職場で自分が出せない反動が夫に向く女へ「明るく素直で朗らかである必要なし」

(回答者に交代)

三石由起子:
はい、こんにちは

相談者:
こんにちは(鼻をすする)

三石由起子:
明るくう、素直で朗らかである必要はない。

相談者:
えー?そうなんですか(泣き笑い)

三石由起子:
(笑)そりゃそうですよ。

相談者:
(苦笑)

三石由起子:
そう、そういう人がねえ?

相談者:
え(苦笑)

三石由起子:
好きな人もいるけど、

相談者:
はい

三石由起子:
嫌いな人だっていますよ。

相談者:
そうですかね(泣き笑い)?

三石由起子:
うん、あのね?

相談者:
ふふ(泣き笑い)

三石由起子:
わたしあなた凄くバランスが悪いと思うんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
自分でも分かってると思うけど。

相談者:
はい

三石由起子:
あのホントに勿体無いと思うんですよね。

相談者:
(鼻をすする)はい

三石由起子:
あのお、色んな人と生きてくと付き合わなきゃいけないじゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
その色んな人と付き合う、中で、

相談者:
はい(涙声)

三石由起子:
みんなと仲良くする必要はないんですよ。

相談者:
あーあ(涙声)

三石由起子:
でね?

相談者:
はい

三石由起子:
あなたはちょっと誤解してるかもしれないけれども、

相談者:
はい(涙声)

三石由起子:
みんなと仲良くう・・

相談者:
はい(涙声)

三石由起子:
できる人お、が、い、いるような・・気がするでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
そんな人いないから。

相談者:
は、そうですか?(涙声)

三石由起子:
うん。それでね?

相談者:
うん(涙声)

三石由起子:
あの、自分にとってえ、

相談者:
はい(涙声)

三石由起子:
誰が一番大事か?っていう事を考えた方がいいのね。

相談者:
はい(涙声)

三石由起子:
うん。それは家(うち)い、の家族が一番大事じゃない?

相談者:
(鼻をすする)そうですね。

三石由起子:
あのね、

相談者:
はい

三石由起子:
例えばねえ・・

相談者:
はい

三石由起子:
わ、わたし、あの、外でえ、よく、あのお、喧嘩したり?

相談者:
(鼻をすする)はい

三石由起子:
人から嫌われたり、しますけども、

相談者:
はい(涙声)

三石由起子:
わたしね、あなたあ、が勿体ないと思うのはね?

相談者:
はい(涙声)

三石由起子:
折角結婚したのに勿体ないと思うんですよね。

相談者:
はい

三石由起子:
わたしい、はね、あの、例えば、

相談者:
はい

三石由起子:
外でなんか言われてもね?

相談者:
はい

三石由起子:
「亭主が『いい』って言うんだからいいだろう」って(苦笑)、居直ったよ。

相談者:
うん(鼻をすする)うん

三石由起子:
あなたは・・

相談者:
はい

三石由起子:
その、そう言うかもしれないけど、

相談者:
うん

三石由起子:
あの、「うちの亭主は『これがいい』つってんだから放っとけ」みたいな気持ちでいたのよ。

相談者:
うーん

三石由起子:
うーん。それだと楽だよ。

相談者:
うん、そういう、でもね、ホントにそういう#$%◆・・

三石由起子:
だから言わなくていいんだって。

相談者:
はは(苦笑)

三石由起子:
思ってればいいの。

相談者:
ああー

三石由起子:
うん、思ってればいいの。それで・・

相談者:
うーん

三石由起子:
あの、愛想、みんなに愛想振りまく必要はないんでね、

相談者:
はあー

三石由起子:
実際あなたがやってる事って愛想振りまいてもいないわけよ。

相談者:
はい

三石由起子:
ただ大人しくしてるだけで。

相談者:
そうです。

三石由起子:
うんそんな事で・・

相談者:
うん

三石由起子:
気を使うのは・・

相談者:
うん

三石由起子:
馬鹿らしいと思うんだけど。

相談者:
うん

三石由起子:
あなたがただ大人しくしてても、

相談者:
はい

三石由起子:
みんながあなたをいいと思ってるかどうかは、分からんよ。

相談者:
そうですホントに。

三石由起子:
うん。それとね?

相談者:
はい

三石由起子:
もう一つわたし言いたいのはね、

相談者:
はい

三石由起子:
どんな自分を作りたいのか?っていうのはさ・・

相談者:
はい

三石由起子:
あなた「明るく素直で」ってアホな事言ってるけど、

相談者:
・・は(苦笑)

三石由起子:
どんな自分を作りたいかっていう事よりもね?

