テレフォン人生相談　2017年5月15日　月曜日

経済的な理由で別れた妻から「同棲を解消したいが彼が出て行ってくれない」と相談を受けた。強制的に追い出す方法は？

パーソナリティ：　今井通子
回答者：　大迫恵美子（弁護士）

相談者：　男５７歳　６年前に別れた妻５２歳　妻との間に長男２０歳と長女１９歳　元妻と子どもは同居

今井通子：
もしもーし、テレフォン人生相談です。

相談者：
もしもし・・

今井通子：
テレフォン人生相談です。

相談者：
あ、お世話になりますう。

今井通子：
はい。今日はどういったご相談ですかあ。

相談者：
えーとおー、別れた女房の、

今井通子：
はい

相談者：
ちょっと、よ、そのあとにですね、

今井通子：
はい

相談者：
えーと、別なあ、人とお、同居してたみたいなんですが、

今井通子：
はい

相談者：
その方あー、と、

今井通子：
はい

相談者：
ちょっといろいろあって、なんか別れたいみたいなんですが、

今井通子：
はい

相談者：
・・そのお、方曰く、ちょっと・・今まで払って来た生活費に対しての、

今井通子：
はい

相談者：
慰謝料的なもの、発生するのかどうか？っていうことを、ちょっとお聞きしたかったんですが。

今井通子：
奥さんとは、法律的に、離婚届出してホントに別れたんですか？

相談者：
はい、そうです。

今井通子：
はい。そしてその、奥さんが、別な人とはこれ、結婚しないで同居だけ？

相談者：
結婚はする気はないっていうことで、同居してたみたいです。

今井通子：
うん、同居されてた。

相談者：
はい

今井通子：
で、あなたの奥さんだった方のほうが、

相談者：
ええ

今井通子：
「その同居人と別れたい」と。

相談者：
はい

今井通子：
そうするとその同居されていた人の方からあ、今までの生活費？

相談者：
ええ

今井通子：
と慰謝料ですかね？・・を、請求されたっていうことなんですか？

相談者：
うーん、請求されたっていうよりもなんか、そういう話をチラつかされているということみたいなんですが。

今井通子：
はい

相談者：
それでえ、まあ、わたしもお、そ、別れたと言ってもお、定期的にちょっと、連絡等を取ってたもんで、

今井通子：
はい

相談者：
相談された状況なんですよ。

今井通子：
はい。まずう、あなたおいくつ？

相談者：
わたし５７です。

今井通子：
５７歳。元奥様は？

相談者：
５２です。

今井通子：
５２歳・・でえ、その元奥様の、同居人の方おいくつぐらいか？お分かりになります？

相談者：
４７って言ってました。

今井通子：
４７歳

相談者：
はい

今井通子：
あなたと奥様の間にお子さんはいらっしゃんの？

相談者：
二人おります。

今井通子：
男の子さん女の子さん？、おな・・

相談者：
上が・・男でえ、二十歳。

今井通子：
二十歳、はい

相談者：
下が女で、１９です。

今井通子：
１９歳。はい

相談者：
はい

今井通子：
で、そのお子さんたちは今、

相談者：
は（わ）・・

今井通子：
あなたと一緒に、す・・

相談者：
いや

今井通子：
しん・・

相談者：
わたしじゃなくて、元の女房のとこで、

今井通子：
あ、じゃ親権は、奥様の方にあるわけ？

相談者：
ええ、ええ・・で、わたしが、居た所から抜けた形になってる、そこに別な相手が転がり込んだような状況です。

今井通子：
はい。で、その、元々いたお宅・・

相談者：
はい

今井通子：
は・・持ち家だったんですか？、それとも・・

相談者：
いや・・え、一軒家の借家です。

今井通子：
あ、一軒家の借家。はい

相談者：
はい

今井通子：
何年前ぐらいに別れられたの？

相談者：
うー、６年ぐらい前です。

今井通子：
６年前。

相談者：
はい

今井通子：
別れた原因は何だろ？

相談者：
えっと、わたしい、があ・・ん、会社の早期退職う、に、なりまして、

今井通子：
はい

相談者：
で、そのあとおー・・ま、知り合いと自営始めたんですが・・でそれがあ、ちょっと上手く、軌道に乗らなくて、

今井通子：
うん

相談者：
ま、退職金等、注ぎ込んだんで、

今井通子：
うん

相談者：
ちょっと底をついてしまって、

今井通子：
