虐待の恨みは同じ被害者の母親に。女に必要な二つの断念。一つは母、もう一つは‥


テレフォン人生相談 2018年5月25日 金曜日

子どもの頃、酒乱の父親から虐待されて、母親も同じ被害者。
なのに、今は母親に対する恨みが消えず、普通の関係になれない。
理想の父親像の夫にも恵まれているのにどうして?

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女44歳 夫47歳 子どもはいない 別に暮らす父70歳 母67歳

今日の一言: 断念する事は、最も生きる意味を感じる時です。

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加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし?、はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、お願いします。

加藤諦三:
はい。最初に年齢教えて下さい。

相談者:
はい。44です。

加藤諦三:
44歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい、してます。

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
と47です。

加藤諦三:
47歳、お子さんは?

相談者:
は(わ)、いません。

加藤諦三:
えーと、お2人で、な・・

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してどのぐらい経つんですか?

相談者:
12年経ちます。

加藤諦三:
12年経つ、はい分かりました・・

相談者:
はい

加藤諦三:
それでどんな相談ですか?

相談者:
自分とお、母お・・やとの関係の悩みなんですけど。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい・・母お・・

加藤諦三:
「自分と母親」っていうのは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
義理の母親ではなくて・・

相談者:
あ、いえ・・

加藤諦三:
実の母の・・

相談者:
自分の、はい

加藤諦三:
はい

相談者:
実の母親です。

加藤諦三:
ははい、はい・・何歳ですか?今。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
お、お母さん。

相談者:
母は67です。

加藤諦三:
67歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
であなたと別に暮らしてんの?

相談者:
はい別に・・

加藤諦三:
はい・・でお父さんはまだ?

相談者:
はい

加藤諦三:
ん、ご存命?

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒・・そうすっとお父さんとお母さんは・・

相談者:
一緒に・・

加藤諦三:
2人で暮らしてんの?今。

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
あーそうですか、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
お父さん何歳?

相談者:
は(わ)70です。

加藤諦三:
70さ、はい分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
それで?

相談者:
幼少期の時に、

加藤諦三:
はい

相談者:
父親がまあちょっと酒乱気味な、父親で、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー虐待を、ま、受けて育って来てたんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
そこから、ま、自分なりに・・長い時間掛けて、ま・・今は克服してるんですけど・・

加藤諦三:
はい

相談者:
克服っていうか・・まあ・・大丈夫なんですが。

加藤諦三:
はい

相談者:
・・今に、なって・・何ていうんですかね?・・良い関係っていうか、

加藤諦三:
うん

相談者:
ふ、普通の・・関係を築きたいんですけど、母親と。

加藤諦三:
・・はいはい

相談者:
よ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
良いっていうか・・

加藤諦三:
はい

相談者:
ふん・・でえ、も、あのお・・上手く行かなっていうか、

加藤諦三:

相談者:
許したい自分の気持ちと、

加藤諦三:
はい

相談者:
許せない気持ちっていうのが・・

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
あって、

加藤諦三:
はい

相談者:
上手くう・・出来る時もあるんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
ちょっとしたきっかけで、

加藤諦三:
うん

相談者:
なんか・・か・・気持ちが・・爆発してしまうっていうか、自分の・・

加藤諦三:
うん

相談者:
爆発っていうか・・

加藤諦三:
・・ま、許せないって気持ちの方が・・

相談者:
そ・・はあ

加藤諦三:
強くなっちゃう事があるわけですよね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
暴力を振るってたのは母親ではないんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
父親なんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
庇(かば)ってくれなかったっていうか、

加藤諦三:
はーい、はい、はい

相談者:
ま、一緒に、母親も暴力を受けてたんで・・すけど、

加藤諦三:
あっ、お父さんは・・

相談者:
あ・・

加藤諦三:
あなたに、あの、暴力を振るうと同時にお母さんにも・・

相談者:
あ、そうですね。

加藤諦三:
暴力を振るって・・お母さんが許せないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お母さんの方も実は暴・・お父さんから暴力を振るっていたという事ですね?

