ムショ帰りの父か?、今の家族か? 選択の余地のないことを思い悩む女

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ

相談者:
こんにちは

中川潤:
中川です。・・あのね、

相談者:
はい

中川潤:
ひょっとしたら・・あー自分は・・こういう幸せな状況でいるのに、

相談者:
はい

中川潤:
お父さん・・はあ、あーあなたにしてみれば、それなりに、あの育んでくれたという思いをお持ちで、

相談者:
はい

中川潤:
そのお父さんが・・今、厳しい状況から・・シャバに出てくりゃもっと、あー厳しい状況になるよね?

相談者:
そうなんです、そこなんです。

中川潤:
で・・それえ、を・・その漫然と、知らん顔してると、

相談者:
はい

中川潤:
いうことに対して、あなたが、何か・・忸怩(じくじ)たる思いというか・・そういうものがあるんですか?

相談者:
やっぱ、ありますね。あーの・・ですね、年の瀬とかにも、

中川潤:
うん

相談者:
・・出て来た時に、

中川潤:
うん

相談者:
どうやって過ごして行くんだろう?・・とか(涙声)

中川潤:
うーん

相談者:
あのお・・確かに悪い、ことお、とかは(泣き)

中川潤:
うん

相談者:
してるんですが、

中川潤:
うん

相談者:
んでえ、そのお・・手を出、差し伸べてしまったら・・

中川潤:
うん

相談者:
わたし今・・父よりも大切なものがあるのでどうしたらいいのかも分かりませんし(涙声)

中川潤:
うーん、あのね・・ちょ、ちょっと整理しましょうよ。

相談者:
はい

中川潤:
あのお・・あなたあ、あのお、一方でね、

相談者:
はい

中川潤:
守るべきは何かってのは分かってらっしゃるわけよね?

相談者:
はい、分かってます。

中川潤:
で、他方で・・あの、なぜ、今みたいに混乱してるかっていうと、

相談者:
はい

中川潤:
あなた自身の中に・・お父さんに対する・・やっぱり想いというか、

相談者:
はい

中川潤:
あの・・んん、その見捨ててしまう、

相談者:
はい

中川潤:
このまま・・極端なことを言えば、縁を切った状態、を続ける或いは・・あ、ハッキリ言って縁を切ると。

相談者:
はい

中川潤:
いうこと、が・・まあ、あのお、平たく言えば、悪いことではないか?と。

相談者:
はい、そうですね。

中川潤:
いう思いがあって、

相談者:
はい

中川潤:
その狭間で、どうしていいのか分からないと。

相談者:
はい

中川潤:
・・もう、凄くわたし、ちょっと単純化してしまって、申し訳ないんだけども、

相談者:
いや・・ちょっとこんがらがってるのでありがたいです。

中川潤:
でも、ハッキリ言えばそういうことでしょ?

相談者:
はい、そうです。

中川潤:
でもね・・わたし的に思うんだけども、

相談者:
はい

中川潤:
これはそれぞれの考え方ですし、最終的に決めるのはあなたなんですけども、

相談者:
はい

中川潤:
あなたが、それなりにお父さんから愛情を注いでもらった。

相談者:
はい

中川潤:
それなりの生活をさせてもらった。

相談者:
はい

中川潤:
これは、親として、当たり前のことですから。
子どもがそれを恩に感じる必要は全くない。

相談者:
はい

中川潤:
あの結論から先言うと、わたし、わたしの意見ですよ、あくまで。

相談者:
はい

中川潤:
徹底的に縁を切ることなんですよ。
あなた何を大事にしたいんな、んのか?と。

相談者:
はい

中川潤:
あなた自分でも分かってるじゃないですか、

相談者:
(鼻をすする)

中川潤:
父、に手を差し伸べたらどうしようもなくなる・・

相談者:
そうですね。

中川潤:
ということも分かってると。

相談者:
はい(泣き)

中川潤:
んま、まさにその通りになるんですよ。

相談者:
はい(泣き)

中川潤:
でね・・あのお・・はっきり言えばね、んもっと、もうえげつなく言や、もっとずるくなって欲しいんですよ。

相談者:
・・

中川潤:
いいですか?

相談者:
はい

中川潤:
あ、生きて行くっていうことはね、ずるいことなんです。

相談者:
・・はい

中川潤:
変な言い方するけども。

相談者:
(泣き)はい

中川潤:
ね?、あの・・清くうつ、美しくね?・・ね?、人生を全うするってことはありえない。
すべてに、も、もっと・・有り体に言えばね・・もっと、あのお、下世話に言えばね、

相談者:
(鼻をすする)

中川潤:
みんなにいい顔できないの。

相談者:
ですね(泣き)

中川潤:
そういうことなのよ。

相談者:
(泣き)はい

中川潤:
お父さんにもいい顔したい・・ね?
亭主も・・娘はもっと、大事だ・・ね?

相談者:
(泣き)

中川潤:
両方・・ね?、きちんとしたい、それは絶っ・・対ないですから。

相談者:
(泣き)ですね・・

中川潤:
だからそこでもうはっきり、あなたの方は・・あのお・・二兎を追うみたいなことは・・なさらない。
きちんと心の整理をつける。

相談者:
はい

中川潤:
で、そこはもう、割り切ってしまう。

相談者:
はい

中川潤:
過去の人だと。

相談者:
・・はい

中川潤:
・・というのが・・わたしの思いです。

相談者:
はい

中川潤:
ただこれはわたしの思いですから。

相談者:
はい

中川潤:
あなた自身が・・あのお、自分なりに整理をされて、

相談者:
はい

中川潤:
どうされるか?、これはあなたが決めないといけないことですよ。

相談者:
はい

中川潤:

相談者:
ですね、あーのお・・ちょっと心の・・整理が、できた部分が・・重いので、今回。

中川潤:
はーい

相談者:
ありがとうございます。

中川潤:
ちょっと加藤先生に代わりますねえ。

相談者:
はい

中川潤:
はい

(再びパーソナリティ)

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