夫の浮気を目撃した娘の気遣いチクり。「お母さんより年いっててブスだったよ」
テレフォン人生相談 2018年4月6日 金曜日
浮気夫について娘19歳との共有のし方。家族円満で別れる気もない場合。
夫が幾度も浮気をしてきたことは、私の心の中に仕舞っていた。ところが娘が夫の浮気現場に遭遇。娘に真実を話すべきか?
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 女49歳 夫48歳 一人娘19歳大学1年生
今井通子:
もしもしい?
相談者:
あ、もしもし
今井通子:
テレフォン人生相談でーす。
相談者:
あ、よろしくお願い致します。
今井通子:
はい。
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
あの主人の、浮気癖が、
今井通子:
あら。
相談者:
酷いんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ま、わたしに、ちょっと事情がありまして、
今井通子:
ええ
相談者:
えー、離婚は、しないよう、に、も、心の中で留めておこうと、わたしの。
・・思っていたんですが、
今井通子:
ああ、はいはい
相談者:
えー・・娘が19歳・・大学1年生、でいるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
たまたま、あの、主人が、他の女の人と手を繋いで歩いてるのを、
今井通子:
ええ
相談者:
目撃してしまったらしくって(苦笑)、
今井通子:
あー
相談者:
それで、子どもには、隠しておこうって、ずっと思ってたんです、けれども、
今井通子:
ええ
相談者:
現場を見てしま・・ってるものですから、
今井通子:
はあー
相談者:
ええ・・これを、本人に、
今井通子:
ええ
相談者:
事実を言うべきなのか?
今井通子:
ふうーん
相談者:
それとも、誤魔化して、このまま行くべきなのか?
その事について、ちょっと悩んでいます。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
あなたはおいくつですか?
相談者:
えっと49歳です。
今井通子:
49歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
48歳です。
今井通子:
48歳。
相談者:
はい
今井通子:
そうするとお子さんはその、お嬢さんお1人?
相談者:
あ、1人です。
今井通子:
で?、その、お嬢さんが見て、しまった・・
相談者:
はい
今井通子:
そのご主人が、手繋いでる姿っていうのは、
相談者:
はい
今井通子:
場所的には、どーういう感・・感・・
相談者:
あ・・あの、家の近所なんですね。
今井通子:
あー、家の近所で?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
で、あの、地元の友だちの家に遊びに行って、
今井通子:
うん
相談者:
朝早く帰って来る時に、
今井通子:
うん
相談者:
朝、あのお、駅の方に向かって歩いて行く、
今井通子:
ええ
相談者:
主人と、女の人、を、見ちゃったみたいなんですね(苦笑)。
今井通子:
あー
例えば、
相談者:
はい
今井通子:
あなたはもう、じゃ、ご主人の浮気癖は前から知っているとおっしゃいましたね?
相談者:
あ・・はい、もう、子どもが生まれてしばらくしてから、ずーっと・・ほとんど途切れた事がないような感じで・・
今井通子:
あ、あ、ほとんどの履歴をご存知なの?
相談者:
えーと、結構わたし、あのお・・証拠を見つけては、
今井通子:
うん
相談者:
写真撮ってパソコンに保存してあるんですけど(苦笑)。
今井通子:
ハハ(苦笑)なるほど。
相談者:
ハイ(苦笑)
今井通子:
ていう事は大体分かってるわけ?
相談者:
で、大、大体っていうか、ま、一、一時期凄いなんか、あった、あの、証拠がたくさんあった時の時期のやつは凄い持ってます。はい
今井通子:
ふうーん・・離婚は全然考えなかった?
相談者:
あの離婚をホントにしようと思ってんですけども、
今井通子:
それはいつ?
相談者:
えー、3年前の時に、もうダメだって思って、
今井通子:
うん
相談者:
思ったんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
わたし、乳癌で、
今井通子:
はい
相談者:
えー、骨と肺に転移があって、
今井通子:
あらあ、はい
相談者:
もう、あのお、ちょっと、離婚しても、働・・けないじゃないですか、
今井通子:
うーん
相談者:
フルタイムとかで。
今井通子:
うーん
相談者:
だから・・離婚ん・・し、したら・・あの、病院代とか払えなくなっちゃうし、
今井通子:
うーん
相談者:
もうこれは我慢するしかないのかな?って・・
今井通子:
うーん
相談者:
いう風に思いまし、て、
今井通子:
うん
相談者:
胸の中に納めて、わたしがおけばあ、
今井通子:
うーん
相談者:
我慢すれば、
今井通子:
うん
相談者:
それで済むかなって、苦しいですけど、ちょっと。
今井通子:
うーん
相談者:
そう思って我慢して来たんですけど(苦笑)。
今井通子:
なるほど・・
相談者:
はい
今井通子:
・・で、結局そうすると、例えばですよ?