相談者:
・・そうですね。

加藤諦三:
ふるえ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ふ、あ、同じように虐待・・

相談者:
被害者っていう事で・・

加藤諦三:
そうですね。

相談者:
同じなんですけど。

加藤諦三:
それはあの・・よーく理解できることです。

相談者:
・・そうですか。

加藤諦三:
不思議がる事じゃなくて。

相談者:
はい

加藤諦三:
ていうのはね?

相談者:
はい

加藤諦三:
人間が、根ん、源、的に求めてる物は何か?っていうとね?

相談者:
はい

加藤諦三:
近親相姦願望って言って、具体的には・・保護と確実性を求めるっていうのは・・これが・・人間の根源的な欲求なんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
もう人間どうしようなく無力で、依存ん、で、産まれて来ますでしょ?

相談者:
はい

加藤諦三:
ヘビだってモグラだって、そこに置いときゃ、1人で生きて行かれるんだから。

相談者:
はい

加藤諦三:
ハエだって、ネズミだって生きて行かれるんです1人で。

相談者:
はい

加藤諦三:
人間だけですよ。

相談者:
うん

加藤諦三:
もう・・
だからもう人間はもう、どうしようもなく、保護と確実性を・・安全性を求めるっていうのはもう、人間の根源的な欲求なんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
だからあなた・・方法を・・求めてるって、その気持ちが全く満たされていないっていう事じゃないのかな?
・・人に守ってもらう・・

相談者:
あ、そうです、愛・・やっぱり愛されたかったし(涙声)、

加藤諦三:
そういう事です。

相談者:
抱きしめてもらいたかったし(涙声)、

加藤諦三:
そ、そういう事です。

相談者:
庇ってもらいたかったし(泣き)。

加藤諦三:
そういう事です、それが・・庇ってもらいたかった、愛されたかった、守ってもらいたかった、っていうのは、さっき僕が言った、保護と・・

相談者:
あ・・

加藤諦三:
安全を求める・・

相談者:
はい

加藤諦三:
保護を求めるっていうのが、人間の根源的な欲求なんですよ。

相談者:
あはい(泣き)

加藤諦三:
その今、根源的な欲求が満たされてないんですよ。

相談者:
そうですね、でも(泣き)・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、だいぶ(涙声)・・

加藤諦三:
うん

相談者:
だいぶっていうか、あの・・あの、夫と、結婚して、

加藤諦三:
うん

相談者:
凄く・・なんか、変なんですけど、あの、夫は、自分の理想とする父親像みたいな人で、

加藤諦三:
うーん

相談者:
凄く、安心して、やっぱり・・精神的には、結婚して凄い・・安定・・はしたんですけど、

加藤諦三:
うーん・・父親との関係は、

相談者:
はい

加藤諦三:
夫との関係で満たされたけれども、

相談者:
あー・・はい

加藤諦三:
あの・・抱きしめられたい・・守ってもらいたいっていう、先程言った保護と確立性っていうのは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
やっぱり最初の化身は・・母なんです。

相談者:
そうですね(涙声)・・そうだと思います。

加藤諦三:
・・す・・

相談者:
わたしの事を、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、「お天気屋だから」とか、

加藤諦三:
あー・・それはあたま・・

相談者:
言われたりするんですね。

加藤諦三:
ん、うーん

相談者:
んー、そうすると・・いいような風に、接してる時い、も、

加藤諦三:
うん

相談者:
心では葛藤がある事を分かってくれてないんだなっていうか。

加藤諦三:
うん

相談者:
・・うん

加藤諦三:
もっとちょっと、言うと、誰もわたしの事を分かってくれないという・・

相談者:
あー、でも、そう思ってしまいますね。

加藤諦三:
う、そういう事ですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
だ・・この気持ちを、どうかしたいという事ね?

相談者:
うーん・・はい

加藤諦三:
はい、分かりました。今日はあのスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので・・

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたと思います。

相談者:
はい

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(回答者に交代)


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