相談者:
はい

三石由起子:
何のためにそういう自分になりたいか?なんだよ。

相談者:
はあ

三石由起子:
分かる?

相談者:
はい

三石由起子:
何のためにっていうところがね、ぐらついてるとお・・

相談者:
うん、うん

三石由起子:
そんなぁ、事にはなれないのね。

相談者:
うん

三石由起子:
うん、わたしが思うにはだよ?

相談者:
うん

三石由起子:
双子の5歳の子どもがいてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
その下にもう1人いて、

相談者:
はい

三石由起子:
男の子が3人いるわけじゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
母親っていうのはねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
家(うち)の中でヘラヘラ笑ってりゃいいのよ。

相談者:
ん、あーん

三石由起子:
ね?

相談者:
はい

三石由起子:
そして、その男の子3人育てるためにはね?

相談者:
(鼻をすする)うん

三石由起子:
母親の理想像っていうのがあるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
これ難しい事じゃなくてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
ヘラヘラと笑ってる母親なのね(含み笑い)。

相談者:
あーあ、はい

三石由起子:
うん、でね?、子どもはね?

相談者:
はい

三石由起子:
母親が父親を罵(ののし)ったりするの嫌なのね。

相談者:
そうですよね。

三石由起子:
嫌なの。そうそう。だからさ、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたがなりたい自分って考える時にね?

相談者:
はい

三石由起子:
世間にどう見られるかとか、

相談者:
はい

三石由起子:
ね?、世間が何と思うだろう?って・・

相談者:
はい

三石由起子:
そこもまず間違ってるわけ(含み笑い)。

相談者:
はい

三石由起子:
うん、「世間が」じゃなくてさ、

相談者:
うん

三石由起子:
子ども達が見てね?

相談者:
うん

三石由起子:
うん、あの、楽しい母親であるっていう事が一番大事なんで。

相談者:
はい

三石由起子:
そうでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
だから子ども達のためにどういう母親になりたいか?っていう事を考えたらさ、

相談者:
はい

三石由起子:
そういう風にはならないのよ。

相談者:
うんー

三石由起子:
あなたはね、だから気を使うところが間違ってるから、

相談者:
うーん

三石由起子:
疲れちゃうのよ。

相談者:
・・はーい

三石由起子:
だから・・

相談者:
うん

三石由起子:
子どもにとって、子どもの目から見てね?

相談者:
はい

三石由起子:
どんな母親でありたいか?っていう事が・・

相談者:
はい

三石由起子:
とりもなおさず、あなたがなりたい自分?

相談者:
はい

三石由起子:
作りたい自分・・

相談者:
(鼻をすする)ああ

三石由起子:
でなければいけないの。

相談者:
うーん

三石由起子:
だからそこをね、あなたちゃんと考え直しなさい。

相談者:
・・(ため息)はい

三石由起子:
それとね?

相談者:
はい(苦笑)

三石由起子:
あの(笑)・・旦那にそういう強い事を言っちゃった時にね?

相談者:
はい

三石由起子:
「しまった」と思ってるわけでしょ?

相談者:
そうです。

三石由起子:
その時に、し、しまったと思った時にさ、

相談者:
はい

三石由起子:
あの「ホントに家(うち)い、の中、気楽でね」

相談者:
うん

三石由起子:
「ついついあのお・・言っちゃうんだ」と。

相談者:
うん

三石由起子:
ね?、「有り難い」っていう事をね、ちょっと言うんだよ。

相談者:
(鼻をすする)はい

三石由起子:
ついでに。

相談者:
ああ

三石由起子:
言っちゃった後でね?

相談者:
はい

三石由起子:
「わたしは実は外ではこういう事言えないんだ」と、
「誰に対しても」

相談者:
はい

三石由起子:
で「家(うち)に帰って来るとね」

相談者:
はい

三石由起子:
「ホントに安心してえ」

相談者:
はい

三石由起子:
あのお「あなたの前でだと言えるんだ」って、
「有り難いと思ってる」っていう事をさ、

相談者:
(苦笑)

三石由起子:
一言言うだけで違うんだよ。それはね?、ね?

相談者:
はい

三石由起子:
恥ずかしくて言えないと思ってるかもしれないけど、

相談者:
そうですね、はい

三石由起子:
違う、そこが大間違いで、

相談者:
はい

三石由起子:
何のために言うかって、子どもに聞かせるんですよお。

相談者:
はあー

三石由起子:
ね?

