自慢だった息子は無職で家に居る。加藤氏が最低と言う母親のあるセリフ

テレフォン人生相談 2017年12月29日 金曜日

サッカーのエースだった自慢の息子は大学生ぐらいから様子が変わり、仕事が続かずに無職で家に居る。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女55歳 夫55歳 長女30歳既婚 長男25歳 長男との3人暮らし

今日の一言: I love you because you are you、わたしはあなたが、あなただから愛します。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
・・あ、もしもし?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。

加藤諦三:
よろしくお願いします。最初に、年齢教えてください。

相談者:
はい。わたくし55歳です。

加藤諦三:
55歳。結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
同じく55歳です。

加藤諦三:
55歳。お子さんは?

相談者:
二人おりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
え、長女が、30歳

加藤諦三:
はい

相談者:
既婚ん、です。

加藤諦三:
はい

相談者:
嫁いでおります。

加藤諦三:
で、も、もうひとかた・・

相談者:
で、下が、長男が、25歳です。

加藤諦三:
25歳。で、今あ、は、そうすると・・

相談者:
3人で。

加藤諦三:
3人で暮らしてるわけ?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。で、どんな相談ですか?

相談者:
・・その、長男がですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、就活とか上手く、行かなくて。

加藤諦三:
はい

相談者:
んと、今・・仕事をしないで家に居るんですけれど。

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、その対処方法に・・(苦笑)

加藤諦三:
あー・・

相談者:
苦慮しています。

加藤諦三:
で、あのお・・仕事をしないで家にいるって、その仕事お、最後に、仕事を辞めてから、何年ぐらい経つんですか?

相談者:
あ、それは、えっと、去年の・・

加藤諦三:
あ・・じゃ、そんなあの・・引きこもるようにして、何年も・・

相談者:
はい

加藤諦三:
家にいるとかっていうんではないんですね?

相談者:
そうですね(苦笑)

加藤諦三:
はい

相談者:
はい(苦笑)

加藤諦三:
んで・・お勤めしてる間はあれですか?

相談者:
も・・

加藤諦三:
いく、いくつぐらいの、ば、職場変わってんですか?

相談者:
二つぐらいですね。

加藤諦三:
二つ?

相談者:
はい

加藤諦三:
では、まあ、あのお、・・きちんと、何年間かは、それぞれ勤めてるわけですよね?

相談者:
いえ、あの、もう、数ヵ月、ですね。
最近のが2ヵ月でえ・・

加藤諦三:
あ、2ヵ月で辞めちゃった?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、で、もう・・

相談者:
で、その前が・・

加藤諦三:
はい

相談者:
10日ぐらいですね。

加藤諦三:
10日?!

相談者:
はい(苦笑)

加藤諦三:
はい

相談者:
あと、大学時代にですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
アルバイトは、えっと・・ま・・3、回ぐらい・・

加藤諦三:
はい

相談者:
3ヵ所ぐらい・・しましたけれど、

加藤諦三:
でも、ま・・

相談者:
でも一番長かったので、な、7ヵ月ぐらいです。

加藤諦三:
あー・・ただ、その、その時は、ま、大学、学生ですね?

相談者:
・・そうです。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
そいで学生、大学生が、終わって・・就職する時、その時の、就職は・・ごく普通に就職したんですか?

相談者:
いえ、しておりません。あのもう・・

加藤諦三:
じゃ、しゅう・・卒業して、しばらく、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・し、仕事をしていない、その間は何をしてたんですか?

相談者:
んな、何もしてない、ですね。

加藤諦三:
じゃ、家(うち)に居てえ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
引きこもりっていうような感じではないんですね?

相談者:
ではない、ですけど・・

加藤諦三:
はい

相談者:
ほぼ、自分の部屋に・・います。鍵を掛けて。

加藤諦三:
ええ、あ、鍵掛けてる?・・そ・・

相談者:
一応、声を掛ければ出て来ます。

加藤諦三:
あ、声を掛けたら出て来んですか?

相談者:
はい、あ、はい

加藤諦三:
例えば、もう・・あなたとご主人が寝静まってから一人で、だい、台所に出て来てとか、そういうんではないんですね?

相談者:
それはないです。

加藤諦三:
うーん・・そうすっと、あの、一緒に・・

相談者:
はい

加藤諦三:
食事なんかはしてた事はあるんですか?

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
あー

相談者:
で、今、一応あの、その何もしないで家に居るのでえ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、家の仕事をですね、

加藤諦三:
うん

相談者:
してくださいっていう事でえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
洗濯物、取り入れとお・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あとお・・ま、食器片付けですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
食事の後の。

加藤諦三:
んあ・・

相談者:
それとお、

加藤諦三:
うん

相談者:
お風呂掃除です。

加藤諦三:
風呂掃除・・要するに、あの、家のお、家事はやってんですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
うーん・・それでこの・・学生時代っていうか、小さい頃の話ですけれどもね?

相談者:
はい

加藤諦三:
学生時代の・・ん、生活っていうのは・・ごく普通の・・中学生高校生、大学生だったんですか?
要するに、クラブ活動ならクラブ活動やって・・

相談者:
はい

加藤諦三:
という・・

相談者:
あの幼少期からスポーツをしましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、スポーツ万能でえ、

加藤諦三:
・・はいはい

相談者:
高校3年までえ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、チームの、あの、エースみたいな感じで来て・・フ(笑)

加藤諦三:
チームのエースって、あの、スポーツは何やってたの?