相談者:
はい
今井通子:
この、お嬢さんが見ちゃった日っていうのは、
相談者:
はい
今井通子:
朝早く、えー、あなたのご主人は、あなたのお家を、え、出たわけでしょ?
相談者:
あ、夜勤というか、
今井通子:
ああ
相談者:
夜仕事をしているんですね。
今井通子:
なるほど。
そうすると、
相談者:
で、夜、
今井通子:
うん
相談者:
仕事なのか?、それともどっかに行ってるのか?(苦笑)
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと定かじゃない・・ていう部分もありまして・・
今井通子:
じゃ、お家から出たわけじゃないんだ?
相談者:
違いますね。
あの、仕事行って、そのまま・・朝、帰って来るんですけれども、いつも。
今井通子:
うん。夜勤に出て、本来ならば家向かって帰るはずなのに、
相談者:
あ、そうなんです、そうなんです。
今井通子:
い、家とは逆の駅の方、逆ですかね?
相談者:
あ、そうなんです。はい
今井通子:
逆に駅の方に、
相談者:
ハイ(苦笑)
今井通子:
あの、女性と、手繋いで歩いてっちゃったと。
相談者:
みたいです。
今井通子:
うん。
でえ、
相談者:
娘が見ちゃったんですよね。
今井通子:
うん、見ちゃっただけじゃなくて、お嬢さんから、その報告をあなたは受けちゃったわけでしょ?
相談者:
あ、はい。早朝帰って来まして、
今井通子:
ええ
相談者:
「今、お父さんが手繋いで歩いてるの見ちゃったんだけど」とか言って(苦笑)、
今井通子:
ええ
相談者:
凄い、動揺した感じで、
今井通子:
うん。女性が、どういう、ひ、どんな感じの人だったっていうの言ってました?
相談者:
あ・・「お母さんより全然年上で」
今井通子:
ほお
相談者:
「あ母さんよりブスだよ」(苦笑)って言って、
今井通子:
オッホッホ(苦笑)
相談者:
なんかわたしを、気遣ってくれてるのか分かんないんですけど、
「そんなにくっ付いてはいなかったよ」とか、
今井通子:
ええ
相談者:
なんかそういう感じで、わたしを傷つけないように、して、言ってくれたのかな?って感じ・・
今井通子:
おー
相談者:
の、ことを言ってました。
今井通子:
で、ちなみにその日は・・ご主人は帰って来られたの?
相談者:
はい、その後1時間ぐらいして帰って来ました(苦笑)。
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
はい。
で、何事もなかったかのように・・ご飯を食べて寝ました(苦笑)。
今井通子:
アハハハ(苦笑)はい
相談者:
はい
今井通子:
ちなみに・・ご主人て・・家にいる時は?
優しいの?
相談者:
はい
全然、普通だし、
今井通子:
うん
相談者:
買い物行ってくれたりとか。
今井通子:
うん
相談者:
こ、たまーに、ご飯作ってくれたりとか(苦笑)。
今井通子:
うん
相談者:
そういう事は、し、てくれるように、最近な、なりました。なんか。
今井通子:
ほう。
ていう事はやっぱり・・しっかり愛してるのはあなたなわけだ?
相談者:
あーん・・あの最初の・・飛び出した時に、
今井通子:
うん
相談者:
一番好きなのはわたしで、
今井通子:
うん
相談者:
他の人は遊びなんだ・・から、
今井通子:
うん、うん
相談者:
ていう事言ってたんで、それが変わってなければ、
今井通子:
うん
相談者:
ま、家庭壊す気はないんだと思います。
ホントに遊びなんだと思います。
今井通子:
そうですね。
相談者:
はい
今井通子:
今のお話を伺うと、そうですよね。
相談者:
そうですね。
今井通子:
という事で、
相談者:
はい
今井通子:
今日のご相談はそうすると?
相談者:
えっと娘に、
今井通子:
うん
相談者:
あの、事実を、
今井通子:
うん
相談者:
言った方がいいのか?
今井通子:
うん
相談者:
このまま、うやむやにというか、
今井通子:
うん
相談者:
しておいた方がいいのか?っていう事ですね。
今井通子:
なるほど。
今日は弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので、
相談者:
あ、はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
あ、はい
今井通子:
先生よろしくお願い致します。
(回答者に交代)