職場で自分が出せない反動が夫に向く女へ「明るく素直で朗らかである必要なし」

テレフォン人生相談 2018年1月23日 火曜日

職場では「こんなことを言ったら笑われる」と考えて本当の自分が出せない。その反動で家では夫に強く当たってしまう。自分を変えるには?

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女44歳会社員 夫45歳自営業 結婚6年目 双子の息子5歳 三男4歳 5人暮らし

今井通子:
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いしますう。

今井通子:
はい。今日はどういったご相談でしょう?

相談者:
はい、えーとお、人付き合いが上手くできなくて、

今井通子:
ええ

相談者:
えと、その事で、相談をしたいと思って電話をしました。

今井通子:
はい。
あなたはおいくつですか?

相談者:
えと44です。

今井通子:
44歳

相談者:
はい

今井通子:
ご結婚されてる?

相談者:
はい、してます。

今井通子:
ご主人はおいくつ?

相談者:
はい、えっと45歳です。

今井通子:
はい。お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい、えっと、双子の男の子お、が・・

今井通子:
はい

相談者:
えっと・・います。

今井通子:
はい

相談者:
えっと5歳い、です。

今井通子:
5歳

相談者:
はい。えっと、もう1人。

今井通子:
はい

相談者:
4歳の男の子が1人います。

今井通子:
はい。そうするとお・・

相談者:
はい

今井通子:
ご主人とあなたと、

相談者:
はい

今井通子:
お子さん3人?

相談者:
はい

今井通子:
5人暮らし?

相談者:
そうです。

今井通子:
はい・・人付き合いが?

相談者:
はい

今井通子:
上手く行かない?

相談者:
そうですね。

今井通子:
あなた何、専業主婦?

相談者:
いえあの、会社員です。

今井通子:
あ、会社に勤めてらっしゃるのね?

相談者:
はい

今井通子:
はい・・ご主人も会社員?

相談者:
・・いえ、と、そ、えっと、自営業です。

今井通子:
あー自営業でらっしゃんだ。はい

相談者:
はい

今井通子:
えー、その会社っていうのはもう長い間?

相談者:
そうですね、はい

今井通子:
え、何年ぐらい勤めてらっしゃる?

相談者:
んー、もう、20年くらいですね。

今井通子:
あ、じゃもう、20う、4歳の時から?

相談者:
そうですね、はい

今井通子:
はい。で、人付き合いが悪いの?

相談者:
・・中々そのお、緊張してしまうというか、

今井通子:
うん

相談者:
んー、こういうふに言ったらどう思われるかな?とか、

今井通子:
はい

相談者:
ん、こんな事言ったら、なんか笑われちゃうかな?とか、そういう事ばっかり考えてしまって、

今井通子:
はい

相談者:
中々その、本当の自分が出せないん・・

今井通子:
うん

相談者:
です、うん。
・・で、ん、挨拶するところ1つから、なんかこう不安な気持ちになってしまって・・

今井通子:
これはあ、あの・・例えば、ご家族う、ではどう?

相談者:
えーと、それがですね、

今井通子:
うん

相談者:
・・あの、家(うち)に帰ると、その反動が出てしまって(涙声)

今井通子:
うん

相談者:
夫に強く言ってしまったり(涙声)

今井通子:
あら・・

相談者:
(鼻をすする)嫌味とか?、色んな口出し、を多くしてしまったり(泣き)

今井通子:
うん

相談者:
職場の自分とは、もう全く正反対になってしまいます(涙声)。

今井通子:
内弁慶のなんだっ、たっていう・・

相談者:
そんな感じですかね(泣き)。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
という事は・・

相談者:
はい

今井通子:
・・あなたが思っている・・

相談者:
うん

今井通子:
自分を出すってどういう事?

相談者:
・・あの、必要以上にこう・・ビクビクしたりしないで、その適度な、き、ひ、緊張感は必要かとは思うんですが、

今井通子:
うん

相談者:
必要以上にビクビクしたり、オドオドしたり、

今井通子:
うん

相談者:
意味もなくこう、人に対して、疑心暗鬼になってしまったり、

今井通子:
うん

相談者:
そういう・・自分でも分からないそういう、んー・・ネガティブな気持ちい、が、無くう、

今井通子:
うん

相談者:
ホントに素直に明るく、朗らかにしていられるのが(鼻をすする)、ホントの自分なのかなって思っているんですが、

今井通子:
うん

相談者:
うん

今井通子:
・・でも、そのお・・あなたの場合、今、職場で、

相談者:
はい

今井通子:
自分自身を抑えて大人しい人と・・

相談者:
はい

今井通子:
見られていて、

相談者:
はい

今井通子:
それが今度は逆に、こう、家庭に帰ると・・

相談者:
はい

今井通子:
爆発して、

相談者:
はい

今井通子:
夫に対して嫌味言ったり、

相談者:
はい

今井通子:
言いたい事を言ってしまうっていう・・・

相談者:
はい

今井通子:
これって今の、あなたがおっしゃってる朗らかなとは全然遠いじゃない?

相談者:
(鼻をすする)そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
・・ていう事は、望みは、な・・望みっていうか、あなたが、自分らしいっていうのは朗らかの方なの?、それとも・・

相談者:
そうですね(涙声)

今井通子:
それとも・・

相談者:
はい

今井通子:
あの・・もう、自分の言いたい事バンバン言っちゃう?、その、人の事気にしないで言ってしまう・・

相談者:
うんー

今井通子:
そういう人間なの?どっち?

