戦い破れて接道義務を果たさない旗竿地に家が建つ。根拠は通行地役権
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
今井通子:
はい。それじゃあ、あのまずチェックしていただいて。
相談者:
はい
今井通子:
ええ、どうなってるかを・・あの役所で、聞いて下さい。
相談者:
あ、分かりました。
今井通子:
はーい
相談者:
すいません、長々とありがとうございました。
今井通子:
はい、どうもー・・
相談者:
どうもすいません。ごめん下さい。
今井通子:
失礼しまーす。
相談者:
失礼します。
(内容ここまで)
旗竿地とはよく言ったもんだ。
相談者の説明から絵にしたんだけど、もしこの絵のような状況なら、建築に異を唱える相談者の言い分はもっともだ。
(1メートルしか接道していない)
ただ、その場合、相手はお隣さんじゃなく、行政。
現実にお隣さんに建築許可は下り、裁判所も行政判断を支持し、ほうぼう聞いて回った専門家もお手上げ。
じゃあもう、お隣さんに分があるとしか考えられない。
で、もぅ一度、相談者の説明を読んでみた。
「
通路部分はお隣さんの土地と半々ぐらいの割合で、合わせて2メートル30ぐらい。
各々の持ち分だけでは家が建てられないっていう風にずーっと聞いて来た。
」
「通行地役権なるものが、とうの昔からあったという形になった」
通行地役権というのは、他人の土地を、通路に限定して利用する権利のことで、土地の持ち主は通路を妨げてはいけない。
つまり、こういうこと。
おそらく、相談者の家は、上の図の自分の土地の右端から1m左にセットバックして建っている。
で、道路に面して建ってはいるものの、道路側に出入り口はない。
いや、もしかすると父親の自営業の出入り口は道路に面して在ったのかもしれない。
いずれにしても、玄関か、少なくとプライベートの出入り口が、道路から奥、右上の位置に在るはずだ。
なんのことはない、相談者の家族こそ、自分の土地の1メートル幅と合わせて、他人の土地の1メートル幅(竿部分)を通路として長年使って来たわけだ。
あたかも今回、お隣さんのためだけに、超法規的に2メートル幅の通行地役権を与えたような印象だが、そんなことはない。
順番として、まず裁判所は、後追いにはなるけど、相談者に通行地役権を認めたわけだ。
これは単に、長年の既成事実を追認したに過ぎない。
これによって、お隣さんも2mの接道義務を果たしていると見なすことが出来るようになった。
実にロジカルだ。
相談者とお隣さんが1メートルづつを出し合って通路として共有する。
一体何が不満なの?
そら、これまで専有使用してたのが、お隣さんと共用にはなる。
だけど、それに楯突くことをエゴと言うのでは?
裁判で決着したとはいえ、お隣りさんとのしこりが消えることはあるまい。
1メートル問題なんかよりも、もっと住みづらい環境を自ら作ってしまった。
相手が承諾書を持って来たとき、そんなこと考えなかったのかしら。
相手に言わせれば、相談者こそトンデモお隣さん。
建築の承諾を無視されて、挙げ句、拒否されて、しかたなく調停。
そんで、決裂して裁判。
お隣さんが勝訴したことを触れ回るって言うけど、別に回覧板回したわけじゃあるまい。
喧嘩上等でここまで来ておいて、今さらそれはない。
そら、近所の人と立ち話にでもなれば、
「やっと片付きまして・・」
ぐらいは言うでしょうに。
相談者:
「普通の生活にただ単に戻りたいだけなんです。
うちに対して今までやって来た事に対して詫びるなり、損害賠償なりとかっていうのを取れるのか?」
それ、まんま、向こう側のセリフでもあるし。
裁判に負けたのはアンタなの。
裁判は権利だとしても、結果的にムダな裁判だった。
少しは一人暮らしの母親にとってのお隣りさんの意味を考えたら?
相談者:
「あのお、一発でこの方のトドメが刺せるというか、裁判というのは、無いらしいんです」
トドメというのは瀕死に扮している相手への最後の一刺しを言うの。
瀕死状態は相談者。
池乃めだか(*)か?
