ウツの整骨師を叱咤。「あなたがおかしい」「あなたが悪い」「あなたがダメ」

テレフォン人生相談 2018年2月16日 金曜日

4年前に起業したものの業績は右肩下がり。それが原因で母親と妻との関係が悪化し気が滅入る。気持ちを安定させ、再生するには?

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 男54歳自営業 妻 長男20歳 次男18歳 父は他界 母は健在で弟がいる

ドリアン助川:
もしもし?、テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもし?

ドリアン助川:
あ、もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、こちらこそよろしくお願いします。

ドリアン助川:
えー、今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
・・えーとお・・何といいましょうか、あのお・・気持ちの有り様と言いますかですね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
人間関係というか・・友じーん、の敷地を借りて、事業をやってるんですがあ・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、その事業が、えー、ちょっと昨、年ん、度に、職員、とのお、お、関係え、とですね?、トラブルもありましてですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
弁護士、の方に相談したり、えー、あの、精神的にも疾患、を患ったような感じでちょっと軽い鬱、というか、そういう風な雰囲気で・・え、それに対して、あのお、事業をちょっと、数日、休んだり、数日っていうか休んだりして・・あの、そこから事業が上手く行かなくなって来たりですね、◆#$、あのお・・夫婦間もちょっと・・ゴタゴタしてるような雰囲気なんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま・・急に、いー、事業を辞めて次の展開にって上手く行けばいいんですけども借金もありますし、

ドリアン助川:
うん

相談者:
中々、上手く行かない・・自分自身が、ま、ま、招いた結果なんでしょうけれども・・あの・・

ドリアン助川:
今、何もかも・・何もかもあまり上手く行ってないという事ですかね?

相談者:
行ってないという気がして、も・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
思い立ってえ、お電話した次第なんですけども。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はーい

ドリアン助川:
う、あの、え、もう少し詳しく教えて下さいね。

相談者:
はい、そうですね。

ドリアン助川:
まず、あなた様おいくつですか?

相談者:
54歳になります。

ドリアン助川:
54歳?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、友人の敷地で事業というのは、え・・

相談者:
えーとお・・介護施設の敷地がちょうど、あのお・・事業展開を彼がするらしくて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、お、大規模に、敷地を広げたもんですから・・
「余ってるよ」という事で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そこに、え、治療等お、の・・事業やってるんですけどね、治療院と。
「そこに、建てないか?」という事で。

ドリアン助川:
治療院?

相談者:
はい、はい、はい

ドリアン助川:
えー・・

相談者:
そこに、建てたっていうか、わたしが建てたんじゃないですけども彼が建てて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
名義は彼で、彼が全面協力、してくれるっていう事で、ちょっと、辺鄙(へんぴ)なとこだったんですけども、
あのお、わたしも、ちょっと迂闊だったんですかね、あのお・・口約束、二つ返事でちょっと・・開業しちゃったもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
最初は良かったんですが、
そうこうして、昨年のそのトラブルに見舞われまして、

ドリアン助川:
あの・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
「トラブル」ってのは・・具体的にはどんな事ですか?

相談者:
・・スタッフとして入って頂いた、方がですね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
段々わたしと慣れて来たら、ちょっと、常識では考えられないような方向に色々、中の方もされたり・・パートだったんですけど、
「長く働きたい」って言われたんで、ちょっと・・うちはちょっともう、採算的に困るけど、
「まだ、おりたい」とか言われて、ちょっと長めにしてたら・・その間、わたし、が見てない ところでちょっと色々・・何ていいましょうか、
治療お・・の、水増しみたいなですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、それを・・
「先生のためにやってるんだからね」みたいな事言う、言って来て、
「それは違うでしょ?」という、そういう・・感じのトラブルがあったんで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ええ、それを、また逆に、あのお、向こうの旦那さん、向こう、結婚されてたんですけどね、旦那さんの方から・・

ドリアン助川:
あ、その方女性だったんですね?

