（再びパーソナリティ）

今井通子：
はい。
お分かりいただけましたか？

相談者：
あ、はい、ありがとうございました。

今井通子：
はい。
・・えー恋人時代なに？、セックス、セフレのように・・しょっちゅうセックスしてたっていう話？

相談者：
・・誰がですか？

今井通子：
あなた達が。

相談者：
えーそういうわけじゃない、ふふ（苦笑）

今井通子：
ん、そういう事はないのね？

相談者：
そういう事じゃないです（笑）

今井通子：
で、あの、同じような趣味とか、同じように何かを語り合うとか、同じような社会に不満持ったりして、お互いに話し合うとか、・・そういう時間もあったの？

相談者：
そうですね、はい、ありました。

今井通子：
それから、同じような趣味で、何かどっか行ったりとかもしてたのね？

相談者：
してました、はい

今井通子：
うん。だったらお子さんいないんだしい・・

相談者：
はい

今井通子：
身軽なんだから・・そこから始めてみたら？

相談者：
あー

今井通子：
お互いがお互いに好きなら。

相談者：
分かりまし・・

今井通子：
うん。できそう？

相談者：
・・そうですね、はい

今井通子：
うん

相談者：
ちょっと頑張ってみます。

今井通子：
うあ、あ、あんまり自分で、頑張ると、それが見えちゃうな。

相談者：
あははは（笑）

今井通子：
んふふふ（笑）

相談者：
はい

今井通子：
うん

相談者：
分かりました。

今井通子：
あんーまり頑張んないように。

相談者：
はい

今井通子：
なんとなーく相手に、相手が、リラックスできるなあって方向に持って行けるような・・体勢を作った方がいいと思う。

相談者：
あはい・・分かりました。

今井通子：
うん・・じゃそういう事で。

相談者：
はい、ありがとうございました。

今井通子：
はーい、失礼しまーす。

相談者：
しまーした。

（内容ここまで）

つまり、お付き合いしているときから二人は不妊を自覚してたってことかしら？
初婚どうしでね。

ふーん・・

 

ま、いい。

切ない話やなあと思って聞いてたら相談内容が右斜め上はるか。

それ訊くってことは、行動に移すことを辞さないってことだ。

最後の今井さんのアドバイスなんかは、もうやってきたってことなのかな。

 

不妊治療、なんとなく知ってはいたけど生々しい話聞けたわ。
やっぱ過酷ね。

 

医者　　「この日は絶対セックスしてください」

そらそうだけど、なんだかなあ。

女　　「個室で精子取ってもらったり」

いやいやいや、その言い方、知らん人が聞いたら誤解する。

精子の採取はしてもらうにしても、
個室で取るのは精液。
これは自分で取る、てか、出す。

早い話、病院でオナニーするわけだ。

で、子宮に注入するなり、あるいはシャーレで受精させ、母体にセットされるなりする。

自然現象の手助けに過ぎない気もするけど、普通であれば、宝くじ並の厳しい生存競争を勝ち抜いた精子が受精を勝ち取る。

この最初の摂理に人手を介在させるわけだ。

女　　「だんだん、お医者さんに子ども作ってもらえるっていう感覚になってしなくなっていった」

 

今、レスの旦那はどうやって処理してんの？

だって、日々とめどなく湧き出るわけでしょ。
45とはいえ、定期的に放出しなければならないんじゃなくて？

つまり、不妊治療が終わった今でもムダに精液を採取してるわけだ。

妻に愛情がなくなったのならいざしらず、それは違うらしい。
右手（左かも）で出来ることが、愛する女房では出来ないと。
他所でやれと。

女　　優しさで言ってくれてると思う

はあ？

 

質問への回答はちょっと興味があった。

大仰に言えば、法律に反することが当事者間で認められるのか？ということ。

言うまでもなく、嘱託殺人は犯罪だ。
だけど、殺人よりは刑が軽い。
つまり、当事者の意志によるものであることが反映されているんだな。

いわんや民事上の不法行為に過ぎない不貞行為は当事者らが承諾してるんなら問題なさそうな気もする。

てか、考えてみれば、承諾してるんなら、それが事前であれ、事後であれ、他人が入り込む余地はなく、民事上の不法行為は表沙汰にすらならない。

まあ後になって気が変わったときでも、以前の承諾によって不貞が免責されるか？ことなんだけど。

考えるのがバカバカしくなってきた。
既成事実化されてる仮面夫婦はいても、それを明文化するやつがどこにいるよ。

アンタか、夫か、言葉のどこかに嘘があるの。