反抗する娘に見るかつての自分。形だけの喧嘩しない夫婦と一緒に出かける親子

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうもこんにちは

相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いいたします。

マドモアゼル愛:
はい
今一番心を占めているのは娘さんの反抗的態度ということなんだけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
具体的に、例えば、どんな形で・・反抗してくんのかしら?

相談者:
気に食わないことを

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
わたしがしてしまったり・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
する、と・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
罵声と大声と、あと、なんか、物を投げつけたり・・はい

マドモアゼル愛:
それいつ頃から、ですか?

相談者:
酷いのは半年、ぐらいでしょうか。

マドモアゼル愛:
あ、半年ぐらい。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
で、弟さんのほうはそういうことはないわけね?

相談者:
弟はもう、壊しまくりです。

マドモアゼル愛:
じゃあ、それもお母さんに対して反抗として?

相談者:
ゲームに負けたりすると。

マドモアゼル愛:
あー、なるほど。

相談者:
暴れてますね。はい

マドモアゼル愛:
自分を抑えられないんだよね。だからね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そうすっと、大変だよね、あなたの家もね、旦那さんとも話がないわけでしょう?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なんとなく、みんなあなたに苛立ってんじゃないかなって(苦笑)、気がすんのよ、なんか、ほんとんとこは。

相談者:
そうだと思います。

マドモアゼル愛:
その理由は、全部、自分に、罪があるんだ(苦笑)・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ていう形にしちゃえば・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたとしては問題が起きないというふうに思うかもしれないけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
相手としては、自分が成長して問題を解決するっていう糸口を、目指す前に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたに当たることを覚えちゃってるわけよ。

相談者:
はあ

マドモアゼル愛:
だからあなたの・・全部自分に・・問題があるんだという、解決の仕方は・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そういう意味では、罪ではあるんですよ、ほんとに。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、自分さえ我慢すればあ、問題が、収まって行くんだという・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
考え方は・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
間違ってる、たということは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あるような、気がするのね。

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
そしてそれが・・あなたが幼少期から育った・・問題の、中で、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
培われて来たんだろうということは、確かだと思うのね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで、娘さんが今、あなたにとって悩みになってるわけだけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それを見て若かった頃の自分に似ているような気がしたわけよね?

相談者:
はい。むしろもっとわたしのほうが酷かったような気もしますが。

マドモアゼル愛:
あ、なるほど。はい

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
じゃあ、そうしたらね、1回・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なぜ昔・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
わたしは・・親に反抗したのか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
その理由は・・何が悔しかったんだろうか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ほんとはどうして欲しかったんだろうか?っていうのを、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
やっぱりちょっと1回自分に真剣に問いかけてみる必要があるような気がすんの。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なぜ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたはあのとき・・なんで反抗したのかな?

相談者:
なんでそんなことを言っちゃうの?とか。

マドモアゼル愛:
あー、なるほど。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お父さんを怒らせるようなこと、なんで言うの?っていう。

相談者:
そうなん

マドモアゼル愛:
でも、そしたら簡単じゃない?今の話が。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分が抑えれば・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
収まるっていう、考えをあなたは持った可能性あるよね?

相談者:
あー、はい

マドモアゼル愛:
そして今、それをやってる可能性も・・あるのかもしれない。

相談者:
あーあー

マドモアゼル愛:
そうすっと、娘を見るときに・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
若かった頃の自分だと思って見るっていうのはとてもいいセンスな気がすんですよ僕。

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
お嬢さんは・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたに、怒ってるってことなんだけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
具体的にどういう印象を持っている、と、思います?

相談者:
いい加減?

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
「一貫性がなくて、コロコロ言うこと、考えていることが変わる」?

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
とは言われてます。本人から。

マドモアゼル愛:
うん
お母さん優しい人であるにも関わらず、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
子どもとのお・・触れ合いが・・感じられないのは・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なぜなのかしら?

相談者:
仲は悪くはないって、わたしは思っていたんですが、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
キャンプ行ったり・・海外旅行行ったり・・国内旅・・

マドモアゼル愛:
そのね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたのお、話、は・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
形の上の話なのよ、すべてが。

相談者:
あー、はい

マドモアゼル愛:
どこも行ってなくたって、一緒にいるだけでなんか・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
母さんの側が一番落ち着くなっていうような関係だってあるかもしれない。

相談者:
あー・・はい

マドモアゼル愛:
そこら辺の価値観っていうか・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたの頭の中にも、なんか、欠落してる気がしてんのよ今。

相談者:
あー、はい

マドモアゼル愛:
そいで、表面だけは、平和に・・

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
収めようというふうに・・子どもの頃から

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
確かにして来たんだよ。

相談者:
はあー

マドモアゼル愛:
あなたには、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
元々親との、触れ合いという自信がなかった・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
から、形まで壊されると、もうどうなっちゃうか分からない不安になったと思う。

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
そして・・両親が、常に喧嘩してるっていうのはどういうことかっていうと、子どもにとっては、

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
親が信頼できない・・人間が信頼できない・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ていうことになるよね?当然。

相談者:
あ、信頼できないです。

マドモアゼル愛:
だから今でもあなたは・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
社会も信頼してないとは思うよね、だから基本的には。

相談者:
してないです。はい

マドモアゼル愛:
人間関係のね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
その大元の大元の原因は・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
人と触れ合うっていうことを・・

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
知らないか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
体験していないか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そうすると・・旦那さんの今との・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
関係も・・理解できるよね?

