国立落ちて浪人蹴って入る第2志望が最終学歴と思うと落ち込む
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは
三石由起子:
あのさ
相談者:
・・はい
三石由起子:
浪人して頑張れないってえ・・自分のことを・・そういうふうに判断したんだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、だからそれは、もうゆ、揺るがせえ、ようがないんだから、
相談者:
はい
三石由起子:
それ仕方なかった、と思いますよお、わたしは。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたがそういう判断をしたんだから。
相談者:
はい
三石由起子:
でもね、
相談者:
はい
三石由起子:
あん、わたしはあ、凄く残念に思うのはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
うーんま、18歳だから、そのお・・まあ視野が狭いのもしょうがないんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
18歳なのに、狭すぎる。
相談者:
・・はあ(苦笑)はい
三石由起子:
まだ色んなことねえ、なんーでもできる年なのにい・・何この世の終わりみたいなこと言ってるんだと思ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
何か・・わたしなんか微笑ましい、くらいの感じがするんですけどね。
相談者:
はい
三石由起子:
あのねえ・・「最終学歴がここかあ」って言ったじゃないですか。
相談者:
はい
三石由起子:
嫌なら変えればいいんですよ。
あの大学出て、出てからだってね、
相談者:
は、はい
三石由起子:
学士編入っていう手はあるしね。
相談者:
はい
三石由起子:
4年卒業してから3年から入るっていう手もあるし。
相談者:
・・はい
三石由起子:
そしてあなたがやりたいのは英語じゃありませんか。
相談者:
はい
三石由起子:
英語っていうのは、まったく実力の世界で、
相談者:
はい
三石由起子:
資格もいくつもあるし、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうものって、一つでも二つでもお、数多く覚えた人の勝ちなんだよ(苦笑)
相談者:
・・はい
三石由起子:
これ例えばさ、外国の企業やなんかに、
相談者:
はい
三石由起子:
就職するときにね、
相談者:
はい
三石由起子:
そんな、あのお・・ん、言っちゃ悪いけどお・・あなたが落ちたななが、何大学う・・か知らないけどさ。
相談者:
はい
三石由起子:
「なんとか大学です」つって「それどこですか」って言われますよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うーん、それよりは、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが実際に、英語をどのくらい使えるか?
相談者:
・・はい
三石由起子:
外国の企業お、は、それえ、を・・見たいんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
実力ってそれなのね。
相談者:
・・はい
三石由起子:
だからあなたここでしょんぼりしてる場合じゃないんだよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん、だからね、ホントに英語使った仕事をしたい、英語が好きだと思えばさ・・
相談者:
はい
三石由起子:
泣いてる暇ないんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
単語覚えなくちゃ(笑)
相談者:
はい
三石由起子:
ねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの今、教材いいの、いっぱいあるしい。
相談者:
はい
三石由起子:
それでね、新しくう・・入る大学のお、
相談者:
はい
三石由起子:
パンフレット持ってるでしょう?
