（再びパーソナリティ）

ドリアン助川：
もしもし？

相談者：
はい

ドリアン助川：
普通同い年の男女でも・・男の方がはるかに子どもなんですね。

相談者：
んそうですね、はい

ドリアン助川：
ですから、１５歳・・年上の女性ってのは、もうこれホントにあのお・・大人の女性、

相談者：
（鼻をすする）あはい

ドリアン助川：
に、抱かれたかったという思いが

相談者：
ええ

ドリアン助川：
あると思いますし、あの身も心も。

相談者：
はい

ドリアン助川：
・・で、これえ、僕は今・・聞いてて思い出したのは、

相談者：
はい

ドリアン助川：
孫悟空の話、知ってますか。

相談者：
いや分かんないです。

ドリアン助川：
分からないですか。

相談者：
はい

ドリアン助川：
ま、孫悟空は、あらゆるものに、盾突いて

相談者：
ええ

ドリアン助川：
神も仏も否定してですねえ、

相談者：
うーん

ドリアン助川：
「どこまでも俺は飛んで行けるんだ」って言って、

相談者：
はい

ドリアン助川：
飛んで飛んで飛んで、飛びまくって。

相談者：
はい

ドリアン助川：
やっと着いたところがやっぱり同じ仏様の手のひらの上だったっていう

相談者：
あーはい

ドリアン助川：
たとえ話があるんですけども。

相談者：
はい、はい

ドリアン助川：
・・あなたあ、は、多分、もう、それぐらいの存在だと思うの、ですよ。

相談者：
そうですか。

ドリアン助川：
ええ

相談者：
はい

ドリアン助川：
ですからその１５歳年下の孫悟空さんは、

相談者：
はい

ドリアン助川：
まだそのあっちこっち飛び回るんですけども。

相談者：
はい

ドリアン助川：
マドモアゼル愛先生がおっしゃったように、

相談者：
はい

ドリアン助川：
培って来たものと、あなたの大きな愛があれば、

相談者：
はい

ドリアン助川：
あっちこっち飛んで歩いてもですね。

相談者：
ええ

ドリアン助川：
・・またいつか・・戻って来るような・・

相談者：
（鼻をすする）

ドリアン助川：
気がするんですね。

相談者：
あ、そうですか。

ドリアン助川：
ええ

相談者：
はい

ドリアン助川：
ですから・・ドンと構えられて、

相談者：
はい

ドリアン助川：
ええ、それが一番いいんじゃないかっていう気が、致しました。

相談者：
やっぱりそうですか。

ドリアン助川：
はい

相談者：
はい、分かりました。

ドリアン助川：
はい

相談者：
どうもありがとうございました。

ドリアン助川：
はい

相談者：
はい失礼いたしま、すう。