相談者:
そういうのではないです、あの、明るく・・

今井通子:
うん

相談者:
素直に・・みんなで楽しくやって行けるのが一番かなって思っているんです(鼻をすする)。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、じゃ、そういうふうに思っている、ような人間に・・

相談者:
はい

今井通子:
なれるにはどうしたらいいか?ってのがご質問なわけ?

相談者:
(大きく息を吸って)そうですね、そうなりたい自分はあるん、ですが、

今井通子:
うん

相談者:
どこ、どうしても、そこにたどり、ん、近づく事が全然できなくて(鼻をすする)、

今井通子:
うん

相談者:
うん、いつも暗い方にものを考えてしまったり、嫌な事にばかり目が行って口を出してしまったり?、そういう、ホントは自分はそんな事をしたくないのに、そういう方向にばっかり行ってしまって、

今井通子:
うん

相談者:
(鼻をすする)自分がなりたい、明るくて素直に生きて行く・・方向に全然近づけなくて、そちらに近づくにはどうしたらいいのかな?と思いました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
ちなみにい、それじゃ、その・・

相談者:
はい

今井通子:
えー普段、会社では・・

相談者:
はい

今井通子:
言いたい事も言えなくて我慢してる分、

相談者:
はい

今井通子:
家帰って、ご主人に・・ま、言いたい事言っちゃう、罵倒しちゃうっていうような・・

相談者:
はい

今井通子:
ん、例は何?

相談者:
え?

今井通子:
こ、「こういう事言っちゃうんだけど自分の本位じゃないんだけれど」っていうような。

相談者:
潔癖症のようなところがあるので、も,洗濯物の干し方一つとか・・ホントに些細な事に一つ一つ文句を言ってしまったりする時があります。

今井通子:
要するに、潔癖症のあなたとしては、ご主人の洗濯物の干し方が・・

相談者:
そうなんです(笑)。

今井通子:
ちゃんとしてないと、いやんなっちゃうという。

相談者:
そおうですね、はい、あと、汚れ物と綺麗な物一緒に洗ったとか、そういう(苦笑)
あと、
「食器にちょっと泡が残ってたよ」とか、

今井通子:
うん

相談者:
そ、細かいところ、色々、色々言ってしま・・ったりい・・うん

今井通子:
ご結婚何年目?

相談者:
えーとお、6年目です。

今井通子:
6年目。

相談者:
はい

今井通子:
ご主人は嫌がってない?

相談者:
嫌がってます(鼻をすする)・・嫌が・・

今井通子:
・・何て言ってる?

相談者:
うーん「なんでそんな俺の事酷く言うんだ」って言ってますね(鼻をすする)。

今井通子:
あ、そう

相談者:
はい

今井通子:
・・その割にはちゃんと一緒に居るのね?

相談者:
そうですね(泣)、はい(鼻をすする)

今井通子:
いいご主人じゃない。

相談者:
(涙声)そうですねホントに(鼻をすする)。
ホントに夫の事が好きで尊敬してるんですけど・・でもなんか、こう(鼻をすする)、夫に触れられると「嫌だ」って拒否してしまったり、こう、心とは裏腹になってしまって、いつも素直になれない(鼻をすする)ところがあります。

今井通子:
はい。今日はですねえ、

相談者:
はい(涙声)

今井通子:
三石メソード主宰で、

相談者:
はい(涙声)

今井通子:
作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、

相談者:
はい(涙声)

今井通子:
えー、なんだっけ?、明るくう・・ん?

相談者:
素直に。

今井通子:
素直な・・人間になれるのはどうしたらいいか?、聞いてみましょう。

相談者:
お願いします(涙声)。

今井通子:
先生よろしくお願いします。

(回答者に交代)


「職場で自分が出せない反動が夫に向く女へ「明るく素直で朗らかである必要なし」」への5件のフィードバック

  1. 実際に聴いて「今井三石ブルドーザーだ!」と感嘆。
    小心者。「いいこちゃん仮面」が取れない母親か。
    仮面を叩き壊してもらって良かったのでは。
    自省を促されないままなら、子供も母親の真似をして、親子で地域から浮いていたかもね。

  2. 聞いていて只々イライラしました。
    家で一番大事な人を傷つけて、外では弱そうな人ぶって・・・
    相談者は根性が悪いだけ
    いつか、子どもたちが強くなったときしっぺ返しがきますよ
    子どもにもきっと傷つく言葉発してそうですから
    結婚してくれた人がいただけ感謝すべきですよ。
    何泣いて被害者ぶってる!

  3. 相談の主旨は、社会で自分が出せずに、孤立したり浮いたりして
    辛い、
    てことかと思いきや
    旦那さんに当たってしまう、ということだったのか

    あなたどうなりたいの?
    という質問から、なんか相談内容が意外な方向に行って、??でした
    家族に八つ当たりするのは良くないけど、やっぱり先ずは社会で自分らしく普通に人と交流できるようにならんと
    根本的には解決しないでしょう

    人生相談に電話してどうなるもんでもないとは思うけど…

  4. 誰とでも仲良くできる人がいるような気がしていましたけど、そんな人はいないんですね。
    ある意味、励まされました。
    三石先生、ありがとうございました。

  5. 幼稚な人ですね。誰とでも仲良くとか明るく朗らかで素直とか、発想が幼稚園児みたい。何泣いてるんでしょう。泣きたいのは夫だよ。職場の人達も「大人しいけど我が強くてやりにくい」と思ってそう

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