はい

相談者：
女房的には・・うん、このままでは不味いということで(苦笑）

今井通子：
はい

相談者：
えー、わたしも必死で仕事探したんですが、ちょっと見つからなくてですね。

今井通子：
はい

相談者：
でえ・・わたしはあ・・単独で、出たような形で、で、女房はもう、母子家庭、手当をいただきながら・・わたしは仕送りしながらやってたんですけど。

今井通子：
じゃあなた自身は何、じゃ、失業手当もらって？

相談者：
で、失業手当はもらってえ、やってた状況ですね。

今井通子：
うーん、要はだから、お互いに嫌になって別れた、わけじゃないのね？

相談者：
ええ・・暮らして行けなくなったんで別れたんで。

今井通子：
そーですねえ。

相談者：
ええ

今井通子：
え

相談者：
わたしはあ、別に、嫌いになって、あの、わ、離れたわけじゃないんで（苦笑）

今井通子：
うーん

相談者：
だから、そのあともずっとよう・・子ども達と、子ども、俺の女房には、生活費って形で・・

今井通子：
なるほどね。うん

相談者：
うん、毎月１０万ぐらい渡したんですけど。

今井通子：
うん、なるほどなるほど。
それで・・今、現在４７歳の、男性は、６年前から・・家計費を・・看てたのかな？

相談者：
そのお・・生活費っていうか、なんか自分がそこにいるので、

今井通子：
うん

相談者：
あの「いくらか出してくれ」っていう話の中でなんか、１０万ってなったみたいですね。

今井通子：
その男性からも、奥さんが１０万もらってたの？

相談者：
そうですね。

今井通子：
それで、

相談者：
はい

今井通子：
「もう別れたい」っていう奥さまの方は、どうしてなの？

相談者：
ま、はっきりは分からないんですけどお、

今井通子：
ええ

相談者：
「一緒にいるのが嫌になった」とい・・「何を言っても聞いてもらえない」と。

今井通子：
暴力なんかはないの？

相談者：
・・暴力的なことはないみたいなんですが。

今井通子：
うん、うん・・で、そこについてその、今まで払っていた家計費っていうか・・お金を返せっていうことなの？

相談者：
全額返せ・・ということではないみたいなんですが、「自分もお金がなくて出て行けない」みたいな話をするう、みたいなんですけど（苦笑）

今井通子：
うん

相談者：
だからその辺はちょっとよく分からないんですけど、結局う・・＃＄％◆

今井通子：
ちなみにい、このお、男性のお、職業っていうのはあなたはご存知なの？

相談者：
ええ、聞きました。

今井通子：
あ、会社か、にお勤めか？、自営か？。

相談者：
あ、会社だと思うんで・・

今井通子：
会社員

相談者：
ええ

今井通子：
別にい・・無職じゃないわけですね？

相談者：
ええ、仕事はやっていますね。

今井通子：
なるほどなるほど。で、出て行くお金がないという・・ぐらいの、り、理由で、「出て行きたくない」って言ってるだけ？

相談者：
ん、なのか、未練があって言ってるのか？、そこは分かんないです。

今井通子：
うーん・・そのお、今、一軒家でえ、借家だ、っておっしゃってましたよね？

相談者：
はい

今井通子：
このお・・借主は誰になってんの？

相談者：
・・ん、わたしになってるんですよ（苦笑）

今井通子：
あなた？・・あなたになってんのね？

相談者：
ええ

今井通子：
奥さんじゃないんだ。

相談者：
はい

今井通子：
それでえ、結局出て行く時にはあ・・なんか出て行ってもらうのにい、

相談者：
ええ

今井通子：
なんか、お金払わなきゃいけないんですか？っていうのがご質問ね？

相談者：
そうですね、あ、強制的に、

今井通子：
うん

相談者：
あのお、出てって欲しいんですけど、

今井通子：
うーん

相談者：
本人が、そこに・・

今井通子：
居座りたい。

相談者：
首を縦に振らないという・・

今井通子：
うーん

相談者：
どうしたらいいか？という、ご相談です。

今井通子：
分かりました。

相談者：
はい

今井通子：
今日は弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。先生、よろしくお願い致します。

相談者：
よろしくお願いします。

（回答者に交代）