相談者:
サッカーです。

加藤諦三:
サッカー?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると、例えば、さ・・高等学校でサッカーをやっていて、

相談者:
はい

加藤諦三:
サッカー部は結構お、練習も、厳しいと思うんですけれども、

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
それで、エースのような立場にいた・・わけですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなたから見ると、その間(かん)・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どうですか?スポーツ万能の・・

相談者:
はい

加藤諦三:
という・・これはまあ、外から見ると非常に理想的な・・

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
少年・・ですよね?

相談者:
(苦笑)はい。
・・ん、でも、あの・・

加藤諦三:
この理想的な少年・・が、ま、こうなって来るわけですけれども、今ね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
そこら辺その、理想的な少年ん、をやってる時、あなたから見ると、なんか「あれ?」ていうような事ってのはなかったですか?
ずーっと・・理想の少年、だったわけ?あなたにとって。

相談者:
・・理想というか、もういろ、色々な代表に選ばれてえ・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
わたし達、主人共々お、

加藤諦三:
うん

相談者:
うん、どこに行っても、もう鼻が高いというかですね・・

加藤諦三:
あー、ま、うん

相談者:
もう、あの理想の息子でした。あの・・自慢の息子でした。

加藤諦三:
自慢のむす・・あ、やぶ・・、

相談者:
それえ、で、

加藤諦三:
あはい

相談者:
はい、それであの、じ、本人も、あの、そういう事をひけらかすようなタイプじゃないので、もう凄く・・みんなから人気者でした。

加藤諦三:
はい、人気者、はい

相談者:
はーい

加藤諦三:
要するに・・もう・・ん、人気者というか仲間、からも人気があって、

相談者:
はい

加藤諦三:
スポーツ万能で、サッカーのエースで、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは、色んなところに行って、

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さんの話い、が出て、あなたもご主人も鼻が高かったと。

相談者:
はい

加藤諦三:
これが凄くよく分かるんですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
僕が言うのは、どっかで、

相談者:
はい

加藤諦三:
えっ?、なんかこの子凄い無理してるなあ、ていうような・・そういうような感じを持った事はなかったですか?

相談者:
・・スポーツを止めてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、大学でも、もうサークルとかにも入らずう、

加藤諦三:
はい

相談者
あのお、ちょっと・・皮膚のトラブルといいますか、吹き出物といいますか、

加藤諦三:
はい

相談者
そういうのを気にし出してえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
病院に通い出しました。皮膚科に、自分で見つけて。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、えーと・・ま、わたし達から見たらそんなには酷くないんですが、もう、凄く気にしまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
・・でもう、凄く、マスクとか、常にしているような状況でした。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
恐らく、すっごい気になったでしょうね。

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
ていうのは、理想の少年だったわけですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だからそれがちょっと理想の少年、が、ほんの少しでも理想でないところが出ると、

相談者:
あー、はい

加藤諦三:
異常に気にするっていうのは・・彼がいかに理想の姿に・・

相談者:
うん

加藤諦三:
固執してたかっていう事だと思うんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・あの恐らくね、

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さんやっぱり、全部う、人から称賛を得るための・・人生で、自分のための人生じゃなかったんじゃないのかね?

相談者:
・・あ、うんうん、うーん

加藤諦三:
だって、スポーツ万能で、学校で人気者で、

相談者:
うん

加藤諦三:
サッカーのエースでね、

相談者:
うん

加藤諦三:
親の誇りでね。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・つまり、自分の中でなんか成長して行くものが何にもなくて、外側を、こう見せるためだけの人生だって、辛かったんじゃないのかねえ?

相談者:
あー、そうかもしれないです。

加藤諦三:
・・うんー

相談者:
はい

加藤諦三:
だから・・

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう意味じゃ・・彼のその内面がね・・

相談者:
はい

加藤諦三:
今までこう・・成熟する機会がなかったんだからあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
十分ここで・・25歳だからね?

相談者:
はい

加藤諦三:
成熟する・・成熟っていうのはその外側じゃなくてね、

相談者:
はい

加藤諦三:
心の中の問題ね。

相談者:
はい

加藤諦三:
そこら辺が成熟する・・そのお・・時期を待って。

相談者:
はい

加藤諦三:
じっくり、ん、見てあげてもいいんじゃないかな?というような気もしますけれどもね。

相談者:
うん

加藤諦三:
今日はあのですね・・こういう内面の・・問題については大変造詣の深い、心についてのエッセイストとしてお馴染の、マドモアゼル愛先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
ご意見を伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「自慢だった息子は無職で家に居る。加藤氏が最低と言う母親のあるセリフ」への8件のフィードバック

  1. ちょっと思ったのが、加藤勘違いしてない?
    「すごいこと」→母親はこの子は才能があるから何か偉業を成し遂げそうと言ったのを、加藤は犯罪か何か起こしそうと捉えて、「最低」と言った気がする。加藤が「このまま行ったら」と付け加えていたのでそう思った。
    だとしたら、赤の他人から最低と言われるのはあんまりだよね。

    まあ、母親の本来の意味でも、親失格だけども。

    1. 加藤加藤と平気で呼び捨てにしちゃうあんたは何者なんだよ?
      上から目線でさ、それこそあんたがナルシシストだろう
      何勘違いしてんだ?って思うよ
      コメント欄でも最低限のマナーは守るべきだわ

      1. 同意します。最近呼び捨てで、先生たちを批判する人がいますが、あんたらは、なんやと思います。そういう人はコメントしないでください。

    2. 凄いことっていうのは、息子の活躍と栄光の話に結び付いているだろう。犯罪がどうとかでは全くない。
      他人を批判する前に自分の文章を読む力をもう少し鍛えなさいな。

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