相談者:
はい
三石由起子:
そこにどんな講座があるか見てごらん・・
相談者:
・・はい
三石由起子:
でどのくらいの補助があるか見てごらん。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それとね、留学のシステムはあるはずです。
相談者:
・・はい
三石由起子:
これ必ずあるから。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね、だから、その時に・・なん、どんな資格でえ、
相談者:
はい
三石由起子:
どこまでの力があれば、
相談者:
・・はい
三石由起子:
どのくらい、補助して、もらえるものかっていうことをさ、
相談者:
はい
三石由起子:
分かってえ、
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん、とにかく国立大学出てたってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
英語使えなかったあ・・仕事なんかさしてもらえないもん。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うーん、あ、別にあのお、あなたが落ちた大学の名前聞きたくないけどさあ。
相談者:
は、はい(苦笑)
三石由起子:
あの聞いたって多分誰も知らないよ・・悪いけど。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。東京大学なら誰でも知ってますけどねえ。
柴田理恵:
ふふ(笑)
相談者:
はい
三石由起子:
うん。大学っていうのは自分のお・・未来を見つめてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
将来どれだけね?・・どうやって人の役に立とうかっていうことを考える・・そういう機関なんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
自分がどう見えるかなんてことを考えてる場合じゃないのよ。
相談者:
・・あ、はい
三石由起子:
でせっかくもらった4年間でね?・・しかも、
相談者:
・・はい
三石由起子:
親がさあ、出してくれてえ、
相談者:
・・はい
三石由起子:
親のところにいられるわけじゃない
相談者:
はい
三石由起子:
もう単語一個でも多く覚えなさい。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、それで、どんどどんどん試験受けてごらん、いろんな試験があるから。
相談者:
はい
三石由起子:
4年経ったら、あなたは社会に出るんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
その時に、「どうだ」っていう力を持って社会に出ればいいだけの話で。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、あなたには道があったんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
が、浪人してもう1年、とことんやるっていう方法だってあったの。
相談者:
はい
三石由起子:
それをあなたは自分の意志で拒否したんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね、自分の意志で選択した、今の自分がここにあるんだからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
そこを、メリットだと思わなくちゃ駄目だよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うんー。も誰よりも早くう、実力をつけてやるくらいのふうに、いー、き、あ、もう、気持ちを切り替えないと。
相談者:
はい
三石由起子:
わたしこんなの挫折だと思いませんよ。
相談者:
ふ(苦笑)
三石由起子:
あなたの最終学歴だとも思わないし。
相談者:
・・はい
三石由起子:
あともう一つはね。
相談者:
はい
三石由起子:
語学っていうのはさあ
相談者:
はい
三石由起子:
語学だけじゃなくて、コミュニケーション能力が、凄く大事なのよね。
相談者:
はい
三石由起子:
どれだけ魅力的に話せるか?
相談者:
はい
三石由起子:
どれだけ自分の話を、人に聞かせることができるか?
相談者:
はい
三石由起子:
それっていうのはやっぱり人間性の魅力なんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね、こんなあのお、何か小さな、ところでさあ
相談者:
はい
三石由起子:
しょんぼりしてるう・・女・・使いたくないよ、ホント。
相談者:
(泣き)
三石由起子:
分かるう?
相談者:
(泣き)はい
三石由起子:
分かるでしょ、自分で、うーん。で4年経った時にね・・
相談者:
はい
三石由起子:
「ほら見てください」と。
相談者:
・・はい
三石由起子:
「わたしは使わなきゃ損ですよ」って・・い、言ってみせないと。
相談者:
はい
三石由起子:
ねえ
相談者:
はい
三石由起子:
で国立う、出てもお、
相談者:
・・はい
三石由起子:
全ん、然就職できない・・英語科を出た人間って(苦笑)山ほどいるよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うんじゃ誰があ、バリバリ働いてるか、よく見てごらん。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それはもう、人間的い、な、魅力とさ
相談者:
はい
三石由起子:
コミュニしゅ、ケーション能力が高くてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
よコツコツ努力した人間ですよ。
相談者:
・・
三石由起子:
勿体無くてしょうがないです。
相談者:
はい
三石由起子:
うん泣いてる場合じゃない。
相談者:
はい
三石由起子:
うんそれでチャンスを探す。
相談者:
・・はい
三石由起子:
でとにかく新しい大学のパンフレットを開いて、
相談者:
・・はい
三石由起子:
あ、こんなチャンスもあんのか、あんなチャンスもあんのかって。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、そういうねえ、あのお・・ん・・積極的な人間が、
相談者:
はい
三石由起子:
結局うー・・ものになるんだよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん、国立入った人間が(苦笑)ものになるわけじゃないんだからさ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ちょっとしっかりしてくれ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね、うん、はい
相談者:
・・はい
(再びパーソナリティ)