相談者:
(苦笑)

三石由起子:
それね?、あの、旦那に言うのは恥ずかしくて言えないかもしれないけれども、

相談者:
はい

三石由起子:
母親としてさ、

相談者:
はい

三石由起子:
フォローするっていうかさ、

相談者:
はい

三石由起子:
いや、このセリフは子どもに聞かせなきゃいけないぞと思えば、

相談者:
(苦笑)ああ

三石由起子:
言えるんですよ。

相談者:
そうですね(苦笑)

三石由起子:
言えるよお。

相談者:
い・・(苦笑)

三石由起子:
だからね?

相談者:
はい

三石由起子:
4歳、5歳ってさ、今まではさ、

相談者:
はい

三石由起子:
まあ、こう分かるような分からないような年だったからあ、

相談者:
はい

三石由起子:
これで済んで来ちゃったかもしれないけど、

相談者:
そう、はい

三石由起子:
今からね、言葉がどんどん、どんどん増えて来るしね?

相談者:
はい

三石由起子:
子ども達はあの幼稚園入ったりしてさ、

相談者:
はい

三石由起子:
社会生活もするようになるしね、

相談者:
はい

三石由起子:
そういう事っていうのは、教えなきゃいけないのは母親なのね。

相談者:
はい

三石由起子:
だから、

相談者:
はい

三石由起子:
子どもに教える気だったらあ・・

相談者:
はい

三石由起子:
あなたそんな事簡単にできますよ。

相談者:
(苦笑)そうですか。

三石由起子:
だから言えるって事、思わなくちゃいけないし。

相談者:
はい

三石由起子:
なりたい自分は・・

相談者:
はい

三石由起子:
その、子どもにとってのいい母親ね?

相談者:
はい

三石由起子:
でホントにあの、ヘラヘラと笑ってる母親が、

相談者:
はい

三石由起子:
最高なんだから。

相談者:
はい

三石由起子:
あなた、こういう、あの馬鹿な事で、悩んでる場合じゃありません。

相談者:
え、え(笑)はい

三石由起子:
うん、だからやっぱりこう・・ね?

相談者:
はい

三石由起子:
夫に・・なんか悪い事しちゃったなと思ったら、

相談者:
はい

三石由起子:
一言甘い事を言う!

相談者:
はい

三石由起子:
子どものためなら言えます。

相談者:
はい

三石由起子:
ね?

相談者:
い、はい、言います。

三石由起子:
今日から、今日から頑張ってください。

相談者:
分かりました。

三石由起子:
はい

相談者:
はい

三石由起子:
泣いてる場合じゃない。

相談者:
はい、はい

今井通子:
んふふふ(笑)

相談者:
ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)


「職場で自分が出せない反動が夫に向く女へ「明るく素直で朗らかである必要なし」」への5件のフィードバック

  1. 実際に聴いて「今井三石ブルドーザーだ!」と感嘆。
    小心者。「いいこちゃん仮面」が取れない母親か。
    仮面を叩き壊してもらって良かったのでは。
    自省を促されないままなら、子供も母親の真似をして、親子で地域から浮いていたかもね。

  2. 聞いていて只々イライラしました。
    家で一番大事な人を傷つけて、外では弱そうな人ぶって・・・
    相談者は根性が悪いだけ
    いつか、子どもたちが強くなったときしっぺ返しがきますよ
    子どもにもきっと傷つく言葉発してそうですから
    結婚してくれた人がいただけ感謝すべきですよ。
    何泣いて被害者ぶってる!

  3. 相談の主旨は、社会で自分が出せずに、孤立したり浮いたりして
    辛い、
    てことかと思いきや
    旦那さんに当たってしまう、ということだったのか

    あなたどうなりたいの?
    という質問から、なんか相談内容が意外な方向に行って、??でした
    家族に八つ当たりするのは良くないけど、やっぱり先ずは社会で自分らしく普通に人と交流できるようにならんと
    根本的には解決しないでしょう

    人生相談に電話してどうなるもんでもないとは思うけど…

  4. 誰とでも仲良くできる人がいるような気がしていましたけど、そんな人はいないんですね。
    ある意味、励まされました。
    三石先生、ありがとうございました。

  5. 幼稚な人ですね。誰とでも仲良くとか明るく朗らかで素直とか、発想が幼稚園児みたい。何泣いてるんでしょう。泣きたいのは夫だよ。職場の人達も「大人しいけど我が強くてやりにくい」と思ってそう

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