相談者:
女性ですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
女性のパートさんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
パートの、従業員の方。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
で、逆に、あの、
「うちのお・・妻がおかしくなって来てるから」っていう事で、
「酷くなったのはあなたのせいじゃないんですか?」って、
「あなたの事業所のせいでしょう」って、「責任取ってくれ」という・・半分ちょっと、脅しまがい、恐喝まがいの事言われたりして、

ドリアン助川:
ええ、ええ

相談者:
ちょっと、わたし、もう、ちょっとそっから・・昨年・・それがあってですね、おかしくなってもう、とうとう手に負えなくなって弁護士頼んーで・・あれです、それで自分自身もちょっとこれは・・精神的におかしいなって、夜も眠れない日が続いたりしたもんですから、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
精神科の方に行きましてですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
たら、ま・・ちょっと、「鬱にはなってますよ」という事で、
それで安静が、「お休みになったらいいんじゃないですか?」ってたけど・・
あの、個人事業・・主にやってるんで、休めなかったからですねえ・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで・・現在に至ってるのは至ってる状況なんですよ。

ドリアン助川:
はい。あのお・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
「治療院」という風におっしゃいましたけども、

相談者:
・・あ、整体とかあ、ですね。

ドリアン助川:
はい、そういう事ですね?

相談者:
そ・・そういう感じであの・・

ドリアン助川:
えー、あなた整体師でいらっしゃる?

相談者:
は(わ)、整体、というか整骨というか、はい、はい

ドリアン助川:
はい、整骨・・

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
そういう事やってらしたわけですね?

相談者:
そういう資格を持っております。はい、はい

ドリアン助川:
それで・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、このお・・仕事はいつぐらいからやられ、やられてるんですか?

相談者:
えー、すぐには開業できなかったんで、あのお、わたしも、社会人、から中途で・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
専門学校行きまして、

ドリアン助川:
ええ、ええー

相談者:
40代・・後半に、えー、国家試験に通りましたですかね。

ドリアン助川:
はい。40代後半。

相談者:
えっとそこから・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
数年、あの、地元の方で、修業といいますか・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
インターンといいますか、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
あの勤務治療者として・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
働いてました。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そこから、今言いましたように、彼のところで4年前にあのお・・開業という運びに、なったんです。

ドリアン助川:
4年前なんですね?

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
はい。あ、そうそうそう、結婚してらっしゃるんですよね?

相談者:
ええ、あのお・・おります。
はい、はい、あのお・・

ドリアン助川:
で、「夫婦も良くない」っておっしゃいましたけども、

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
お、お子さんは?

相談者:
・・二十歳の長男と、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えー、18歳の、えー高校3年生の次男坊とおります。

ドリアン助川:
あ、じゃ、二人お子さんいらっしゃるわけですね。

相談者:
はい、はい、はい

ドリアン助川:
ですから、まあ、お子さんも二人いらっしゃるし、

相談者:
はい

ドリアン助川:
奥さんもいらっしゃるし、で・・意地でも、この・・治療院頑張って行かなきゃいけないという事で、

相談者:
・・う、そう・・ですね。

ドリアン助川:
ね。

相談者:
多分、無理したとは・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
思うんですけどね、昨年来、今年に掛けてですね。はい

ドリアン助川:
えー、ちょっと、ま、あの整理しますよ?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、40代後半、から、整骨師というか・・

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
えーそういう仕事、に、えー、なってですね、

相談者:
はい

ドリアン助川:
これ、そ、なろうと思った、き、きっかけは何なんですか?・・会社辞めて。

相談者:
あの、重症の、あの、眼病お、に、掛かりまして、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
あの、大学病院に入院する羽目になって、失明、直前までいってですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、それで、かい、奇跡的にあの・・有名な、あの、こちらの方の治療院の名医の方に、していただいて、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ええ、やっぱり、あの、以前まだ、あの・・通常サラリーマン以外の時は病院で勤務してたものですから、20代は。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そこで目覚めまして、やっぱり、あのお、白衣の仕事がしたいなと思って。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
一念発起で40代で。

