近寄る娘一歳に「こっち来ないで」。ネット対戦ゲームにハマる漁師の夫
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
はじめまして、高橋です。
相談者:
はじめまして
高橋龍太郎:
んーー、大変だね
あのお、ゲームっていうのは、ま、本当に、えー、昔の、そのパチンコとか、えー、スロットみたいに、ちょっと罪悪感が伴う、ものだったりすると、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
割りと説得し易いんだけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お部屋に居て、側にい、居て、続いているから、ま、一見、悪さはなさそうなんだけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
一緒に居て、参加出来ない人にとっては、こんな面白くない空間はないわけですよね?
相談者:
そうですねえ、
高橋龍太郎:
ね
相談者:
ヘッドホンして、ゲームしてるんでえ、
高橋龍太郎:
ん、も、(苦笑)音も聞こえないんだ。
相談者:
はい、そお、わたしの、声も聞こえないって感じですね。
高橋龍太郎:
ふううん・・
ただねえ、ま、一般的な経験で言うと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もお、ほんとに、治療を必要とする中学、高校生ぐらいから、もう、それこそ、ネット依存になってしまってえ、
(赤ちゃんグズりだす)
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分の勉強も、放り投げて、一日、例えば10時間・・もお、入れ込んでいて、現実の生活が崩壊してるっていうような、人とは違って、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
大人のゲーム、やり過ぎっていうのが、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんな、一年も二年も長続きしたっていうのは、あんまり見たこと無いの、お金が掛からないから。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で、一年くらいすると、段々飽きてきて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、新しいゲームが出れば別だけど、通常はエネルギーが、すごく下がってくる。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だからあ、ま、最初は、あれかなあ?、あなたあ、があ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、お子さんにい、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もお、手を掛けなきゃなんなくて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ご主人を少しほっぽっとったのかもしれないけれどお、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分が相手にされない分、たまたま、ゲームに少しハマってみたら面白くて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
延長しちゃったっていうような、たぶん、ニュアンスだと思うのね、最初は。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから・・んー、ちょっと辛いだろうけど、えー、もお、しばらく放って置いてえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
このまんま、どんどん進行して、あなたをないがしろにして、家庭を放り投げてっていうことは、まずないと思うよ。
相談者:
はい・・
高橋龍太郎:
んで、あなたにしてみれば、今一番手が掛かる時期だからあ、
相談者:
はい
(赤ちゃんの声)
高橋龍太郎:
お子さんの面倒とかあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
色んなことで、一緒に手伝って欲しい、一番重要な時期なんだけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、そこが、だから、彼にはあんまりよく、理解出来てないんじゃない?
相談者:
そおですね、理解してもらってないと思います。
高橋龍太郎:
そうだね
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから、ま、1年ぐらいい、のうちには、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
振り向いてくれると思うけど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それも、まあ、我慢・・その、決め事をしたときには2人で決めたの?
相談者:
いやあ、わたしが一方的に「その日、だけはやめて」って
高橋龍太郎:
言ったの?
相談者:
言いました、はい
高橋龍太郎:
ふうん、そしたら、そん時はなんつってたの?
相談者:
(赤ちゃんの声)
そんときはあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「いや、ムリ」って言ってたんですけどお、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしが押し切った形です。
高橋龍太郎:
あ、それじゃ、(苦笑)決め事じゃないない(笑)
相談者:
じゃないけどお、(苦笑)
高橋龍太郎:
宣告しただけじゃない(苦笑)
相談者:
ふふふ
そおですねえ
高橋龍太郎:
ねえ
だからあ、やっぱり、現実的に、例えば、一緒に居たときには、2人で、例えば、えー、何、映画に行ったり、だ、ダーツバーに行ったの?
相談者:
や、バーじゃなくって、
高橋龍太郎:
あ、ダーツのやる、
相談者:
普通のダーツとかですね。
高橋龍太郎:
あ、うん、ダーツの、場所に行ったりい、すごく楽しかったっていうこと、とお、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それから、今、自分がこんなに寂しいんだよ、っていうことと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それから、赤ちゃんを育てるのには、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どうしてもお、そういう男手が必要なときがあるから、とにかく2人だけの時間とか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
赤ちゃんを協力するっていう時間を、取り敢えず確保して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そっから、あのお、あとはもう、今のところ、ゲームはしょうがないから諦めるけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「その、二つの時間をちゃんと確保して」っていうふうに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
伝えることが先じゃない?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うん、そうじゃないと、このまま行っちゃうと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
単に一方的に、その、筋論みたいなもので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お父さんはゲームすべきじゃない、ちゃんと、何曜日と何曜日は止めなさい、みたいなこといくら言っても、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もお、その、ゲームに熱中してる、真っ只中の、熱くなった脳には、あんまり響いてこないから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分がいかに寂しくて、そいで子育てがどれくらい大変かっていうことを冷静に話して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それについて協力してくださいってことを、まず、言った方がいいと思う。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから、自分がどれくらい寂しい思いをしてるか分かるか?っていうことをまず、言ってみたら?
相談者:
分かりましたあ
高橋龍太郎:
うん、そうしたら、相当通じると思うよ。
うん、で、漁師っていう仕事は、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
結構、ま、それこそ歌謡曲じゃないけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その、板子(いたご)の下はもう海で、いつでも死ぬリスクを背負ってたりするから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
結構、漁の時は緊張感があってえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
家に帰るとすごく安心しちゃって、ゆるーくいきたいと皆んな思うもんだから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その意味では、ある程度のゲームはしょうがないので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で、そのゲームも、もお、3年もゲームに熱中して、やってますっていう、そういう人は普通いないので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう少しの辛抱だと思うよ・・
相談者:
分かりましたあ
(再びパーソナリティ)