(*)池乃めだか:
よしもと新喜劇で、自分をボコボコにした相手に向かって、
「よっしゃ、今日はこれぐらいにしといたるわ」
と言う。
相談者本人レスhttps://t.co/HDIVOYIvnU
放送された相談はコンテンツとして独り歩きします。
映画やドキュメンタリと同じで受け手は放送内容が全て。
コメントは現実の相談者に対するものじゃなくコンテンツの中に存在するバーチャルなキャラに対するものです。
#teljin #テレフォン人生相談— 読むテレフォン人生相談 (@KtatsMi) August 20, 2019
そこに住んでる母ちゃんが可哀そうw
ありがとうございます。
このタイプの相談に対する管理人さんのコメントが読みたかったんです。
法律的な事はよくわからないけど
片親一人離れて暮らしている場合は
何かあった時の頼りの綱はご近所
こんだけ上から目線で相手に接しててこじらせちゃったら
ほんと お母さん心配です
解説に胸がスーした
聞いていて、相談者の方が?と思いながら引っかかったので
なにかの理由を”忙しい”とする相談者はだいたい・・
最近になってこのサイトの存在を知りましたが、コメントをお書きになっておられる方々は、残念ながら何も理解されておりませんね。
ある日突然現れた隣人が、何の権利か不明ですが「我々の土地の一部を自分の敷地」として家を建てたんですよ(通行地役権では敷地になりません)。
この行為により我々の土地に家が建てられなくなりました。
現在も依然として係争中で、戦い破れておりません!
むしろこれからが本番です。
母の事を心配して頂けるのは有難いですが、私は、母からの依頼により窓口対応をしているだけですので悪しからず。
皆さんもお気を付け下さい。
管理人さんも勝手に意見を述べるのは自由ですが、余りにも現実とかけ離れた解釈でした。
これ程までに「赤の他人」には、物事が正しく伝わらない事を認識させて頂きました。
追加ですが、図面も間違っておりますので悪しからず。
ここの管理人は話に出てきていない背景をこちらの納得しやすい形で説明する。一見つじつまは合うし、それを鋭いみたいな形で重宝するコメントも多い。けど、それは管理人がセンセーショナルな妄想を話にこじつける能力に長けているだけで、洞察力とは全く違う能力なんだな、というのがこういったご本人登場で露呈する。この相談に限らず何度もあるね。まあ実は真っ当な相談者側が迷惑人扱いされたらたまったもんじゃないわな。しかも当人と思われる人が登場しても悪びれず「アタシの疑いは晴れないけど」みたいに書いて自説を引っ込めないこともあるから余計にタチが悪い。
「本人です。」という人が、
本当に本人かどうかも、何が事実かもわからないのに、
管理人さんにすごく失礼な事を言ってるあなたは現実と虚構の区別がついてない自覚は
ありますか?
何が事実かわからないことに述べると現実と虚構の区別がつかないことになるなら毎度勝手なストーリーを妄想する管理人も俺もやってることは同じだよ。同じな上で「本人です」って人が新たに提供した材料と、放送だけの時点で作り出す話と、どっちの方が確からしいかを信じるかの話じゃないの?擁護のつもりで来たのかわかんないけど、俺に言うならそれはそのまま管理人に言ってやんなよ、「現実と虚構の区別がついてない」ってさ。
係争中の裁判又は調停の結果を教えてくれたら、管理人さんが本当に間違っているのかどうか理解できる。上コメントの憤慨ぶりだと再び現れるかは微妙だけど。管理人さん作成の図面が異なるなら、簡単にでも「正しい図面」を教えて欲しかった。でないと本当に謎の状況である。
突然現れて「買ってはいけない」「家を建ててはいけない」土地に家を建てた隣人。行政と司法は隣人の味方。管理人さんの予測図面でも異なる土地状況。自称相談者当人が書き込んだ「係争」とは賠償金のことか?
旗竿地自体は割りとよく見られる区画であり、我が家の隣も旗竿のように儲けられた私道である。その点でも詳細や顛末は興味あった。
行政と司法が一応の結論を示しているんだから、それに納得できないのなら、お隣さんに謝罪を求めるのではなく、改めて裁判すれば良い話では?
相談者ご本人というコメント、管理人さんに八つ当たりしても、無意味ですよ。
近所にこれと瓜二つな争いがありました。
元々建ってたお家の方が近所の腫れ物扱いでしたが、今は一応和解したみたいです。
管理人さんのおっしゃる通り、もともと勝手口として使ってたから新しい家も通路として使えるという話を自治会長から教えてもらいました。
この相談者のお家かどうかはわからないですけど。
似たような揉め事って多いのかしら。