ドリアン助川:
あ・・

相談者:
あの、整骨・・学校に行った次第ですね。

ドリアン助川:
あ、そうなんですか。

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
じゃ、あなたご自身のご病気もあって、

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
それでえ・・残りの人生は、やっぱり白衣の仕事がいいなと。

相談者:
そうですね。はいはい、そういう事です。

ドリアン助川:
で、強い意志もあって、

相談者:
そうなんですよ。

ドリアン助川:
で、その時、奥さんは賛成してくれました?

相談者:
そん時は、あのお・・
「いいんじゃない」という事で、◆#$%□時は、もう大賛成でしたね。

ドリアン助川:
ねえ。

相談者:
ええ

ドリアン助川:
そして、友人の敷地で開業と。

相談者:
そうなんですよ、#$%◆

ドリアン助川:
これが、4年前ですね?

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
で、えー・・

相談者:
あの・・

ドリアン助川:
ま、従業員の方のトラブルがあって、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、それまで、上手く回っていたものが全て歯車がおかしくなってしまったと。

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
その方あ、が入ってらっしゃった頃・・前後ぐらいからですね。

ドリアン助川:
はーい

相談者:
ええ

ドリアン助川:
ま、ただ、何か、仕事をしてくっていう事は常にこういう事乗り越えて行く事だと思うんですけども。

相談者:
ま、そうですねえ。

ドリアン助川:
ええ、どうなんですか?、随分かなり、あの、山あり谷あり・・越えられて来たような気もするんですが。

相談者:
・・はい・・

ドリアン助川:
今回は・・おおき・・

相談者:
それで・・いや、今回はあの・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
そこで・・数年前に、父が亡くなってですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
今、母あ・・が、一人と弟が、おるんですけども、その母・・に、ちょっと、遠距離なんですけどもお・・老齢な、高齢なんですけど、手伝いに、ちょっと事業、自営業なんもんですから、手伝いに来てもらったりしてて、ちょっとそこでもう・・おかしかったんですよね。
暴言吐いたりして・・大喧嘩しましてですね、数回。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それから母とも今・・あー、しっくり行ってないような状況なんでですね。

ドリアン助川:
うん

相談者:
なんかま、まー、あれなんでしょうかね、そのお・・どうやってその辺も修復して上手く気持ちのこう・・拠り所がないというかですね、今。

ドリアン助川:
ねえ。あの「気持ち」という言葉が何回か出て来ましたけども、

相談者:
あ、そうですか。

ドリアン助川:
これえ、個々の現象を一つ一つどうするかというよりは、

相談者:
はい

ドリアン助川:
まさにあなたおっしゃる通り「気持ち」をどう安定させて、

相談者:
はあ

ドリアン助川:
どお・・再生していくか?というとこにあるような気がするんですけども。

相談者:
そう・・ですね。

ドリアン助川:
ですよね?

相談者:
#$%◆・・

ドリアン助川:
お母さんとの事も、

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
奥さんとの事も、

相談者:
はい

ドリアン助川:
会社の未来も、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなたの気持ち、一つですもんね。

相談者:
・・そう・・ですよね。

ドリアン助川:
今、今、それが崩れちゃってるわけですよね?

相談者:
はい。ほぼほぼ、崩れてますね。

ドリアン助川:
うーん・・分かりました。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、それでは・・今日の先生紹介いたします。心についてのエッセイスト、マドモアゼル愛先生です。よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

「ウツの整骨師を叱咤。「あなたがおかしい」「あなたが悪い」「あなたがダメ」」への1件のフィードバック

  1. 商売人の勝ち負け相談は門前払い
    この手にはなぜか愛先生が受けることが多い気がします
    非道裏切りがまかり通るのが商売であり
    人生相談は道徳を説く場です
    54?商才もなければ緊張感もない
    奥さん、子供の心中察するに余り有る

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