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
そうなると・・どこか虚しいよね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、そこら辺から、自分の虚しさは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
何から来てんのかな?と。

相談者:
人を信用してないっていうか、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
付き合いが希薄というか、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
なんか・・友達付き合いも、上手にできないですね、昔から。

マドモアゼル愛:
うん、うん、だから、友達付き合いが上手なんてことはあり得ない、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
友達付き合いが楽しいか、どうかであってね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
形だけの

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
意思なんですよ、やっぱり。

相談者:
あー、はい

マドモアゼル愛:
だから・・

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
怒るにしても・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
母という人間が感じられない。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
妻という・・手応えが感じられない・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
という・・苛立ちもあるような気がすんだよね。

相談者:
あー、おっしゃる通りだと、思いました今。

マドモアゼル愛:
だからあ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
もっと本音で・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
手応えとしてなんか、みんなに伝わると出て来るとね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ハッとするんじゃないかな?、みんな。

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
だから、形だけわたしを悪い物にして、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
周りを収めようとする、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そういう自分の守り方だったってことだよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そしてあなた自身の、喜びとはなんなのか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ほんとの手応えとはなんなのか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
という、ことをやっぱ真剣に・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分のことを振り返りながら、
そしてまた、娘さんの、反抗は、そうした手応えのない母に対する、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「お前もっと愛情を示せよ」と・・

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
いう声で・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あるような気がするけどね、僕なんかにはね。

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
そこら辺ちょっと、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
もう一度加藤先生に、伺ってみたいなと、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
いうふうに思いますね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
はい

(再びパーソナリティ)

「反抗する娘に見るかつての自分。形だけの喧嘩しない夫婦と一緒に出かける親子」への15件のフィードバック

  1. 周りが憎くて信頼してない。
    あ、これ俺だわ。

    解決法が、いらないものを捨てること。
    うーん。その勇気がほしい。

    安倍総理の「家庭の幸福は妻への降伏」という生き方が、当面の俺の生き方かな。

  2. ただ一言、「捨てれば不幸になる物に、捨てる人がいっぱいいます。」。
    私は先週まで単発の仕事に行っていましたが、今週と来週は仕事がなく、再来週からまた単発の仕事に3週間行くので、とりあえず今週と来週投稿します。「長期の仕事に早く行け!」と思っている方、多いはずですが。

    1. ヨッ人気物wwwあなたの今後の予定は私以外皆様興味ゼロと思われます。今後ここコメ欄に投稿せずひっそりと私だけにお知らせ下さい。

  3. 子供は、純粋で感受性が強いのか、親の無意識に呼応するよう。
    相談者さん、本来の自分を誤魔化して生きてきたのではないかと思う。
    自分の感じるままを押さえて上手く対応してきたつもりかもしれないけど、実際はその違和感が子供、家族に伝わりの現状なのではないかと。
    ありのままの自分になるために、加藤先生はステル と。
    自分自身で生きることが、お子さんと心を通い合わせる早道だと思いました。

  4. 会話もないし食事も一緒にしないけれど「仲が悪いわけではない」という現状認識が怖いですね。
    相談者さんにとっての「仲が悪い」とはかつての両親のように日常的に喧嘩している状態を指すのでそこまでではない自分達は正常範囲にあると判断しているのでしょうが、不幸なことにこの基準が既にズレてしまっている。この夫婦は十分過ぎるほど不仲だしこの家庭は不幸ですよ。
    負の連鎖、とは簡単に言いますが、人格形成期の家庭環境はその人の一生に拭えない影響を与えるのだなとあらためて感じました。

  5. 今日の先生方の話は奥深い。
    自分にも意識と無意識の乖離があるかもしれないなと思った。

  6. 二十歳くらいまでにほぼ人格形成が。そんな事もきいたことあります。
    私も精神の乖離があった人間です。なので相談者さんの普通の定義にしてる仲悪くないがなんとなくわかる。
    母と兄妹と距離を取ることでだいぶ解消されました。連絡は取るけど以前のようにべったりではない。
    ご自分の家族を、思いやりをもって育ててみて下さい。

    1. ご相談者さんの姉が嫁いでいれば、今後嫁ぎ先のお舅さんやお姑さんの介護で実家どころでないと思うので、ある程度の距離は取れるでしょうか。
      ご相談者さんも親やお舅さん、お姑さんの介護プランをある程度考えながら、今いる家族と何とか上手く生活していってくれたらなあと思います。

        1. 齧りついている物から手を離して、不幸になる人がたくさんいます。

  7. 会話のない夫婦が子供を連れて家族旅行・・・
    観光名所で、ホテルのレストランで、どんな顔してどんな会話してるのか
    娘さんと息子さんの居心地の悪さはいかばかりか
    それで「家族の思い出が作れている」と思ってる相談者は相当な重症

    娘さんが暴言を吐き息子が物に当たるって、反抗期の域を超えてる
    そんなときに母親としてどういう反応してるんだろう
    娘に言い返したり息子を𠮟りつけるならまだマシで、ただただ言われっぱなしで、後になって「きっと私が悪いんだろう」と居直ってんじゃなかろうか
    それじゃ子どもたちも抑えが利かなくなるに決まってる

    幼少期に安全と安心を得られなかった人が、親になって子供に安全と安心を与えることは難しい
    最後の加藤先生の〆、心を縛るこだわりをすべて捨てて自分の意志で動けるようになるだろうか
    この相談者ならリアルに「子供たち」を捨てかねないのが恐ろしい

  8. ご長男さんがどうなのか、多少気になる。
    ご長女さんとは異なるよう、祈るばかり。

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