・・えっと先のことってさあ。

相談者：
はい

三石由起子：
こうなったらどうしよう、ああなったらどうしようって心配す、するんだけどお、

相談者：
はい

三石由起子：
その心配ってね、当たらないんだよ。

相談者：
・・うん

三石由起子：
当たらないっていうのは、

相談者：
はい

三石由起子：
どういうことかっていうとね、

相談者：
はい

三石由起子：
もっと悪いこと起きるんだよ。

相談者：
・・うん

三石由起子：
そんなに甘くないの（苦笑）。
自分があ、こうなったらどうしよう、ああなったらどうしようって最大限考えてるつもりだけどお、

相談者：
はい

三石由起子：
実際に起きることって、もっと悪いことなんだよね。

相談者：
ああ

三石由起子：
だからね（苦笑）考えてもしょうがないの。

相談者：
うーん

三石由起子：
思いもよらないことでやられるんだよね。

相談者：
うーん

三石由起子：
大抵ね。

相談者：
はい

三石由起子：
だから、起きてもいない時にい、先取りして心配してもさ・・全く外れるんでえ、

相談者：
うん

三石由起子：
それは無駄なんですよ。

相談者：
うーん

三石由起子：
だからねえ・・えーとお・・「またあ、眠れなくなったらどうしよう」って、あなた言ったじゃない？

相談者：
はい

三石由起子：
ねえ。眠れなくなったら（苦笑）眠らなきゃいいんですよ。ねえ

相談者：
うーん

三石由起子：
で（笑）眠らないでえ・・病気になったり、苦しくなったりするじゃない？

相談者：
はい

三石由起子：
そしたらどうするかっつったら、最終的に辞めるっていう決断あるわけですよ。

相談者：
うーん

三石由起子：
ねえ、辞めたってさあ・・辞めたって（笑）死なないんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
ね、よ、ほんーとに辛いことなら辞めればいいの。

相談者：
うん

三石由起子：
あのね、あなた一人じゃないんだよお、結婚してるんだよ。

相談者：
はい

三石由起子：
しかも、子どもが二人いるんだよ。

相談者：
はい

三石由起子：
こ、怖いものなしだから。

相談者：
はい

三石由起子：
うーん、あの、お、収入は減るかもしれないけどさ。

相談者：
はい

三石由起子：
そんなの何とでもなるんですよ。

相談者：
うん・・

三石由起子：
生きて行くっちゅうことはね。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、だから、あなたね、なんか凄い狭い・・世界を見てね、こうしなきゃいかん、ああしなきゃいかんって・・思っちゃう人なんだろうけどお、

相談者：
はい

三石由起子：
別にい、しなくていいわけですよ。２週間経ってえ、職場に行ってみて、何でもないってことだってあるわけじゃん。

相談者：
はい

三石由起子：
ね。何でもあったら心配すればいいんでえ・・先に心配するの、まず止める・・ふうに思わないと。

相談者：
はい

三石由起子：
それと先のことを考えて心配するんだったらさ、

相談者：
はい

三石由起子：
先の楽しみみたいなことを想像した方がましだよ。

相談者：
うーん

三石由起子：
うん今度復帰したらこんなことができるかもしれない、あんなことができるかもしれないとかさ。

相談者：
はい

三石由起子：
だから・・あーの、想像力があ・・あるんだからあ、その心配の方を掘りい・・起こさないでさ。

相談者：
はい

三石由起子：
楽しいこと一生懸命考えて、みたらいいの、それでねえ、

相談者：
はい

三石由起子：
いざいざになったらね、

相談者：
はい

三石由起子：
居直ればいんですよ。

相談者：
・・うん

三石由起子：
いつでも辞められるんだって。

相談者：
うん

三石由起子：
もしあなたがこれで独身でさあ・・行かなければあ、暮せないっていう・・それだったらあ、大変じゃん。

相談者：
はい

三石由起子：
そういう人と比べたらあ・・何でもないでしょう。

相談者：
・・はい

三石由起子：
うん。だからそういう幸せみたいなことは、やっぱりベースでね、自分の生活のベースっていうのが・・夫がいて子どもがいて何でもないんだっていうことをお・・ちゃんと自分でね、こう・・毎日毎日確認した方がいいよ。

相談者：
あー、はい

三石由起子：
うん

相談者：
はい

三石由起子：
うん

相談者：
はい

三石由起子：
あの、出掛ける時にさ、例えば会社出掛ける時にさあ、

相談者：
はい

三石由起子：
何があっても帰って来る家があると。

相談者：
はい

三石由起子：
ね。何があっても帰ってくれば子ども達が元気でいると。

相談者：
はい

三石由起子：
何があっても帰ってくれば旦那もいると。

相談者：
はい

三石由起子：
うん。何の不自由がある？（苦笑）っていうことをね、

相談者：
はい

三石由起子：
自分でまず言い聞かせて出たら、どうですか？

相談者：
はい

三石由起子：
うーん。あのちょっと、靴履く時にさ、

相談者：
はい

三石由起子：
あ、ここの家に帰って来るんだって、今日も帰って来るんだと。

相談者：
はい

三石由起子：
帰ってくれば大丈夫なんだっていうことをさ、

相談者：
はい

三石由起子：
ちょっと自己暗示みたいにい、

相談者：
はい

三石由起子：
こう、自分の幸せとかあ、

相談者：
はい

三石由起子：
自分の土台を確認する必要があると思うんだよね。

相談者：
はい

三石由起子：
うーん

相談者：
はい

三石由起子：
で子どもの顔見てさあ、

相談者：
はい

三石由起子：
やっぱり子どもの顔見て、「ただいま」って帰って来た時にい、

相談者：
はい

三石由起子：
やっぱり母親としてね、

相談者：
はい

三石由起子：
笑えないと駄目なんだよ。

相談者：
うーん

三石由起子：
９歳と１４歳でしょう？

相談者：
はい（涙声）

三石由起子：
だからさ・・母親ってえ、どのくらいの笑い顔をお・・見せてやれるかっていうのが勝負じゃないか。このお、思春期の頃に。

相談者：
はい

三石由起子：
うーん。これ母親が不安だとお・・子どもが不安になっちゃうの。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、でもあなた一番大事なのは今家庭ですよお。

相談者：
はい

三石由起子：
うん。家庭の母親として、やらなきゃいけないっていうことが何かっていうことをお・・考えながら悩まないと。

相談者：
うん

三石由起子：
このお悩みは無駄ですわ。

相談者：
はい

三石由起子：
で、あの間違いないのはねえ、

相談者：
はい

三石由起子：
先のことを心配して悩んでもその悩みは全部外れますから。

相談者：
はい

三石由起子：
ね、無駄だから。

相談者：
はい

三石由起子：
うん目の前の、子どもを見てえ・・暮らそうよ。

相談者：
はい

三石由起子：
目に見えない先の会社のことを、考え、なくていいからあ、

相談者：
はい

三石由起子：
目の前にいる子どもを見てえ、生活しましょう。

相談者：
はい

三石由起子：
うん

今井通子：
ふふふ（笑）

三石由起子：
笑ってね。

相談者：
はい

三石由起子：
はい

相談者：
ありがとうございます。

三石由起子：
はい

相談者：
はい

（再びパーソナリティ）